台北市の航空カフェ Airway Cafe(航空主題咖啡館) | Runawings

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旅とヒコーキのブログ

 

ブログに書く事が溜まっている状態ですが、

前回のブログに書いた航空カフェ、Airway Cafe(航空主題咖啡館)の事を先に書きます。

(一部の写真は前回のブログと同じものになります)

 

場所は台北松山空港からは歩いて15分程度。

公共交通機関はバスをお勧めします。

近いバス停は、富錦街口(Fu Jin St Intersection)、民權東路口(Minquan E. Rd. Entrance)

公教住宅(Civil Service Housing)です。

 

 

Airway Cafeに行ったのは12月25日。

さっさとクリスマスの飾りを片付ける日本とは大違いで、台北市内はクリスマスの飾りで華やか。

入り口とお店の中の写真は、お店のFacebookとGoogleマップを見て知っていたのですが、

ネットにはアップされていないクリスマスのイラストが入り口にどーーんとあったので、

「なんだこれはぁぁぁぁ~!イラストのセンスが素晴らしい!!」と感動…。

Airway Cafe | 航空主題咖啡館

 

 

カフェの内装は飛行機の機内そっくりに作られています。

Airway Cafe | 航空主題咖啡館

 

ミニカウンターの様になっている席はコンセントがあるので、スマホの充電も可能?

Airway Cafe | 航空主題咖啡館

 

座席は飛行機で実際に使われている座席と同じ物でしょう。シートベルトもあります。

座席の後ろには飛行機のミニ写真集みたいな本と、

Vエアとトランスアジアの安全のしおりが入っています。

この2社の安全のしおりがカフェで使われている事にびっくり!

Airway Cafe | 航空主題咖啡館

 

 

壁には台北と世界各所の時間になっている時計。

そして、座席に置かれているクッションとヘッドカバーはトランスアジアの物です!

Airway Cafe | 航空主題咖啡館

 

テーブル席は、各テーブルで機材やテーマ別にモデルプレーンを設置して、

ガラスで蓋をした物になっています。

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次期の日本政府専用機のモデルプレーンがありました!

Airway Cafe | 航空主題咖啡館

 

テーブル席のモデルプレーンが、博物館の展示物レベルで素晴らしい…☆

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貨物機のテーブルを利用しました。

ドリームリフター、UPS航空、中華民国空軍のC-130など。

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ここに行く前に、割と近くにある小籠包専門店で夕食を食べて、のんびりしすぎたので、

お店に着いたのは20:30頃。閉店時間は21:00。

(Googleマップには閉店22:00と書いてありますが間違いです)

ヘーゼルナッツラテを飲みたかったのですが、コーヒーは完売と言われたので、

現打四季鮮果汁(Freshly Blended Juice)を注文しました。

台湾ですからもちろん、注文を受けてから果物をミキサーにかけて作ったジュースです。

Airway Cafe | 航空主題咖啡館

 

なんと!サービスでヒコーキ形のビスケットを頂きました…☆

日本のどうぶつビスケットと同じ味です。

 

 

カフェの外には、お店のオープン記念で贈答された花があって、

遠東航空とエバー航空からの花もありました。

台湾の「飛行機好きが趣味」は、オタク要素がない様に感じるのですが、

航空会社と民航局オープン記念で花が贈呈された事も、それを表していると思います。

Airway Cafe | 航空主題咖啡館

(例えば、日本の大型空港の近くに類似するカフェがオープンしたら、

 日本の大手航空会社と国土交通省は開店お祝いの花を贈るでしょうか?

 私は「う~ん、どうだろう…?」と思う)

 

外はクリスマスの装飾で華やか。

Airway Cafe | 航空主題咖啡館

 

お店の外にも席があります。テーブルのモデルプレーンはB787です。

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壁に設置された模型。

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外には本棚があって、月刊エアラインなど日本の航空ファン向け雑誌もありました。

 

記念撮影用の顔はめパネル。

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Vエアの機内持ち込みのサイズを図る物。傘立てにリメイクされています。

Airway Cafe | 航空主題咖啡館

 

カフェではグッズの販売もあります。

Airway Cafeのマグカップを買いました。

今回は来る時間が遅めでゆっくりできなかったので、

今月の台湾遠征では、閉店一時間前までには来ようと思っています。

 

トランスアジアとVエアの備品を使っている事に、日本人との違いを実感しました。

同じ様な航空事故が日本で起こって、会社が解散して、その会社の備品を使っているカフェが開店したら、

亡くなった人達とは無関係なのに、

「死者を出した航空会社の物を使うなんて…」と文句言う奴がいるはずです。

カフェのSNSに営業妨害に価するコメントを書いたり、電話をかける人もいるでしょう。

(日本は、JALの墜落事故をネットでのJAL叩きに利用する輩がいる国ですからね…)

トランスアジアの航空事故は痛ましい事です。

台湾で報道されたニュースの動画。

目の前をATRがお腹を向けた状態で飛んできた、ドライブレコーダーの映像も見ました。

しかし、死者を出した航空事故が起こった事と、

その航空会社の備品をカフェが使っている事をひとくくりにして、

無関係の人達がネチネチと言う事ではない。

 

このカフェは時々航空系のイベントが行われていて、

その時はお店の営業時間変更が告知されるので、

台湾旅行や遠征ついでに行かれる方は、前日までにFacebookで確認する事をおすすめします。

内装が素晴らしいので、感動する事間違いなしです!

メニューはFacebookに投稿されている写真で見る事が出来ます。

(メニューは中国語と英語。日本語メニューはありません)

 

Airway Cafe 航空主題咖啡館→Facebook

営業時間は、平日が11:30~21:00、土日は10:00~21:00です。

 

 

✈ December‎‎, ‎2017 | 台北松山空港 ✈