こんにちは。
発達障害(ADHD)&HSP(超繊細人間)の koyomi です
今回は自分の事を知る事がどんなに大切かというのをお伝えします。
どうして自分を知らないといけないのか、というのを掘り下げていきます。
大体生きづらさを抱えている人は自分の嫌な事しか知らない。
自分もそうだったんですが、大体発達障害だと自覚し始めた人は、
色々と発達障害について検索とかして、悪いところ探ししません?
症状とか調べて、「私はADHDだからこんな事が出来ないんだ……」となりますよね、嫌でも。
もちろん、症状について調べる事はとても大切なんですけども、
注意点があります。
それは、自分のイメージがすっごくネガティブになります
元々、発達障害とかHSPは自分の性質であり、病気ではありません。
しかも、ネットやテレビの情報は発達障害の分かりやすいところ、
つまり悪いところばかり出ているんですね
だから、見てるととても落ち込むし、悲劇のヒロインごっこ(こんな私可哀そう……と、思うやつ)とかやったりします
それに一番怖いのは、発達障害のせいという言葉をつかって、成長を止める事をしちゃう恐れがあります。
私も「ADHDのせいで……」とか思っていた時期もありましたが、生きづらいのは変わりません。
何事もあきらめちゃうと先に進めませんから。
もし、検索してネガティブを育ててしまったり、自分の嫌な所ばかり知っている人にお伝えしたい事
仕入れた情報を受け入れて、開き直る事です。
「へぇ~そうなんだ」という軽い気持ちで受け止めるのがGoodです
転生でもしない限り、別の人間になれるはずもないので、
これが自分なんだって腹括るしかないです。
実体験ではありますが、受け止めて、開き直るというのは、
とっても大変で苦しいと思う人もいます。(私がそうでした)
でも、出来たからこそ成長できました
人とお話がちゃんとできたり、生きていくのが楽になりました
これは胸を張って言えます。
それと、もう一つ大事な事をお伝えしますが、
自分の良い所も知らないと、損をします!!
損をする、というのはですね、例えばの話ですが、
ゲームで操作するキャラクターって特徴(良い所)を知らないと使いにくいじゃないですか。
剣を使うのに最適なキャラなのに槍持たせたら弱くなってしまうのは当たり前、という感じです。
で、でも……自分の良い所なんてわからない
という方にお伝えしたいのは。
自分の良い所を見つけるのは自分ではなく他人(家族、友人、知り合い)です。
例えばですが、私の良い所は 声 なんです。
アイコンを見てくださると想像しにくいですが、
私はソプラノ(合唱とかで高いキーを歌う方)を歌うほど、声が高いです。
この記事を読んでる方からええ!?っていう声が聞こえますが(笑)
当然のごとく、昔からこの声なので高いのは自覚していましたが、良いとは思ってませんでした。
そんな中、初めて褒めてくれたのは昔の職場の店長でした。(今はもう働いていません)
面接のときだったんですけど、
「君、可愛い声だね」と、言われたんです。
言われた時は可愛いと言われた事が不思議で仕方なかったです(笑)
ただ、その後に朗読劇を始めたり、歌を始めると可愛いとか綺麗と言われるようになり、
ようやく、「あ、私って声綺麗なんだ……っ」と自覚しました。
簡単に書きましたが、昔は褒められた時、
恥ずかしさかへそ曲がりな所があり、嫌な顔をする私がいました……(言ってくれた人たちごめん)
でも、言ってくれた事を邪険にしたら駄目だな……と思ってからは素直に受け入れるようになりました。
素直に自覚した私は自分の声を磨きたくなる欲求にかられまして、
職場でどうしたら良い声が出るか研究しだします(笑)
その結果、歌や朗読劇に良い影響がとってもあり、これをきっかけに自分が少し好きになりました
この後、コミュニケーションにおいて声というのはとっても重要だと気づきます(それはまた声ブログでお伝えしたいです)
もし他の人から褒められたりとかしたら、とっても恥ずかしくなっちゃったり素直に受け止めれないときってありますよね
そういう時は、良薬、口に苦しという感じで、
言われた事を飲み込んでください。
実際にごっくんしてみる動作をすると言葉も飲み込めますよ!
今ならわかりますが、褒められた時に「えーそんなことないよ」
と、受け止めれないと、褒めた方は良い気分では無いなって気づかされました。
言っている相手の心情について考えるのも大事ですよ
では、最後にですが、
発達障害でも生きやすくなるコツはちゃんと自分を知る事!!
これだけでも、覚えたら色々と変われますよ
実際、何もかも上手くいかなかった過去の私は自分の事を知って人生が変わりました。
しかも、夢を叶えることが出来ました。
ですので、皆さんもぜひ覚えてくださいませ
ちなみに、自分を知る事については別の方法もありますので、
それは次の記事に書いていこうと思います。
それでは、koyomi がお送りしました。