猿若祭二月大歌舞伎 | Lunaのブログ

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今月の歌舞伎座は、
《十八世 中村勘三郎 十三回忌追善》
《猿若祭 二月大歌舞伎》

これは観ずにはいられない
早速行ってきました!




今日は初日
本日初日の幕が掲げられます。




《昼の部》《夜の部》と、

終日

歌舞伎座にこもり楽しみましたが、

芝居小屋としての“館”を楽しみ、

“芝居”を楽しみ、“歌舞伎役者”を楽しみ、

とても充実した内容でありました。




勘三郎さんは57歳でお亡くなりになり、

当時

七之助さんでさえ28歳…

いそがれ過ぎでしたよね。

惜しまれます。


その思いは、年々募るのです…


一般的に日を重ねると

悲しさの思いというものは、

薄らぎ別の形になるけれど、

この方だけは、

“早すぎた”   “惜しい”

その思いが

年月を重ねるごと

大きくなるのです。




芝居を観てみたかった…


子や孫に、

脈々と繋がれている

素晴らしい光景を、

ご本人に

是非見てほしたかった…



本当に本当に惜しまれるのです…。




入り口正面に

勘三郎さんのお写真と、

その前に

お香が焚かれていました。



思わずその前に立ち、

今日の舞台を観させて頂くご挨拶…

追善公演が立派に行われていることを…、

手を合わせ

ご報告させて頂きました。



“沈香”でしょうか…

かぐわしい香の香りが漂い、

まるで勘三郎さんが

ここにいらっしゃるように

感じさせてくれました…。



感想はあらためて後日