英国旅がまだもうちょっと続きますので、最近のソウル旅を挿入。

コロナ禍前、ソウルには目新しいものを感じなくなってきていたので、なかなか足が向かなかったのですが、とはいえ、一時期ずいぶんハマっていた韓国には行ってみたい気持ちもあり、久しぶりにソウルへ行って参りました。

ソウルへは羽田空港第2ターミナルから。

ラウンジエントランスにはイーブイジェット

朝食

遠くに富士山🗻
このあと富士山にもっと近づいたのですが、羽根のうしろ側に来る前に雲の中に突入チュー

ランチ
朝食との間隔がとーっても短いですが、、、キョロキョロ
ランチと思って戴いてますが、まだ午前中だし、ソウルに到着してからの行動に差し支えてもいけないのでアルコールなし。


あっという間に金浦空港到着

歓迎してくれましたニコニコ

ホテルに荷物を置いてちょっと寄り道しつつ向かったのは、「ソウル工芸博物館」
マテさんのブログで拝見して行きたいと思っていたところです。

博物館のお向かいのビル。
空を映して素敵です。

建物も1つだけではなく、3棟ぐらいあってかなり広いスペースに様々な工芸品が展示されています。

こちらは常設展示ではなく、企画展の展示。
装飾品の現代アート作品の展示で、もちろん色々な作品があるのだけど、思わず指を突っ込みたくなったこの作品を📷

よくコンセプトはわからないけれど、手鏡の上の振り子はルージュ💄

しかーし!私が見たかったのは現代アートではないぞ、と広い館内をウロウロしてたどり着いたのがこちら。

刺繍の展示



最近劣化著しい目で、遠目では丸盆に寿司🍣のように見えていたこちらの作品は、

刺繍の施された指ぬき
別フロアにはポジャギ(風呂敷)の展示

韓国の風呂敷にはヒモがくっついているものが多いようです。
こちらの博物館、チケット売場はどこ?とスタッフの方に聞いたら、なんと無料でした!


博物館は韓国の伝統的家屋(韓屋)が建ち並ぶ地域(北村)の入口にあたる場所にあるので、博物館鑑賞後に北村エリアを散策。

韓国はハシドイの花盛り
北海道ではちょうどライラックが盛りの季節でしょうね。いつか淡い紫のライラックの咲き乱れる季節に北海道に行ってみたいと思います。

世界遺産ぽい石が置かれてますが、こちらはキリスト教会⛪
韓国では地方都市に行っても大きな教会をよく見かけます。

通りすがりのギャラリー1

参鶏湯屋さんの鶏🐔

カフェ
このあたりはこじんまりと小さなカフェが点在

博物館をウロウロしたので、カフェで一休み。

まずは坂道をズンズン登ります。

歩道にニコニコ

横道を覗くと素敵な伝統的家屋が連なっています。

だいぶ上までやってきました。
北村はテーマパークではなく、一般の人が暮らす地域。観光客誘致のためにやっている面もあるとは思うものの、やはり騒ぎすぎてはご迷惑。
道々、「お静かに」というプラカードを持ったスタッフも配置されていました。

伝統的家屋(韓屋)群を上から📷
奥のブルーシートが残念ですが、これもリアルですね。

通りすがりのギャラリー2


韓服を着た方も。
韓服のことは詳しくありませんが、最近ではデザインがよりドレスっぽくキラキラしたものやふんわりしてるものも多いようです。
振袖も時代によって様々なデザインが出るように、各国の民族衣装も色々変わるのかもしれませんね。


こちらのお宅は住人の方が門のあたりをメンテナンスされてました。
政府からなんらかの補償はあるのかもしれませんが、基本的には住人の方が自分たちでメンテナンスされているみたいです。
破風の部分に雲が描かれているのは何が意味があるのかな?

通りすがりのギャラリー3


塀の上からたくさんの薔薇の花赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇

消化設備
ソウルの街なかで何度か見かけたけれど、ミニ消防車が付いてるのを見たのはココだけ🚒

北村六景と呼ばれる📷スポット
グーグルマップにも北村六景は載っていて、ここに来たら突然たくさんの人。
因みに一景から八景まであるようです。

北村六景を下から📷

門の形が素敵

ナルト🍥

伝統的家屋(韓屋)風のペイントをしたこの壁は学校の塀の様子。

雲峴宮
李朝第26代の王様(高宗)が即位前の12歳までを過ごした家。私邸とのことで、華やかさはないけれど立派な建物ですし、綺麗にメンテナンスされています。そして、誰か係の方がいるわけでもなく、無料でふらっと入って見学できます。


益善洞
最近人気だという伝統的家屋(韓屋)が密集するエリア。


確かに韓屋なんだけど、コテコテと今風のもので装飾されていて、伝統的家屋のもつ落ち着きはあまり感じられるず。
若い人で溢れていて、おひとりさまでふらりと入れる雰囲気でもなかったので、街中をくるくる歩いて(←けっこう広い)退散。


ソルロンタンで夕食
ソルロンタンと言えば明洞にあるお店(コロナ禍前とは変わったという話)が有名で観光客にも行きやすいけれど、明洞まで行くのが面倒だったので、グーグルさんに「ソルロンタン」と入れてヒットした近くのお店へ。最初はまっしろだけど、私はキムチやカクテキをソルロンタンのスープでシャバシャバして食べる(←キムチも辛さが取れて食べやすくなるし、スープにも味がついて美味しくなる♪)ので、食べ終わりには真っ赤になってます。

通りすがりの、、、(何?)

曹渓寺前を通りかかったら、まだまだ提灯が美しく飾られていたので立ち寄り。
お釈迦様の誕生日(旧暦4月8日)に合わせて、提灯が飾られるようですが、私が訪ねた時(6/1)でもまだまだ綺麗でした。


本堂では読経中。
普段聞き馴染みのある読経とはちょっと違ったような。

愛嬌たっぷり照れ

ペッタンコな四天王?(お向かいにも2体あり)

景福宮 光化門
真っ青な空ですが既に19時。
この週末は夜間拝観をやっていました。
チケットの発売枚数は韓国人と外国人で分けているようで、私はもちろん外国人の列に並んでいたのですが、私の前に並んでいた相当な数の人が何故かごっそり抜けて私の番に。
理由は分かりませんが、外国人はパスポートの提示が必要になるので、もしかしたら持っていなかったのかも。

勤政殿(正殿)
韓服を着ている人は入場無料

茜色に染まっていく空を見つめる図

ブルーハーツラブラブグリーンハーツ

慶会楼

だんだんと空色が変わります。
↑これ、修正なしの空色です。


ライトアップされた建物を見ながら帰ります。

慶会楼

勤政殿

勤政門


光化門

光化門前の広場では「VISIT KOREA」のイベントが催されていました。

世宗大王様
ハングルを創られた王様としてリスペクトされています。漢字と組み合わせて使える「ひらがな」ってスゴイですよね。ハングルって謂わば全部「ひらがな」のようなもの。全部ひらがなの文章って読みにくいし、全部漢字も難しい。
(※ハングルを誹謗中傷しているものではありません

今回のお宿はトーヨコさん。
永登浦のトーヨコさんは初利用でしたが、海外旅行の帰りにANA便に搭乗した時と同じような安堵感を感じます口笛


久しぶりのソウル、ちょっとドキドキしたものの、やはり過去にはずいぶん通ったこともあり、特に困ることもなく、博物館、韓屋村散歩、景福宮夜景と充実の1日でした。


つづく