日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会を聴きに行って参りました。

ルンルンマーラー 交響曲第9番

マーラーをよく知っているわけでもなく、ぼんやりと聴いていて、第1楽章コーダのヴァイオリンソロで気持ちよくなってしまい、第2楽章はますますぼんやり。
第4楽章、そういえば最初は指揮棒持ってたはずなのに棒を持ってない。そこからはカーチュン氏の手の動き、身体の動きに👀釘付け。
スコアが見えるような指揮になんだかとても感動しました。

初めてカーチュン氏の指揮を見た時は、事細かな指示にびっくりしたけれど、それとは違うもの。
それはマーラーがカーチュン氏の得意とするものであるからかもしれないし、日本フィルと時間を共有する中で築いてきたものかもしれないけれど、とにかく3楽章までぼんやり聴いてたことをモーレツに後悔。

前月演奏会時の熱烈な拍手にはやや興ざめしたけれど、今回はきっと拍手が鳴り止まないたろうと予感させてくれる演奏でした。

翌土曜日は、地元(鴻巣市)で最初のピアノの先生の息子さんがメンバーとなっているチェロ8人組の演奏会を聴きに行く予定にしていたのだけれど、昨年の父の入院に続き、今度は母が骨折。母を気遣って楽しみの囲碁にも行ってない父が、私がいるからとイソイソと囲碁にお出かけするのを止めることなと到底できず、演奏会キャンセル。
退院した時は囲碁もやめると言っていたのが、イソイソと出かけるようになって良かった♪

オマケ
薔薇の美しい季節になりました赤薔薇