3度目の正直でようやく来たバンコク旅日記。

ホテルに荷物を置いて観光に出かけます。


バンコクの観光の目玉といったら王宮と三大寺院。
(↑Pokkeよりお借りしました)
今回の旅は2泊3日だけど、3日目は早朝ホテルを出て空港へ向かうため、三大寺院を観れればいいかな、程度で行きました。
タイには過去2度行ったことがあり、三大寺院も訪ねたことがあります。恐らく20年以上前のことで、素晴らしくゴージャスだったという記憶。パッケージツアーでしたのでもう一度じっくり観たいと思っておりました。

王宮最寄駅(サナームチャイ駅)の改札を出て振り向くと、こんな素敵な建物。
地下からエスカレーターで地上に出てしまうので、建物が駅の一部なのかどうかは不明。

駅を出て歩きだすと、こんな風景が目に入ってきてワクワクします。
パッケージツアーの良いところは効率よく回れて、ガイドさんから説明を聞けること。それに対し、一人旅では効率が悪いけれど、どうやってそこまで行くかを調べ、目的地までの風景を見ながら歩けることが楽しい。
 
ロイヤルクロックタワー
バンコク初の時計塔(再建)

王宮向かいの公園入口は大きなガジュマルの木が門のように🌳

誰?
バンコク市内にはこのように大きな額縁のポートレートがあちこちにあります。
ここは国防庁前(だったと思う)ので、国防に関する偉い人かと。

街のあちこちにあるトランスボックスに描かれた絵もカッコいい。


トランスボックスがある=電線がない(だけではないかもしれませんが)ため、空が広く見えます。

王宮の中のお寺、「ワット・プラケオ」から周ります。

ワット・プラケオのエントランスを入って最初に見えるのが、8基の仏塔
なぜ8基の塔かというと、仏陀が亡くなって荼毘に付された時に、遺骨を8つの部族に分配したことに由来するとのこと。

ワット・プラケオのエントランスで除菌ジェルを配布していました。
あまり好きな香りじゃなかったショボーン


本堂前の門
門の前に仁王のように立っているのは、「ヤック」と言われる鬼て、寺院や仏様を悪霊から守るために置かれているとのこと。

本堂前
熱心にお祈りする人々。
王宮のエントランスには、海外からの観光客の入口とは別にタイ国民の入口があるので、恐らくタイ国民は無料で入れるのかな?

本堂外周のキンピカの柱

キンピカの仏塔と王室専用の御堂
(プラサート・プラ・テープ・ビドン)
歴代国王が安置されているそうです(非公開)

キンピカの仏塔はたくさんのヤック(鬼)が支えています。

ヤックさん拡大

本堂を支えているのは「ガルーダ」(神鳥)


御堂の壁はラベンダー色

これはなんだろう?

鬼でも鳥でもないけど尻尾がある。
曲線美が美しく、ちょっと色っぽい。
ググったところ、ギンナリーというものらしい。

こっちは半分鳥?

仏堂(プラ・ウィハン・ヨート)
内部には銀の王冠を付けた仏陀像や釈迦立像などが置かれているとのこと(非公開)。
こういう非公開のところも、日本の寺社のように時々特別公開とかされるのだろうか?

一際目立つキンピカの仏塔には仏舎利が納められています。
ラーマ4世がアユタヤにある寺院を真似て建てた塔とのこと。

仏舎利の仏塔の近くにミニアンコール・ワット

ヤック(鬼)は、王宮を囲む6つの門に配置されているそうです。
↓アップ

回廊の柱とヤックさんの後ろ姿

ルーシー像
現地でもらったマップに「ルーシー像」とあったのでご挨拶に伺いました。
ルーシーって誰?と思ってググったら、仙人のようですが、タイ式ヨガのことを「ルーシー・ダットン」というそうで、何やらスゴい人なのかも。

チャクリー・マハ・プラサート宮殿

アーポーン・ピモーク・プラサート宮殿(手前)
奥に見えてる屋根は、上のチャクリー・マハ・プラサート宮殿

ドゥシット・マハ・プラサート宮殿

暑くてすっかり疲れてしまったので、王宮敷地内のカフェで一休み。
前方に見えているのは博物館

扉に衛兵さんが描かれた門

鬼ではなく、人間のガードマン

乙女なベンチ


つづく
このあと、お隣のワット・ポーに向かいます。


オマケ
王宮内のあちこちに置かれたゴミ箱