香港旅2日目。
旅の記録を兼ねて旅日記を綴っているものの、いつどこへ行った、とか、経費がいくらかかった、とかはまるで整理出来ていないズボラさん。
(そういう整理ができる方はきっと仕事もできるんだろうな、、、羨)
私のなんとなくな記憶で(←調べようとしない)、多分香港は5度目の訪問。有名な観光地はだいたい行ったはず。今回はどこに行こうかなー、と考えて、気になっていたあの島へ行くことに。

Y島(ラマ島)
アルファベットの「Y」にしか見えないのだけど、れっきとした漢字らしい。
ラマ島をググってみると、「西洋人に人気で、1時間程度で散策できて、海鮮が美味しい」らしいので、旅行の中日の訪問地としてはぴったりなんじゃないかと。

ラマ島へは香港島のフェリーターミナル4番ピア()から出ます。
は香港島と九龍島を結ぶスターフェリー乗場。

ホテルのある旺角は九龍島なので、スターフェリーで香港島に渡ってもいいのですが、時間短縮のためMTRで中環まで行き、前日同様赤いランタンのデッキを通ってフェリー乗場へ。

スターフェリーマンホール発見ニコニコ

4番ピアからは南Y島行きのフェリーが出ます。「榕樹灣」行と「索罟灣」行がありますが、今回は榕樹灣から入り、索罟湾から出ることにしました。

南Y島到着
香港島からは30分程度の船旅。

榕樹灣から索罟灣まで、散策します。

島内地図
榕樹灣から索罟灣までの散策路がFamily Trailとして記載されています。1本道だから迷わないと、先人の方のブログで読みましたが、しっかり迷いましたキョロキョロ

メインストリート
メインストリートがこの細さ。この島は自動車の乗り入れは禁止されているそうです。

西洋人に人気とのことで、メインストリートには西洋な雰囲気のカフェバーなどもあり。

郵便局
郵便を出す機会はほとんどありませんが、郵便局とかポストって、旅の風情を感じてつい📷してしまいます。

通りすがりの天后廟

大きなポスト(お休み中)と小さなポスト

カフェのサイン
上のカフェのサイン(フォルテやト音記号)が気になってググってみたところ、「Coffee Philharmonic」という高評価なカフェがある様子。この時は、絶賛道に迷っていた最中なので、そのカフェを探して入ろうという気持ちにならなかったのですが、次回行くことがあったら、是非とも行ってみたいお店ルンルン

1本道だから迷わないはずだよね、、、と思いつつ、いくつか読ませて頂いたブログにこんなの出てきたっけ?という三山國王廟(寺院)

ああ、やっぱり、、、キョロキョロ
もちろん英語を先に読んだけど、意味が分かると、漢字でもなんて書いてあるかわかるものですね、、、。でもね、途中の「路牌指示(street signs)」なんて戻っても分からなかったよ、、、えー
最初に📷した島内案内だって、ざっくりし過ぎて分からなかったし、グーグルマップ見たってどこがFamily Trailかなんてわかりゃしない。
なので、ブログで読んで記憶にあった「豆腐花」(豆花)のお店↓をグーグルマップで目的地設定して経路修正。

途中怪しげなウサギさんのいる角を曲がり、

豆花のウォールアートのお向いにありました。

暖かく、優しいお味でしたおねがい
夏はかなり混雑するようですが、私が訪ねた時は他に1組のお客さんがいるだけでした。

豆花を食べてさらに歩くとビーチ。
更衣室や監視台も設置されているビーチてすが、やはり香港は常夏ではなかったようで、完全にシーズンオフ。

自動車乗入禁止のサイン
そもそも自動車を島外から持って来れないと思うけど。因みに住民の方は荷物運搬用に小型の自動車というかオート力車のようなものが許可されているらしい。

ビーチを過ぎると登り坂

緊急連絡電話が設置されているけれど、使用出来ないみたい。小さな島なので携帯が使えれば問題なさそうだけど。

坂を登り切った高台に展望台
見通しあまりよくないなーと思ったら、皆さん展望台の後ろの柵を超えて、風景を見るらしい。

晴れてたらもっと綺麗な海だったかな?


神風洞
近くにあった説明板によると、第二次世界大戦中、日本兵が敵国の船に体当たり(suicidal attack)するために潜んでいたという洞窟。実行前に終戦となり、特攻はしなかったとのこと。
「神風」という言葉は特攻が実行されなかった場所でも知られていた言葉なのてすね。


犬ワンちゃん用🚻

天后宮

天后宮を過ぎると、索罟灣の桟橋前に立ち並ぶ飲食店。

ドドーンと大きなロブスターさんたち

写真を撮らせて頂いたお店でランチ。
カリッと揚がってて、メッチャ美味しゅうございましたおねがい
メニューに料金乗ってなくて、確認しないまま頼みましたら、、、↑で485$(約1万円)。香港の相場は知らないし、日本だってお高いところはお高いわけですが、やっぱり高いわー。
でも、先に値段見てたら頼めなかったかもしれないし(←ビンボー症)、美味しく頂いたのでヨシとしましょう。
因みにこちらのお店で食事をすると、お店専用のフェリーで香港島のフェリーターミナルまで送ってくれるそうですが、私は時間が合わず、公共のフェリーで帰ってきました。

香港島に戻って向かった先は九龍島側の沙田にある万佛寺へ。沙田駅からグーグルさんの言うとおりに歩いて政府庁舎のビルを通り過ぎると、

ココ?
お寺への入口とは思えないのだけど、他の人が入って行ったので、付いていったところ、

突如金ピカの参道

この参道、かなり長くて高低差もあり。

上の方に行くと、金ピカの方は乗り物に乗ってます。

こちらの方はカニ🦀が好きだったのかしら、、、

腕がびよ~んと長い方

ビックリ?

村山さんもビックリな眉毛

高貴な雰囲気のこちらの方は、自然に咲いてる花にも祝福されているかのよう。

境内
↑とは別に本堂(🈲📷)があり、本堂内にも大小様々な佛様がビッチリでした。

金ピカの参道でかなり高いところまで上がっており、天気が良ければ絶景が望めそうです。

背中に背負った千手からピョコピョコと手が飛び出してるのがなんとも、、、

金ピカ参道の万佛堂を後にして、次の目的地へ向かいます。

MTRに乗って再び香港島へ。
まる子ちゃんも大活躍

香港名物、2階建てトラムを上から眺め、

ゴージャスな花でデコレーションされた銀行の前を通り、

聖ヨハネ聖堂に立ち寄り。

中には入れなかったけれど、美しい聖堂を観ることができました。

目的地、The Murray Hong Kongに到着。
かつて政府庁舎だったという建物を利用した5つ星ホテルでアフタヌーンティーを頂きました。

全てスイーツなのかと思いきや、2段目のプレートと小さな丸いお皿はセイボリーでした。
最初は中央の普通の椅子の席に通されたのですが、着席後に日本大好きなウェイターさんがやってきて、カタコトの日本語でソファ席への移動を勧めてくださいました。ウェイターさん、時折近くに来て話しかけてくださり、春節には日本に遊びに行く、と嬉しそうにお話してました。

ホテルへ戻る途中、通りすがりの裁判所

グーグルマップを見ながら歩いていたのだけど、裁判所前の広場の片隅に📷マークがあって、なんだろう?とおもったら、これ↓だった。

スターフェリーに乗って九龍島へ渡り、旧九広鉄路鐘楼にご挨拶。
かつてはこの場所に九龍駅があり、中国大陸の広東までの鉄道が運行されていたそうです。
紆余曲折あり、現在は香港側はMTR東鉄線となり、広東までの直通運転が再開されているようです。

前日と同じですが、再度「Symphony of Lights」を鑑賞。
ビクトリアピークからの夜景もいいけれど、激混みトラムでピークまで上がるのはけっこう面倒ですが、こちらの夜景はお手軽に音楽とともに楽しめるのが良いところ。

再びペニンシュラの前を通り、
ペニンシュラホテルでのアフタヌーンティーも考えたのだけど、宿泊者以外は予約不可だというので、予約のできるThe Murrayにしました。

女人街
ホテル最寄駅は旺角ですが、一駅手前で下車して女人街を通り抜けてホテルに戻りました。
たいしたものは売ってないので、雰囲気を楽しむだけ。

ホテルに向かって歩いていたら、前日一緒に中環を歩いてくれたKちゃんから、歩きすぎて筋肉痛になったというLINEと、筋肉痛に効くというオイルの写真を送ってくれたので、近くのドラッグストアで購入(日本円て600円ぐらい)。
ラベンダーの香りを楽しみにしていたのですが、思っていた以上にメントールが強くて、リラックス系ではなかったけれど、筋肉痛とか肩こりにいいかも。

香港2日目は、離島散策、海鮮、金ピカ寺院、アフタヌーンティーとなかなか充実の1日でした。


オマケ

九龍島側のフェリーターミナル近くの郵便ポスト
切手もオクトパスを利用して購入できるらしい。