英国旅10日目、湖水地方への週末旅の最終日。午後の電車でロンドンより南に80マイルほど離れたHaywards Heathまで戻るので、この日はウィンダミアを散策。
朝食
前日と同じですが、2週間の英国旅でイングリッシュブレックファストを頂いたのは湖水地方と帰国日のみ。
朝食後チェックアウトして駅へ向かいます。
古い表記の文字も使われてきます。
食べ物屋さんには見えないのだけど、ポークパイが有名なお店の様子。
元は教会でしょうか。1階部分はショップや飲食店が入っている様子（朝早い時間でショップはまだオープンしていません）。
石垣の上に
宿泊したB&Bでは荷物預りはしてもらえないので、駅近くのTourist Informationに併設されたStorageに荷物を預けます。
コインロッカーではないので、まずはInformationのカウンターに行ってStorageを使いたいことを告げ、料金を支払うと何番のStorageを使うようにと言われます。
荷物を取り出す時に、再びカウンターに行って、「戻ったよー」と言うと南京錠の鍵を貸してくれます。
荷物を置いて向かったのは、ウィンダミア湖を見渡す高台へと続くフットパス。
車椅子などの方の道も整備されています。
こんな趣のある道をのんびりと歩き、
こちらは貸別荘の様子
立派な門が出てきました。
フットパスは左へ☚
門の先は私有地って当たり前なんだけど、イギリスのフットパスって、ゲートを開けて入っていったりするので、書いてないと気づかないでそのまま門の中に入ってしまうかも。
で、こんな道を歩いてて、なんか違うんじゃないかという気がしてきて、
グーグルさんを見たら、、、
やっぱり違ってた。
来た道を戻ったら途中に標識あり。
気づかなかったよ、、、
再びこんな道をてくてく歩き、
ところどころにポイントあり。
湖水地方らしい牧草地を過ぎると、
湖が見えてきました
曇ってて湖はよく見えないけど
ベンチ
ゲートを通って、
このゲート、Kissing Gateって言うそうです
ちょっとだけ急な坂道を上がったら、
突如たくさんの人！
K国の学生さん達の様子。
おそらく語学学校とかのWeekend Activity。
Winderme湖一望
どんより天気が残念。
牧草地の景色も素敵
イギリスってやっぱり北海道と似てると思う。
帰りはバリアフリーに整備された道を下ります。
苔むした石垣も風情あり。
オレストヘッドから降りて、しばし車道を歩き、
素敵な教会を通り、
また別のフットパスに入ります。
両脇を石垣に挟まれた小路や
生垣の小路を通り、
いったん森から出て車道を渡り、今度はナショナルトラストが管理するフットパスへ。
小川に沿った小路を歩くと、
湖畔の小さな家（倉庫かな？）とボート
しばし湖畔を歩き、
こんなゲートを開けて、
牧草地の中のフットパスを歩きます。
フットパスから車道に出て、目指すは「The World of Beatrix Potter Attraction」
Jetty Museumは素通りし、
ボウネス（前日ボートに乗ったところ）まで来ました。
長靴とジョウロを鉢代わりにした可愛らしいディスプレイ
The World of Beatrix Potter Attraction
ピーターラビット120周年を祝うケーキ🎂
このケーキ、日本でピーターラビット展行った時にも見たな、、、
Attractionの中には、ピーターラビットはもちろんのこと、
ポターの書いたお話に出てくるキャラクターが勢揃い
青い上着がかかっているから、マクレガーさんのお庭かな？
上着をなくしてしまって泣いてるピーター
ピーターとお母さん
カフェにも行って来ました☕
キャロットケーキ🥕
お茶をした後、ミュージカル鑑賞
ピーターの誕生日にサプライズパーティをするお話。ピーターは誕生日が近くなって、ウキウキしてるのに、なんだかみんなよそよそしい。僕、嫌われちゃったのかな、、、と哀しんでいたところにサプラーイズ！
アトラクションもショーも子ども向けだったけれど、ピーターラビット大好きで英語がたいして出来ない私にはちょうど良かったです。
ピーターへのサプライズが成功したところで、駅へ向かいました。
途中素敵な家を見かけて📷
Winderme駅
2日半どんより時々ドッシャ降りだったけれど、帰る頃に青空に。
来る時に乗れなかったローカル線
乗換駅
あっ、、、
予約席にはどこからの予約が入っているか提示されています。
↓アップ
ヨーロッパでは、予約が入っていない席には座席予約をしていない人も座っていいようです（30年前の知識ですが、、、）。私は座れないと嫌なので、もちろん事前予約。
5年前に湖水地方を訪ねた時は、ロンドンからの日帰りツアーに参加。色々なところを効率よく周れましたが、自分のペースで歩きたい、と今回はフリーで訪問。自分のペースで歩いて、親切な方にも助けて頂いて、十分楽しみましたが、お天気がイマイチだったので、やっぱり機会があればもう一度訪問したいと思います。