近所の神社に梅が咲きました🌸
この梅が咲くと、春はすぐそこまで来てるなー、と感じます。

災害や事故、戦乱のニュースが続きますが、季節は確実に巡るのですね。全ての人が花を楽しめる状況になりますように。



さて、

英国旅9日目(湖水地方2日目)。

たびたび日記に書いてすが、私はピーターラビットが大好きで卒論は「ピーターラビット」にしたい、と言ったら指導教授に却下され、ピータラビットの作者「ビアトリクス・ポター」で書きました。

過去に2度ヒル・トップ(ビアトリクス・ポターの家)も訪ねていますが、ロンドンからはそこそこ離れていてこの先何度も行けるところでもないので、今回が最後かも、と思って訪問してきました。


湖水地方


朝。屋根裏部屋からの眺め。

絶賛☔ショボーン

この日の天気予報
ずっと☔というわけではなさそうですが、終日雷の予報。

朝食会場
宿泊費がリーズナブルで、駅から近く、朝食のクチコミが良いB&Bにしました。

美味しゅうございましたおねがい

この日はこんな感じでWindermere湖の周りを半周。
宿から湖畔(Bowness on Windermere)までは歩いて20分程度なので、のんびり歩いて向かいたいところでしたが、宿を出て歩き始めたところでドッシャ降りの☔☔☔。
なので、こんなバス↓に乗って湖まで来ました。


Bownessからは遊覧船の他、対岸のFar Sawrey、北側のAmbleside、南側のLakesideなど色々な方面の船が出ています。
来た!と思って乗ろうとしたら、違う行先の船でした口笛

私が乗ったのはこちら↓
こっちの方が断然いい!
しかも、他に乗客がなく、貸切でした。
湖を渡っている間に青空が見えてきましたニコニコ

対岸に着いて、案内板を確認。
実は、コロナ前まではここからヒル・トップを経てHawksheadへ至るバスが走っていたのですが、今は走っていないとのこと(←Bownessのチケット売場で聞いて知った)。
湖畔からヒル・トップまでは徒歩で約40分。ハイキングするつもりならたいした距離ではない。看板を見ると、湖畔のすぐ近くに「Claife VIewing Station」(展望台)があるので、そこにも行こうかな、と考えていたところ、建物(🚻)内からNational Trustのユニフォームを着たおじさんが出てきて、Hill Topまで車に乗せてくれると言う。
その前にClaifeにも行きたいのだ、と言ったら、「そこでコーヒー買うからいいよ」と。

車(←犬の毛だらけ)に乗ってから、ちょっと危なかったかな?と思ったものの、今更仕方ないキョロキョロ
因みに犬の毛は同僚の犬とのこと。

車は城壁のところまで。

城壁の中にカフェ。
ここがおっちゃんがよくコーヒーを買う場所のようです。

カフェからさらに坂道を登ったところにお城のような展望台


晴れてたらもっと素晴らしかっただろうなー。
展望台から降りたところで、またまたドッシャ降りの☔。おっちゃんの姿が見えず、カフェ前のテントみたいなところで雨宿り。その間におっちゃん戻ってきたらしく、土砂降りの中、私を探しに展望台まで上がったのだとか。
もしかしたら危ない人かも、と疑ってゴメンナサイショボーン


Hill Topチケット売場
Hill Topは小さな家なので、時間予約をして見学します。通常は事前に予約をして来るのだと思いますが、私はきっちり時間を調べていたわけでもないので、予約なしで訪問。1人だったからなのか、すぐにチケットを発券してくれましたニコニコ

Hill Top前のバス停

コロナで運行停止中

Hill Topへの入口

Hill Top(家)へのアプローチ

Hill Top
ピーターラビットも、National Trustも全てここから、ビアトリクス・ポターによって始められました。

ビアトリクス・ポターの絵本には、Hill Topの様々なシーンが出てきます。

正面から

ダイニング

大きな暖炉

2階へ上がります。

大きな柱時計の前を通ったところで、ちょうど時計が鳴り、ビクッとしたら階段上のスタッフの方に笑われましたキョロキョロ

踊り場からの眺望

階段上からの眺めも、絵本のワンシーン

室内には何人かのスタッフがいて、質問すれば色々教えてくださいます。
ドア前の穴は上の絵本のネズミさんの穴。

オルガンもありました🎹

リビング

家のあちこちに綺麗にディスプレイされた食器棚

ガーデン

絵本に出てくる木戸

ショップは残念ながらクローズ中

名残り惜しいけれど、次の街へ向かいます。

つづく


Hill Top周辺を歩いていたら、青空が拡がってきたので、見納めがてら📷