私たちは毎日、たくさんの情報に

囲まれて生きています。

 

 

その中で、「これは正しい」

と信じていることもあれば、

 

「あれ?なんか違う気がする」

と感じることもあります。

 

 

 

今日は、少し立ち止まって、

情報の受け取り方や

理解の仕方について考えてみませんか?

 

 

 

今からお話しすることは

ヨガ哲学で学んだこと。

 

私なりにまとめてみました。

 

 

 

 

 

1. 正知(正しい理解)

 

これは、私たちが本当に

正しく理解していること。

 

 

例えば、天気予報を見て

「今日は雨が降る」と分かることや、

友人との会話の中でその意図を

しっかり汲み取ることが正知です。

 

 

正しい知識は、私たちを前向きにし、

行動をサポートしてくれます。

 

 

だけど、正しい知識にたどり着くためには、

いろんな角度から見て、

しっかりと理解する姿勢が必要です。

 

 

時には、他人の意見や

情報も大切にしながら、

自分自身で確かめていくことが大事だなと感じます。

 

 

 

 

 

2. 誤解(間違った理解)

 

でも、時々私たちは間違って

受け取ってしまうこともあります。

 

 

これは誤解です。

 

 

例えば、誰かの言葉を

「攻撃されてる」と感じたけれど、

実際はその人がただ心配してくれていた…

 

そんなこと、ありませんか?

 

 

誤解が生まれるのは、

時に私たちの思い込みや

感情が影響していることが多いんですよね。

 

 

 

 

 

3. ことばの錯覚(勘違い)

 

これもまた面白いところです。

 

ことばによって、私たちはつい「そうだ!」

と錯覚してしまうことがあります。

 

キャッチコピーやSNSの投稿で、

うまく言いくるめられて、

 

気づいたら全く違う方向に

話が進んでいたなんてこと、ありませんか?

 

 

ことばは強力なツールだけど、

時には私たちの理解を混乱させることもあるんです。

 

 

 

 

 

4. 睡眠(知らず知らずのうちの情報処理)

 

意識していないと

見過ごしてしまいがちなのが、睡眠です。

 

 

日々の疲れを癒すだけでなく、

睡眠中には脳が

情報を整理してくれるんです。

 

 

だから、たまに「あれ、なんで

こんなにスッキリしたんだろう?」

と思う時があるのは、

 

睡眠が私たちを

助けてくれているからなんです。

 

 

逆に、寝不足だと集中力も落ちて、

正しい理解が難しくなることもありますよね。

 

 

 

 

5. 記憶(経験を振り返る)

 

最後に記憶です。

 

私たちの経験や過去の記憶が、

今の理解に影響を与えています。

 

 

良い記憶もあれば、

少し苦い思い出もありますよね。

 

 

それが現在の判断にどう関わっているか、

ふと考えると、自分がどう物事を

捉えているのかが見えてくるかもしれません。

 

 

 

 

 

私たちの毎日は、

この「正知、誤解、ことばの錯覚、

睡眠、記憶」の5つの要素で彩られています。

 

 

ふとした時に、これらを意識してみると、

もっとクリアに物事を

見られるようになるかもしれませんよ。

 

 

 

焦らず、自分のペースで、

この5つを振り返りながら過ごしてみましょう。