劇団 月とスカレッタ主宰の小西です
ちょっとね
一言で書き尽くせないので何とも言えない事の方が多いのですが、今年は演劇集団アクト青山を解散しました。その罪悪感と申し訳なさで春は死にたい気持ちで暮らしていました。挫折とかみたいな、そういう感情ならまだ思うことも違ったかもしれませんが、僕の中にあったのは表現し難い複雑な感情でした。
それでも、劇団の仲間と新しい劇団を立ち上げていく方向で話し合いをして、解散後も「劇団」の活動をするつもりで「研究所」を作りました。劇団と研究所は別の組織です。まだ完全には分離出来てませんが、分離して、いずれ融合出来たら良いなと思ってます。その研究所も無事に1回目の公演が終わり、来年も活動できそうです。有り難い限りです。
劇団の方は夏に試演会をしました。朗読でしたが今後の活動のためにも、まずは一歩。来年はもう一歩、そうやって少しずつ確かに「旗上げ」を目指して進めたいと思います。
今年はただ振り返るにはあまりに感慨深く、来年はただ馳せるにはあまりに冒険に満ちて、むしろ来年末にもう一度、こうやって報告できるようにただひたすらに夢中にやっていけたらと思います。
本当に本当に
ありがとうございました
沢山の応援してくださる皆様の声が僕らを前に進ませている、そう実感できた一年でした
来年は、来年から先は、もっと皆さんに勇気とか夢とか見てもらえたら、そう思っています
それでは、良いお年をお迎えください
来年もよろしくお願いします