みなさま、ごきげんよう
いつもありがとうございます
歩いていると、そこかしこで、いい香り~
そう、ジャスミンの花が満開なのです。
あなたは、ジャスミンの香り、好きですか?嫌いですか?
好き?
嫌い?
こっそり、ジャスミンの香りのヒミツを・・・
好き
嫌い
極端に分かれる香りのひとつ、ジャスミン 。
それは、ある特殊な成分のせい。
あの馨しい花の香りの中に、ほんのちょっぴり 「スカトール」 という成分が含まれています。
このスカトール、実は・・・糞便のにおいなのです
そぉ、くちゃいにおいなのよ。
不快に思う人は、おそらく「スカトール」に敏感に反応しているのかも。
しかし、ほんのわずかな「スカトール」が、ジャスミン の香りを奥深いものにしているんです。
「スカトール」がないと間の抜けた香りになるんですって
不思議ですね・・・
ちなみに、わたくしの大好きな香り♡ には、ジャスミンがブレンドされています。
ところで、鎮静作用の高いジャスミン ですが、精神を鎮めることで作業能率が高まったという実験結果もあります。
某住宅会社での実験です。
◇ キーパンチャーのミス率と香りの調査結果 ◇
(「香りによる快適空間の創造」)
香りのない場合のミス率 100
ラベンダー系の香り 79
ジャスミン系の香り 67
レモン系の香り 46
つまり、
レモン系の香りでは、54%、
ジャスミン系の場合は、33%、
ラベンダー系の香りで、21%
ミスが減ったということです。
無臭に比べて大幅にミスが減少しています。
レモン系はなっとくですが、無臭よりもラベンダー系の鎮静系の香りも効果的って面白いですね。