娘は、すごく勉強ができる。
まあ、そういう環境は作ってきた。
お風呂場にひらがなの表を貼ったり、かけ算九九の表を貼ったり。
いや、生まれた時から、
原始反射の観察したり、視線を合わせたり、注視してるものを観察して言葉かけしたり、
赤ちゃんの発達について学んで、実践して、
発達を促す手立てをとって、ってやってた。
2歳までは体重の増えが少なかったり、歩きはじめが遅かったりして、
発達がゆっくりめ?とか言われてたけど、
そこからはものすごい勢いで、文字を覚え、言葉を覚え、
体が大きくなり、運動できるようになった。
2歳半でひらがなが読めるようになって、
それにつられるように発語が増えた。
3歳には、大人顔負けの言葉遣いで、どこに連れて行っても驚かれるようになった。
優等生で、勉強ができる。
物知りで、言われたことをきっちりこなす。
でも、友達はいない。
家で、娘の会話に友達の名前が出てくることってあまりないなー、
と思っていたけど、
そもそも、家での会話そのものがほとんどなかった。
わたしも、興味ないから娘の幼稚園や学校の様子を質問することもなかった。
そんな家庭で育ってるから、
娘は『女の子同士の他愛無いおしゃべり』が苦手なんじゃないかな、と想像してる。
わたしもそうだったから。
娘は、勉強がわからない子がいれば、教えてあげたりするらしい。
でも、休み時間は一人でパソコンをしたり、
男の子と鬼ごっこをしたりしてるらしい。
イトコ(年下男子)や弟と遊ぶ様子を見ていると、
あれこれ命令して、ルール作って、
それに周りが従っている、という場面が多い。
たまに、友達を家に連れてきたと思ったら、
ずーっと別々のゲームをやってる。
この前たまたま、下校してるところを見かけたけど、
同級生に対して常になんか命令口調。
低学年くらいまでならまだそれでも良かったのかもしれないけど、
そろそろ、同年代の女子とはそれではうまくいかなくなるだろうなー。
なぜなら、わたしがそうだったから。
人に何か言われるのも、イヤらしい。
この前も、「男子にイヤなこと言われて…」って呟いてた。
お風呂に入るのが遅くなった時も、「弟がなんか言ってきて…」みたいな。
別にそんなこと気にしなければいいのに、って思うけど、
わたしも、
先生からどう思われるか…とか、
旦那さんからちゃんとしてないって思われるんじゃ無いか…、とか、
人の目を気にしてるから、娘のことはとやかく言えない。
娘を見てると、ホント、わたし自身が友達少ない理由も、ついでにモテなかった理由も、
めっちゃ見えてくる。
このままだと、わたしそっくりに育つんだろうなぁ、と思う。
そして、20年後に「母親がキライ」っていうんだろうな、って。
そうならないようにするにはどうしたらいいんだろう?って考えるけど、
結局、自分が自分らしく楽しく生きる、
ナリ心理学でいうところの、
『ダイヤモンドを思い出す』ってことしかないんだろうな。
そんなわけで、今日はこれからナリ心理学のブログ読み漁ってくるわ。
