Kling AIのプロンプトは、「被写体+動き+カメラ+雰囲気」の順に書くと、何を見せたいか整理しやすくなります。まずは動きを1〜2個に絞り、短い日本語で具体的に伝えれば大丈夫です。

10月18日の記事では、日本語で指示を書くコツを紹介しました。今回はその続きとして、お店の投稿に使いやすいコピペ例文を12個まとめました。

人物3個、商品3個、風景3個、動物3個。少人数でお店を回している方も、作りたい場面に近い例文を選び、被写体や色を置き換えて使ってみてください。

プロンプトの基本の型(被写体+動き+カメラ+雰囲気)

書き始める前に、次の4つを決めます。

  • 被写体:誰を、何を映すか
  • 動き:その被写体が何をするか
  • カメラ:どこから、どう映すか
  • 雰囲気:光や背景をどう見せるか

たとえば「マグカップ+湯気が立つ+正面から固定+朝の柔らかい光」。このメモを文章にするだけでも、指示の骨組みになります。

テキストから動画を作るときは、被写体の見た目や場所も書きます。「おしゃれに」「いい感じに」で止めず、「白い壁」「木のテーブル」「窓から入る光」のように、画面に映るものへ置き換えるのがコツです。

カメラの動きは必須ではありません。迷ったら「カメラは固定」と書くと、被写体の動きに集中できます。

人物の例文×3

人物の例文は、架空の成人スタッフを想定しています。服装と場所を変えれば、カフェや雑貨店などの投稿にも応用できます。

1.店頭で軽くお辞儀する

小さな雑貨店の入口に、ベージュのエプロンを着た成人スタッフが立っている。
スタッフがカメラに向かって、一度だけゆっくりお辞儀する。
カメラは正面から上半身を映し、固定する。
午前中の柔らかい光で、親しみやすい雰囲気。

開店のお知らせや、ご来店へのお礼に。最初は手を振る動作まで足さず、お辞儀だけで試してみましょう。

2.商品を両手で差し出す

白い壁の前に、無地のシャツを着た成人スタッフが立っている。
スタッフが小さなギフト箱を両手で持ち、胸元から少し前へ差し出す。
カメラは箱と上半身が入る距離で固定する。
明るく落ち着いた光で、丁寧な贈り物の紹介に合う雰囲気。

箱の色をお店の包装に合わせると、投稿のイメージを考えやすくなります。

3.カウンターでカップを置く

木のカウンターの奥に、紺色のエプロンを着た成人スタッフがいる。
スタッフが白いカップをカウンターにゆっくり置く。
カメラは斜め前から手元とカップを映し、固定する。
暖色の照明で、静かなカフェの雰囲気。

手元を見せたい場合は、顔の表情まで細かく指定しなくても十分です。

気になる例文があれば、まずは一つ選んで、Kling AIのプロンプトを試すところから始めてみてください。

商品の例文×3

商品紹介では、商品の動きかカメラの動き、どちらかを中心にすると指示がまとまります。

4.マグカップから湯気が立つ

木のテーブルに、コーヒーが入った白い陶器のマグカップが置かれている。
コーヒーの表面から、細い湯気がゆっくり立ち上る。
カメラは斜め前からカップ全体を映し、固定する。
窓から朝の光が入り、ほっとする雰囲気。

「湯気が立つ」だけでも、静止画とは違う温かさを出す狙いが伝わります。

5.バッグの質感を見せる

淡いグレーの台に、茶色の革のハンドバッグが置かれている。
バッグは動かさず、そのままの位置に置いておく。
カメラが正面からゆっくり近づき、革の質感を映す。
柔らかい光で、落ち着いた商品紹介の雰囲気。

カメラを近づけるときは、回転や上下移動も一度に指定しないほうが調整しやすくなります。

6.焼き菓子に粉砂糖が落ちる

白い皿に、丸い焼き菓子が一つ置かれている。
画面の上から少量の粉砂糖がゆっくり落ち、焼き菓子にかかる。
カメラは斜め上から皿全体を映し、固定する。
明るい自然光で、素朴なおやつの時間の雰囲気。

実際の商品を紹介する場合は、生成後に色やサイズ感を実物と見比べてください。文章で指定しても、見た目がそのまま再現されるとは限りません。

風景・動物の例文(風景3+動物3)

お店の投稿は、毎回商品だけでなくても大丈夫。季節のお知らせや営業時間の案内に添える背景にも使えます。

7.朝の商店街

朝の小さな商店街に、落ち着いた色の店構えが並んでいる。
店先の布の日よけが、弱い風でゆっくり揺れる。
カメラは通りの入口から全体を映し、固定する。
柔らかな朝日で、静かな一日の始まりの雰囲気。

8.雨の日の窓辺

小さなカフェの窓ガラスに、雨粒がついている。
雨粒がガラスの表面をゆっくり流れ落ちる。
カメラは室内から窓を近くで映し、固定する。
外の景色はぼかし、落ち着いた雨の日の雰囲気。

9.夕方の海辺

夕暮れの砂浜に、小さな波が寄せている。
波がゆっくり砂浜へ広がり、静かに引いていく。
カメラは水平線が入る広い構図で固定する。
淡いオレンジ色の空で、穏やかな夕方の雰囲気。

風景は、場所全体を動かそうとせず、布・雨・波など一つに注目すると書きやすくなります。

10.窓辺でくつろぐ猫

日当たりのよい窓辺のクッションに、茶トラの猫が座っている。
猫がゆっくり一度まばたきする。
カメラは猫の目線の高さで、全身が入るように固定する。
暖かな自然光で、のんびりした昼下がりの雰囲気。

11.芝生に座る犬

短く刈られた芝生に、小さな白い犬が座っている。
犬が座ったまま、しっぽをゆっくり左右に振る。
カメラは正面から犬の全身を映し、固定する。
明るい日中の光で、親しみやすい雰囲気。

12.枝に止まる小鳥

緑の葉がある細い枝に、小さな黄色い鳥が止まっている。
鳥が顔をゆっくり右へ向ける。
カメラは鳥を横から近くで映し、固定する。
背景は柔らかくぼかし、爽やかな朝の雰囲気。

動物も、最初は小さな動作一つで十分です。走る、跳ぶ、振り向くと続けるより、修正する場所を見つけやすくなります。

画像から動画のときの書き方(固定したい要素を書く)

Kling AIで画像から動画を作るときは、画像に写っているものを長く説明するより、動かす部分と固定したい部分を書きます。

たとえば例文5を商品画像に合わせるなら、「画像のバッグの色・形・持ち手を維持する。バッグは動かさず、カメラだけがゆっくり近づく」と置き換えます。

背景も変えたくなければ、「背景と商品の位置を維持する」を追加。指定は希望を伝えるもので、完全に固定できる保証ではないため、出来上がりの確認は必要です。

テキストから動画では「何を映すか」を説明し、画像から動画では「何を保ち、どう動かすか」を中心にする。この使い分けを覚えると、毎回ゼロから考えずに済みます。

よくある失敗と直し方

動きが忙しいときは、指示を減らします。「歩いて、振り向いて、手を振る」なら、まずは「立ったまま一度手を振る」だけに。

カメラが落ち着かないときは、「回り込みながら近づく」を「正面から固定」に変更します。

雰囲気が思ったものと違うときは、「高級感」などの言葉を「暗めの背景、柔らかな横からの光」のように具体化します。

直すのは一度に一か所。お店用に気に入った指示は保存しておくと、次の商品紹介にも使えます。試す際は、Kling 4.0のページで生成設定を確認し、短い例文から始めてみてください。

商用で使う前には利用規約を確認し、人物の画像を使う場合は本人の同意や肖像権にも配慮しましょう。

よくある質問

日本語で書いていい?

はい、日本語で書いて大丈夫です。「何が、どう動くか」をはっきり書き、抽象的な言葉だけで終わらせないようにしましょう。

プロンプトの長さはどのくらい?

短く具体的に書き、詰め込みすぎないのがコツです。まずは今回の例文のように、被写体・動き・カメラ・雰囲気を分けて整理してみてください。

画像があればプロンプトは不要?

いいえ。どう動かすかの一文があると安定しやすくなります。変えたくない色や形も、必要に応じて書き添えましょう。

クレジットは何で変わる?

クレジットは、モデル・秒数・画質・比率・音声などの設定で変わります。生成前に、選んだ設定と画面に表示される消費量を確認してください。

無料で試せる?

はい、登録すると無料クレジットがもらえ、動画を1本分作れます。ブラウザで使えるので、まずはお店の投稿に近い例文を一つ選んで試してみてください。