パリ・フランスに弱い日本人 | 小さくても大きく稼げる繁盛サロンのつくりかた

小さくても大きく稼げる繁盛サロンのつくりかた

CSVマーケティング会社の美容・ヘルスケアブランドプロデューサー。ちびまる子ちゃんでもわかるマーケティングを伝授「小さくても大きく稼げる繁盛サロンのつくり方」著者。40代からのジュエル世代女性に大人気Webメディアmimi編集長。

2/7放送のガイアの夜明け「消えゆく伝統工芸の逆襲」ご覧になりましたか?

 

ほとんどテレビを見ない私ですが、ほんとたまたま見ました。毎年パリで開催される、世界中からバイヤーが集まる大規模な展示会・メゾン・エ・オブジェに出展した内容だったからです。

 

今年は内装工事の現場がかなり入っていたので残念ながらパリに行けませんでした。この写真は昨年のメゾンの写真です。この展示会の感想を一言で言うと、最高!です。インテリアの仕事をしている方なら楽しくてたまらない!豪華な展示会です。でもそんな中、

 
 
 

日本存在感なし

 
 
 
 
それはもう、ひどかったです
 
悪口をね、言いたいわけじゃないんですよ。

実は日本は今、世界からあんまり相手にされてないってことを知っておいた方がいいと思う。だから本気で頑張ったほうがいいと思う。なんでそんなこというの?って?だってはっきり言われたざます。

 
 

あなたは珍しいね、面白い。でも

ほとんどの日本人はクールすぎよね(ほめてない)

 
 
 

カッコつけすぎちゃって、アピールがない。やってることが地味すぎて、わかりづらいし、商品も小さすぎ。ちまちましてて「圧巻」ってもんがない。細かい作業が得意なのはわかるけどさ、と。他がダイナミックすぎてカスミまくってました。

 

 

さらにスタッフも無表情で並べてぼーっと突っ立っているだけ。

どうだ!素敵でしょうっ✨✨✨どうぞ見て見て❤️みたいな、いい意味での厚かましさはないんですよ。

 

それがたった一年でくつがえったと思えないのですが、とってもうまぁ〜く番組は作られていて。ドラマチックな音楽とナレーションでダイナミックな感じになってました。ものすごい大成功したような錯覚が起こる番組の作りでした。すごいね、TVって。

 
実際、あの展示会をちゃんと知っている人だったらあんなヤワいアプローチでビジネスに結びついているとは思えないと思います。
 
 
 

もっとガッツリ、ガツガツ行って欲しい❣️

 

 

番組の中で、フランスのデザイナーチームを組んで老舗の会社が商品開発するシーンがあったのですが、まず販売層と販売価格を決めてからものを決めると言う彼らのスタイルに日本の職人がびっくりして戸惑っているというナレーションがありました。

 
 
 

何言ってるんだろ?

当たり前じゃん

例えばこれ、欲しいですか?

これを作る技術はもしかしてすごいテクニックかもしれないけれど、欲しいですか?

作った人がコレが大好きでもお客様はコレが欲しいのか?

 

 

 

 

サロンも同じ。

技術ばっかりやってたってしょうがないの。

お客様の役に立ちたい、といいつつ結局、自分たちの都合で動いてるから売れないの。

 

 

 

いいもの作っていればきっと認めてもらえるって思っている

真面目にこつこつと極める

 

 

まだまだ根強く全てにおいてあるんだなぁと思いました。

もちろん、それは悪いことじゃないです。でも「稼ぐ」ならあなたが変わらないと。

 
 
 
 

買ってくれる人がいないとビジネスにならない

 
 
 

良いものを作っていれば誰かが認めてくれるなんて事はもはや天文学的な状態です。この番組に登場する老舗の超有名店ですら苦戦しているのですから一般人じゃありえないと思っている方がベターじゃないでしょうか。

 

モノの見方を変えないと、稼げませんざます。

 

番組はほんとぅ〜にうまく作られてました。テレビってすごいですね。

まぁだからあんまり見ないんだけど。おほほ☺️

技術×空間×接客=レバレッジ経営 / デザインラボ ルナソル 熊手えり

来年発売予定の超接客術『華鳳風月(かちょうふうげつ)』は一般のコンサルティングのように単に机上の空論での話ではなく、私のインテリアコーディネーターとサロンブランディングプロデューサーとしての経験と失敗を活かし、自分自分で実証して結果の出た方法をシンプルに伝える本です。お客様との関係が円滑になるとコース・商品がどんどん売れてくる。接客=センス、とあきらめていた人にもレバレッジ経営が実践できる本です。売上が好調ですとサロンワークがもっともっと楽しくなりますよ。セミナーも予定していますのでお楽しみに!