伊坂幸太郎さんの小説の中で、好きな作品の1つです。
何度も読んでしまいました。

内容は、

下記の5つのストーリーが、微妙に絡み合いながら進んでいき、
最後まで読んだ時にああ、そういう事かと納得するようにできています。

・金満画商とそれに頼ることを選んだ画家
・泥棒を生業とする男と泥棒先に偶然居合わせたその同級生
・新興宗教の信者の男と宗教の幹部
・ダブル不倫中の精神科医とサッカー選手
・失業中の男と野良犬

私は、一度読んでほう、と思って、読み返してさらに楽しめました。
伏線ばっかり張りまくりです。

 エッシャーのだまし絵がこの小説のモチーフとなっていて色々な見方を描き分けているのが
凄いです。

伊坂さんは、小説の中で色々な決め台詞をよく使われるのですが、
この小説ではオンパレードとなっています。
(神様のレシピ、人生のアマチュア、ニュートン、みんな考えていないんだ、など)

私が、好きなのは、新興宗教の教祖にひかれる信者の男の自殺した父親が、
死んだ後に息子に伝える言葉の中で、

「神様は蚊だったんだよ。すぐ側にいて人にぱちんと叩かれて潰れてしまう。。」
というところ。。。
(今、人に本を貸しているのでうろ覚えです。。大体こんな感じ。。)

なんか色々考え過ぎの私は、本当に色々考え過ぎてしまいました。

神様は蚊。。。

なるほどなあ。うん、なるほどなあ。です。

詳細は書かないようにします。↑だと は? みたいな意味不明ですが。
たぶん、チマチマと説明するより、ストーリーとして読んでいただいた方が納得いくと思います。

色々な方が読んでいますが、まだの方
是非読んでいただきたい作品です。