色々考えた結果、サルベージ機の為にDeepCool CH170 Digitalをポチった。
旧Windows機のフルタワーケースは明らかにでかすぎるし、最初に目論んでいたミニタワーケースは古すぎて使い物にならんし、フルタワーケースは動作を確認できたからお役御免で良いかと。
以前にも書いたけれど、ファイルサーバーとして押し入れに押し込むにも、2ndパソコンとして手元に置いておくにしても、望まれるのは「できる限り小さな筐体」「場所を取らないケース」となる。
高さは問題ではなく、接地面積が小さいのが望ましい。
特に奥行きが450mm前後あるのが「普通」だけれど、大仰な水冷クーラーだとか、大掛かりなグラボを取り付ける予定はないので、奥行きが無い物が望ましい。
そうやって探したのが、DeepCoolのCH160とCH170 Digitalだったんだ。
CH160に目をつけた当初は、あちこちの店に在庫があった。が、2~3日考えていたらあっという間に在庫がなくなってしまった。
元々着目していたのはCH170だった。
CH160を縦置きにして台をつけた形で、兎に角接地面積が小さい。
それは良いなと思ったのだけれど、CH160の方が取っ手がついて扱いが楽なんじゃね?
記憶媒体をSSDのみにしてしまえば、手軽に持ち歩けるパソコンになって便利じゃね?
そんな思いが購入を惑わせた。
結果、CH160はどの店でも売り切れ状態。
しかし、冷静に考えれば、CH160を買ったからと言って、気軽に外に持ち出せる形と入は言(*1)っても、実際に持ち出せるものか?
持ち出したとしても、外で使うには、携帯できるマウスとキーボードとモニタが無ければならない。それを揃えるのは面倒くさかろう(一応キーボードとマウスは使えるのがあるし、今のVGA映像出力端子がついた(*2)グラボを使うなら、古いVGA入力のみ(*2)の小型液晶モニタがあるから、道具が(*2)揃っているといえば揃っているんだけどな)
ま、道具が合あ(*1)ったとしても、わざわざこれらを持ち出して使う場面が思いつかないよ。
そして、熱は下から上に流れる。ならば横長で前から後ろに空気を流すCH160より(*2)縦長のCH170 Digitalで下から吸い込んで、上に排気するルートを作れば理想的じゃね?
但し、理想をいうならCPU付属のいわゆるリテールクーラーの様にCPUから真っ直ぐ上に排熱するファンでは、下から上に流れる空気の流れに対して、CPUからの排熱が90度直交してしまうので、虎徹やAK400の様にCPUに対して直行して熱を流すCPUクーラーの取り付けが望ましいと思われる。
更に欲を言って、CH160やCH170 Digitalのケースを一番美しく彩るのはDeepCooler(*4)のAssassin 4Sだと思っている。が…虎徹やAK400の3倍強の価格ががが…性能も多分オーバースペックだしね。
また、側転面(*3)が強化ガラスで中が見えるCH160なら、値段も発売日も未定だけれど、様々な情報を天面に表示するDeepCooler AssassinIV VC Visionを取り付けると楽しそうだね。
価格がどれくらいするかしらんし、知るのが怖いけど。そしてCH170 Digitalなら、同じ情報が台座に表示されるので、これはいらんけど…
ケースは白しかなかったので仕方なく白を買った。もし、CPUクーラーを買うなら合わせて白を買うのが正解だろうか。G(ゴキ)ブラックが良かったんだけれどなぁ(*2)
もう一度書くけれど、何よりも接地面積が小さいのは一番の正義だと思う。
接地面積だけで言うならば、Fractal designのMoodの方がほんの少し小さい。デザイン的にも好感が持てるのだけれど、ちょっと値段が高いのと、電源ユニットがSFXまたはSFX-Lしか搭載できないので、高い筐体の他、電源ユニットも新たに購入しなければならないため、こちらは候補から落ちてしまった。
CH160とCH170 Digitalの価格差は3,000円くらいだろうか。
CH160は側面が強化ガラスになっていて、取っ手がついている。
CH170 Digitalは側面がメッシュになっていて、CPUやGPUの温度やファンの回転数などを表示できる台がついている。
(側面のメッシュ板や強化ガラスはオプションで購入することができる。またデータ表示機能は無いが、オプションの台を買ってCH160を縦置きすることも可能)。
そう言う比較をしていくと、私にはCH170Digitalが良いように思えた。
ならば在庫がある内に買っちゃえ!
って事でポチっ。
時間指定をして、明日夜配達されてくる。
到着したら早速組み替えて、先日の残作業であるWindowsのインストールをもう一度頑張ってみよう。
それにしても、新Windows機の動きがおかしい。
- 時々フリーズする。
- Kensington SlimBlade Proが反応しなくなるときがある。