ポーチの修理 | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

今日は妻を迎えに行く事になった。

なのに夜一睡もできなかった。


どこかで寝るしかないか…と思っていたのだけれど、そうも言っていられない事になった。

と言うのは、KaBagに取り付けたポーチの自作フラップを修理しなければ‥となったのだ。


1月10の写真を見る限り、KaBagに取り付けた小物入れ(ダイソーで買ったポーチに小改造を施したもの)には、小銭入れを抑えるフラップはまだ取り付けていなかった。

その後、皮の端切れを適当な長さに切って、ボンドで止め、ファスナーテープを取り付けたんだ。

下の写真の左側のちょっと白いファスナーがはみ出たフラップな。


そのフラップを留めるためポーチ側に貼り付けたファスナーテープの粘着剤よりファスナー同士の摩擦力のほうが大きいらしく、何度か開け閉めした結果、ポーチ側につけたファスナーが半分剥がれていた。

このフラップで口を閉じていないと、中にしまった小銭入れが簡単に落ちてしまうんだ。特に今みたいに徹夜明けのボケボケくん状態で動き回る時にはね。

寝る暇を惜しんで、この対策を施さなければならない。


フラップを拡大するとこんな。


問題の剥がれかけのファスナー(この写真は補修した後に撮影したもの)。


かんたんに行える補修の方法は2つ

  • ボンドで固定する
  • 縫い止める
そんなもん。

後でゆっくり対処しようと思っていたら「お迎え」となってしまった訳だ。

いつもの如くそうま水産で刺身番長ランチをいただいた後、ダイソーへ立ち寄ってクランプを2つ購入。


ボンドを塗って貼りあせた後、このクランプで接着面を強く押しつける事にした。


この写真を見てもわかる様に、今回接着し直した側はポーチ自体が布製ということもあって、なかなか接着剤には厳しい環境に思える。布なのですぐにくねくねと折れ曲がるので、接着面にかかる力はかなりのものだろう。

今回使っているKONISHIのウルトラ多用途SUプレミアムソフトは、接着するものを選ばすかなり強力な接着力を発揮してくれるので、もしかしたら裁縫することなくくっついてくれるかもしれないが、より安心したいのであれば、数時間クランプで圧着した後、同じくダイソーで買ったソーイングセットで四隅を軽く縫い止めればより安定するだろうか。


実は今回使ったファスナー、今回接着した側はプラスチック素材なのでうまく糸で止まってくれるか(逆に裂けてしまうのでは?)と疑問なのだ。だから、接着できっちり固定できたら嬉しいんだ。


それにしてもこのソーイングセット、「一度でも縫えたらラッキー」という気持ちで買ったのだけれど、その気とても大事そう…だって、とても実用になるとは思えないんですもの。


ハサミは切れる気がしないし、針も結構質が悪そう。以前ダイソーで買った縫い針はちょっと力をかけただけであっけなく折れてしまった。そんな縫い針が3本あるので、本来なら1度分の裁縫くらいはできるかなと。

糸通しやボタン類は使えそうだけれど、ボタンやスナップは使い道ないし、まだ試していないけれど、毛抜き(?)や待針もさほど精度は期待できなかろう。


いいのだ。このセットはファスナーの四隅を縫い止められたらお役御免で。

それで十分100円分の仕事はしたと思えるよ。それ以上はボーナス。

そう思っていれば頼もしいものを買えたのだと納得できるもんな。


眠気が来たので、慌ててこれを書いている。

まだ圧着中。一眠りして、もし時間があれば妻を迎えに行く前に裁縫に挑戦しよう。

もし裁縫する時間がなかったなら、このセットは鞄に忍ばせておいて、いつか「パンを咥えた美少女と出会い頭にぶつかって衣服がほつれた」なんでチャンスがあったら、その時に活躍してもらう事にする。わくわく(棒)