半日かけて設置した。
右スピーカの手前に並んでいるのが、先日購入して「意外と音が良いね」と唸ったサンワサプライのスピーカ。
サンワサプライのは小さすぎる。そしてGOLD5は大きすぎる…かな。
そして左スピーカの右側にちんまり鎮座しているのがS.M.S.LのM300SE。
左のUSB切り替え機から入力をもらって、XLRケーブルで左右スピーカに繋いでいる。
来たばかりでエージングも済んでいない物の音を評価するのも筋違いだけれど、まず音の定位が抜群に良い。
津軽三味線がとても締まった音でアタックも鋭く追従してくる。
今回試聴したのは…
- CelineDion O'Holy Night
- 高橋竹山 「津軽の魂」より津軽じょんがら節
- Arther Garfunkel 「Fate For Breakfast」よりTake Me Away
- Arther Garfunkel 「Fate For Breakfast」よりBright Eyes
- 鬼太鼓座 「富嶽百景」より鬼太鼓囃子
- WolfgangAmadeusMozart ホルン協奏曲第1番ニ短調 k.412+514(k.386b) 第1楽章アレグロ
- PinkFloyd 「The Dark Side of the Moon」全曲
この辺を聞いていると、音の定位がよく(当たり前)、音の追従性の良さを感じる。流石モニタースピーカと名乗るだけのことはある。
低音は物足りなさを感じる所もあるけれど、エージングが進んでエッジが動くようになれば多少は改善されるかなと期待。
TANNOYに期待していた中音域の艶やかさは十分感じ取れた。
じじいのリファレンススピーカは同じTANNOYのArden(あーでん)と言う50年近く前の骨董品。
38cm系の大きなスピーカの中心部に、GOLD5と同様高音用のホーンスピーカを組み込んでいる。その結果、スピーカの音源が同一のため音の定位がずれない。
ビシッと決まる定位、艶やかな中音域、そしてそのφ38cmと言う大口径ウーハーから繰り出す豊かな低音も魅力なんだ。
その豊かな低音まで小口径のGOLD5には期待しないけれど、音の定位と中音域の艶やかさは引き継いでいる。
これだけで「買って損なし」と思えたよ。、
また、スピーカの高さを微調整するのに電動昇降机がとても役立った。ほんの少しの高さの違いで耳に入る情報がかなり違うのが実感できる。
じじいのリスニングポジションは100cmに合わせるのがベスト。自分が動かなくていいのはとても便利だ。
先の写真、単にサンワサプライのスピーカの代わりにGOLD5を置いただけと思うかもしれないが、それは大間違いだ。
先の写真でも見せたようにGOLD5とサンワサプライのスピーカでは大きさが桁違い。なので、モニタスタンド、マイクアーム、Zライト、更には昇降デスク用ケーブルカバー、USB切り替え機、ZOOM PodTrakP4まで全ての配置をやり直さなければならなかった。それが一仕事だった。ほぼ半日を要したよ。
問題はこれだけじゃないんだ。
最近あれこれ買い物をしたツケとでも言うのか、今部屋の中には捨てるべき空き段ボールが山になっている。
更には段ボールの中に入っていた緩衝材の紙。
これも「ひとやま」と言うにふさわしい量が溜まってしまった。
この緩衝材は普通ゴミなので都度捨てられるけれど、段ボールを捨てられるのは土曜日だけなので、IKEAのポエングの上に積み重なっている状態で見て見ぬふりをしている。
今週だけの我慢だ…早く来い来いお週末…お粗末(と韻を踏んでみる。じじいのくせに…と思った人はGoodボタンとベルマークを…ってYoutubeじゃねーよ)