モバイルバッテリ | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

クラウドファンディングでモバイルバッテリを購入した。

 

購入したのはCIOの「SMARTCOBY Pro SLIM」という10,000mAh容量のもの。

 

今、私が使っているのはConverというメーカーのMagSafe対応10,000mAhのもので、昨年6月11日に購入している。

 

その前に使っていたのはTNTORの20W PD対応10,000mAhのもの。

当時としては大容量なのに、厚さ10mmと薄型で持ち歩きにとても便利。

これは一昨年の1月29日購入になっている。

 

こちらのバッテリはお気に入りだったのだけれど、妻が使っていたバッテリ(TNTOR 5,000mAh 厚さ6mm )が壊れたため、これを妻に譲って、じじいが上記MagSafe対応のバッテリに乗り換えたんだ。

 

iPhone8使いで、普段から動画やゲームなどに興味がなく、通勤の行き帰りのバスや電車の中でニュースを見たりするのが主な使い方な妻としては「大容量」などの機能より「コンパクト・軽量」が何よりも大事ということでこちらをプレゼントしたらとても喜んでくれていたんだ。なのに、壊れたからと(妻としては)無駄に大容量で、大きくて、重いバッテリに不満たらたらだったけれど、まぁ我慢してくれている。

iPhone13を使っているじじいとしては、5,000mAでは心許ないし、じじいにしてみれば十分コンパクトで軽いんだけれど、そこは体格差とかあるしな。

 

そんな感じで使っているのだけれど、モバイルバッテリについては、ある程度定期的に買い替える様にしている。

リチウムバッテリの不具合を心配するところもみみずの耳垢程あるけれど、より使いやすいものを探しているっていうのがいちばんの理由かな。

 

そんな中でTNTORのモバイルバッテリは結構使っていた。

薄くて大容量を実現しているし、Amazonの評価などでは一定数の低評価もあるけれど、私が使っていたものには全く不具合はなかったし、壊れるまできちんと性能を発揮してくれていた。特に5,000mAhで厚さ6mm、10,000mAhで厚さ8mmはもっと注目されて良いと思うんだ。カバンの中に放り込んでおく時、この薄さは大きな武器だと思うんだ。

 

ただ、前回は「MagSafe対応」を主目的として考えたので、TNTORに戻ることはせず、新しいものを選択してみたんだ。

 

結果として、MagSafeは便利ではある。けれど厚くて重いのは、持ち運びにも、使用中にも不便でしかないって実感した。それと、10,000mAhをうたってはいるけれど、正直「ほんとかぁぁ?」って気持ちになる程電池がすぐに消耗するのもマイナスポイント(実際に計測していないのでなんとも言えないけれど)。

 

そんな中で、今年の7月にCIOのNovaPort DUO(65W PD 充電器)を購入した。

 

モバイルバッテリとは違って、コンセントに刺してUSB電源を取り出す代物だけれど、これを買ったことで少しCIO製品に興味を持ったんだ。

 

そんな中でクラウドファンディングで「SMARTCOBY Pro SLIM」を見つけた。

「世界最薄級」と言いつつ16mmもの厚さがあるのは納得がいかない(先のTNTOR社のものは10,000mAhでも厚さ10mmだし、8mmの製品もある)。が、まぁそれなりにコンパクトで容量もわかりやすい。これは買ってみても良いかな…と思ってポチった次第。

 

そしたら9月12日かな、唐突にCIOから20,000mAhのモバイルバッテリもクラウドファンディングに出品するよってメールが来た。

 

そのメールを見たのは、出品開始からちょいと経過した時だったんだけれど、その時点で購入者数が1,300を超えていた。「はにはに?」となるよね。

だって、まだそんなに時間も経っていないのに?

もしかして、10,000mAhの追加としたのかな?とか色々考えたけれど、単純に購入者が殺到していたみたいだね。購入コメントでもその後のYoutubeのライブ配信でも「超々早割でゲットできた」って自慢が乱立していた。

超々早割でも、人数制限のないクラウドファンディング購入特典の早割で購入しても、その差額は500円しかない(市販予定価格8,980円を6,480円で買うか6,980円で買うかの違い)。然程気にする価格差でもあるまいに、中には「いちばん安い価格で買えなかったからキャンセルしたい」とコメントする猛者(?)までいたよ。そんなところで争う気がじじいには全くわからないよ。

 

一応MacBookProユーザであるじじいとしては、65w出力できる20,000mAhは魅力的だ。10,000mAhの35w出力ではMacBookAirは対応できるけれどMacBookProでは使えないんだよなぁ。とは言いつつ、そのMacBookProに対応するため、USB充電器はBaseusの100w出力対応 PD充電器をカバンの中に常備しているし、UGREENの100w出力対応 PD充電器を車載として使っているので問題はないと思っている…多分モバイルバッテリが必要な場所でMacBookProを使う状況ってほとんど無いと思うんだよ。

今までの経験からいっても、なんちゃら危険区域って半分隔離されている様な場所で作業をしなければならなかった時も、電源は確保されていたし、いちばん近しい状況はどこだったか忘れたけれど出張の宿泊に使ったホテルのコンセントが変な場所についていて、自前のテーブルタップやら何やらを全て使っても、机の上で電源を取ることができなかったため、仕方なくパソコンをバッテリ駆動で動かし仕事をして、バッテリがなくなったらベッドの上に資料を広げて仕事をしたってことくらいだ。

そのパソコンに比べMacBookProはバッテリが長時間持つし、多分そんなホテルはそうそうないだろうと思う。

 

なので、モバイルバッテリに「MacBookProを駆動できること」という条件を課すよりは「iPhone/iPadを充電できる中で、より小さく軽量なこと」という条件を課す方が現実的だと思うんだよ。

 

 

最初、その20,000mAhのバッテリを見た時「これは買いかな?」と思ったんだけれど、ちょっと冷静になって考えて、そんな大きくて分厚くて重いものはいらんちゃうちゃう?となったんだ。衝動買いする前で良かったよ。

 

先に買ったCIOの10,000mAhモバイルバッテリは、さっそく妻に目をつけられた。

今使っているTNTORの10,000mAhモバイルバッテリより分厚くなるけれど、高さが2/3ほどになる(幅はほぼ一緒)。妻としては「こちらの方が持ちやすいかも」なのだそうだ。

 

ということで、私用のバッテリとして、もう1つ10,000mAhを購入するか、それともTNTORの薄型バッテリを購入するか、はたまた、CIOの10,000mAhと20,000mAhを両方とも買って状況に応じて持ち歩くものを変えるか…悩むところだね。

…多分「両方買う」はないと思う。

TNTORの10,000mAhで厚さ8mmのモバイルバッテリ、持ち運びにはとても便利だと思うのだけれど、バッテリの性能的に最新のものと比べると少し見劣りするかね。

 

前述、TNTORの10,000mAh (現在妻が使っているもの)も、出力を見ると今となっては少し低め。ということで、やはり今時点で考えるとしたらCIOの10,000mAhが最有力候補かな。

iPhone15が発表されたことで、これから対応製品も出揃ってくるだろうし、もう少し考えてみるのも吉だね。焦らず考えていこう。