リベンジマッチしてきた | lummoxの長い1日

lummoxの長い1日

駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

 予告通り、じじいは福島での再撮影、妻は宇都宮のLRTを堪能するツアーをしてきた。

 

本当は月曜、火曜で実施するつもりでいたのだけれど、妻が天気予報を見たら、月曜から雨模様ってことだった。

福島リベンジは、前回、前々回と同じ様な晴れた夕景写真を撮りたいと思っているので雨は困っちゃう。って事で、急遽予定を1日前にずらして日曜、月曜のスケジュールに変更した。

 

更に、元々は「東京→宇都宮でLRT→福島で写真撮影→東京」と考えていたのだけれど、折角妻が夏休みを2日とったのだから、新潟の三宝黒崎本店も行ってみたくない?と持ちかけたら「是」の答え。

 

と言う事で、元々のリベンジのみなら日帰りも可能な予定だったけれど、「東京→新潟→福島→宇都宮→東京」は流石に日帰りはきつい。

 

朝5時家を出発。一般道をR254→R17→R8と妻も乗せているし、じじいの膝も故障しているので普段より多く休憩を挟みながら、9時間ほど掛けて新潟市の三宝新潟黒崎本店へ辿り着く。

 

毎度のことながらGoogleMap先生を使わせていただき地図を表示。

(自宅から三宝新潟黒崎本店まで)

 

そこで食事をした後、やはり一般道でR8→R7バイパス→R49→県道72を経由して福島県会津若松市北会津町大道上(で良いのかな?)の只見線踏切へ到着。

(三宝新潟黒崎本店からリベンジ場所へのルート)

 

リベンジ場所、ゴール間近のルートはこんな感じ。

(R49からリベンジ場所までのルート)

 

朝から休みを入れつつも、ずっとドライブをし続けたら日没の30分くらい前にたどり着いた。

途中コンビニなどに立ち寄り、食料や飲料を調達しつつ時間調整。

その結果、今回撮れたのがこんな感じ。

 
やはり満足がいくものでもないけれど、前回2回は同じ時間帯のはずなんだけれど、ほとんど車の往来がなかったので、それなりに時間をかけて写真を撮ることができたのだけれど、今回はなぜか都会並みのラッシュ。ひっきりなしに車が行き交っている感じで、ほとんど止まることもできず踏切のちょっと手前で停止して、後続車を先にやり、車間を十分にとって撮影をした。3往復くらいしたけれど、落ち着いて構図を決められることはなかった。そんな中で一応撮れたから良しとするのだ。
 

撮影は終わったので、あとは奥様の趣味である宇都宮LRTを乗り尽くせツアー。

流石に時間が遅いので、今日は宇都宮で一泊。明日の始発からLRTに乗って来る予定。

って事で、リベンジの撮影場所から宇都宮の目的地(平石駅)までのルート。宿泊地はこのルート上にある)

 

上地図のルート真ん中ほど、所要時間が表示されている少し上に県境がある。

その少し上のあたりは国道が3つ重なって、また別れていく。

そんな場所の国道標識はこんな感じ。

結構楽しい。

 

翌日、平石駅に朝5時半頃到着。

写真に写っていないけれど、この右手前に無料の駐車場がある。

LRTの一部駅は駐車場付き駅になっている。

この平石駅は、駐車場付きで国道4号線近くと言う事で最初の立ち寄り場所として選んだ(妻が)

 

駅は国道4号と直交している。そして、駅から国道を見て右側に、国道と並行して操作場がある。車両がいっぱい並んでますよ。

 

外からの入り口から宇都宮方面行きホームを眺めたところ。

逆方向は写真左側に少し写っている。

奥を左右に国道が走っている。

 

始発列車が操作場から入線してきた。

 

このLRTは駅に改札がない。

列車のドア左右にSuicaなどの交通系ICカードでの決算システムがついている。

したの黄緑の場所が入場用で、上の黄色い部分が出場用。どのドアにもついている。

交通系ICカードを持っていない人は先頭車両の運転席裏に現金清算の機械が設置されている。

 

車内の様子はこんな感じ。

上下の揺れは、松葉杖をつきながら撮影したためなので笑ってご容赦。

 

終点の芳賀・高根沢工業団地駅に掲げられていた「LRTの乗り方」

 

盛んに、あちこちに「totra」って単語が出ていて「はにはに?」と思っていたのだけれど、ここで初めてバス会社主体のICカードらしいってことがわかった。

 

昔から、規格を統一することもなく様々な方式を乱立させてユーザを混乱させるマスターベーションを恥ずかしげもなく展開するのが企業のお得意技になっている様だけれど、本当に勘弁してほしいよね。

地域ごとに名前が変わる程度なら良いけれど、どこの何に乗るにはこのカードは使えるけれど、このカードでは乗れませんとか勘弁してほしい。

 

実際にLRTに乗ってみたら、まずは低床なことに驚いた。ホームから線路までの高さが半端なく低い。なので、松葉杖をついていても不自由なく乗り降りができた。

 

ただ、車内は結構うるさいね。私と妻(と運転手)しか乗っていない独占状態でもなにかとノイズが発生している。乗客が多くなれば目立たなくなるのかもしれないけれど、勝手に「新しいものは静かだろう」と思い込んでいたので肩透かしだった。

 

妻の先導で、

平石→宇都宮東口

宇都宮駅東口→芳賀・高根沢工業団地駅

芳賀・高根沢工業団地駅→平石駅

と乗ってきましたよ。

 

芳賀・高根沢工業団地駅は、完全に工業団地内の駅って感じで、朝は通勤客がそれなりに乗っていた。が、その列車の折り返しに乗ったのは私と妻だけ。

平日の朝だから、工業団地に行く人はいても、そこから帰る人はいるはずないよねって事なんだな。納得した。

 

 

 

 

周辺の工業団地も綺麗に整備されて環境が良さそう(産総研の敷地みたいにゆったりした感じ)。でも、そんな乗客の流れをみて、なぜか鶴見線海芝浦駅と重なってしまったよ。全く違うんだけれどね。

 

鉄オタじゃないので、まぁ乗ってきましたよ。って事で。

 

平石駅からはのんびり国道4号線で東京へ戻る。

途中、トイレ休憩だけのつもりで立ち寄った道の駅しもつけ。

 

表に出ていた自動販売機…ラーメン、つけ麺、もつ焼き、牛タンなど様々な食品が販売されている。

ぜひ家の近所にも置いてほしい…

 

トイレに立ち寄っただけのはずだったんだ。

けれど、どうせなら地場野菜でも見ていこうってなって、野菜も買った。

中にあった店で…

シューとパイ(正確な名前不明。レシートに表記してくれよぉぉ)

 

 

ベルギーワッフルとクリームサンド

 

メロンサンドとゆずミルクサンド

 

を買ってしまった。

これらの店はクレジットカードは使えるけれど、レシートの様なものを持ってインフォメーションでクレジット支払いをしてくれと。

もし、そのまま商品を持ち逃げしても多分わからないんじゃないかな。善意を信じた商売をしている様でちょっと心配。これが日本なんだなぁ…とつくづく思う。

それは良いのだけれど、インフォメーションでクレジット支払いとなるため、クレジットの明細には、登録された商品名は出るけれど店名が表示されないのも困った。

 

多分、シューとパイはトラベルスィーツ ブルージュと言うお店。

お店がインフォメーションに持たせたレシートに店名が明記されているから多分間違いない。

ワッフルとクリームサンドはワッフル&スィーツ カリヨンという店だろう。

道の駅しもつけの施設マップを参照して、他にワッフルを扱う店がないので多分間違いない。

で、サンドイッチの店の名前だけがわからない。

カリヨンの隣に出店していて、両方一緒に買ったら店員がまとめてインフォメーションに申請してくれたため、資料が一切手元に残らなかったし、先の施設マップを見ても、それらしい店がない。私にはわからない。

 

パンを包装してあった袋に「まつのや」とスタンプが押してあるのを見つけたので、「道の駅しもつけ」「まつのや」で検索したら栃ナビというページがヒット(道の駅しもつけの施設マップに記載がないのはなんで?)。「まつのや」さんで間違いない様だ(*1)

 

パイとシューは昼飯に、それ以外は夕飯として妻と美味しくいただいた。

この中では「クリームサンドが一番うまかったね」と妻と意見が一致。

 

 

その他もおいしかった。リピありだって事でも妻と意見が一致。

栃木って世界の果ての滝の下くらいのイメージがあったけれど、2週続けて宇都宮に立ち寄ってみると、一般道をのんびり走っても2〜3時間の楽しいドライブで辿り着ける。ゆったりしているし、飯はうまいし、もっと遊びに行くのありだよねって思ったよ。

 

父がらみで新潟に行くのは10月の49日法要を最後にしばらくはないと思うし、そういう行事がないとなかなか外出しにくい世の中になってしまった(単に貧乏だからかもしれないが)。

でも、栃木なら「同じ関東だし」というと結構誤魔化しも聞きそうだし、これからの狙い目、穴場になりそうな気がする。

 

*1:2023/09/04 21:36 文章追加