機動歩兵になったつもりはないのだが… | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

某モビルスーツの参考になったとか、某大御所が有名になるきっかけとなったDAICON IIIでのオープニングアニメだとかで知る人ぞ知る機動歩兵。

 

それは、Robert.A.Heinlein (ロバート・A・ハインライン)の”Starship Troopers" (邦題:宇宙の戦士)に出てくるものなのだけれど、マイクの通話範囲(チャンネル)を変えるのは歯に埋め込まれたスイッチで行うという設定だったんじゃなかろうか(しばらく読んでいないので、その辺曖昧で申し訳ない)

 

 

※2015年に新訳が出ているみたいだけれど、私には1979年版矢野徹さんの翻訳一択なんだよなぁ。申し訳ないけれど、翻訳者の翻訳で良作にも駄作にもなってしまう。つまり翻訳が「矢野徹かそうでないか」だ。それくらい別格なんだよぉぉぉ

 

 

 

さて、発売と同時に買ったはいいけれど、なかなか使う機会のなかったSONYのWF-L900(LinkBuds)、最近「それじゃあ勿体なかろう」とできるだけ使うようにしている。

 

ただ、なぜかわからないけれど、再生途中で突然再生停止になってしまう怪現象に悩んでいた。その原因が先ほどわかったよ。

 

そう、WF-1000XM4の場合は、本体をタップすることで再生・停止・次の曲・前の曲などコントロールすることができるのだけれど、このWF-L900は本体のみならずイヤホン近くの顔をタップすることでもその機能を享受でき、この機能が何気にちょー便利。イヤホン本体をタップしようとしても空振りすることが多いんだよ。(*3)でも、顔をタップするとなると空振りは激減するんだ(神経が通っているかいないかは大きな違いだね)(*1)

 

その「顔をタップ」っていうのは、多分振動をセンスしていると思う。

で、物を噛んだりする上下の歯がカチカチ噛み合う振動も「顔をタップ」と区別のつかない振動になっているようなんだ。

 

なので、イヤホンをつけ何かを再生しながら物を食べたり、見ている物にツッコミを入れたり、歯をカチカチさせちゃうとスイッチが入っちゃうんだ。

 

それに気がついて、Youtubeを再生させて歯をカチカチさせたらスムースに再生・停止ができた。3回カチカチカチとしたら次の番組に切り替わった。

 

顔タップがとても便利と喜んでいたんだけれど、折角イヤホンをつけたままでも外の音が聞こえ、話ができるというような特徴があるのに、自分が話をしていたら勝手に何か再生されたりするようでは本末転倒だなとも思う。もっと使い込んでいけば、「顔タッチができて便利(便利)」と「歯が当たってもコントロール発動(不便)」どちらが勝つかはっきりするだろう。(*2)

 

それにしても、歯でコントロールするって久しぶりに機動歩兵を思い出したって訳だ。

 

Rico Roughnecks(りこ・らふねっくす:邦訳:(主人公の指揮する)リコ愚連隊(小隊))(*1)で暴れてwounded Lion勲章(うーんでっど・らいおん(傷ついたらいおん)勲章:活躍しつつも戦死した兵士に送られる勲章)(*1)でももらえるように頑張るか…いや、死んじゃったら意味ねーか(Starship Troopers読んでいない人はごめんなさい)

 

歯をカチ…この小説以外だと石ノ森章太郎さんのサイボーグ009の「加速装置」かなと後で思い出した。どちらにしても古すぎるかな。最近だと何かあるんだろうか…


*1:2023/06/04 23:40 説明追加

*2:2023/06/24 23:35 改行削除

*3:2023/06/24 23:38 誤字訂正