昨日「作るぞ!」と決心した、自家製マグネットクリップ…早速作ってみたよ。
これがダイソーで売っている「端切れレザー:牛革」
様々な模様、厚さのものが入っている。それと同じくダイソーの超強力マグネット。
COFOデスクに付属していた(見本となる)マグネットクリップ。
端切れの皮にCOFOのマグネットクリップをあてて、ボールペンで型を取ってハサミで切り取る。
それに磁石を接着剤で貼り付ける。
裏(表面)はこんな感じ。
使ったものはこんな感じ。
カッター台、金属物差し、ボールペン(UNI PowerTank0.7…太目推奨)、強力接着剤コニシのウルトラ多目的SU(えすゆーと言う商品名らしい。決してスホーイではない)
ボンドは相性があるので、何と何を接着するのか注意が必要だけれど、このボンドはつけるものを選ばないので愛用している。さすがスホーイの名前を持つものには秀れた物が多い…違うって!
閑話休題
ボンドは3時間で実用強度、24時間で完全硬化とあるので、明日までのんびり硬化を待ちましょう。
これで磁石が剥がれるようなら、もう1枚皮を切り出して両面皮で覆うことを考える。皮の上からでも磁力が実用的(昨日書いた、ダイソーのマグネットシートの磁力より強力な事)は確認済みだ。
どうせなら先に両面カバー仕様にしてしまおうかな…
試しに取り付けてみた。
結構使えそうだね。
悪影響出ないうちに取り外して静置して乾燥させるんだからね!
…と、取り外そうとしたら磁石が取れかけた。
まだ接着してから数十分、実用強度までの時間も経過していない時だけに「アホなことしやがって」なのは納得。
でも、やはりデスク画下(*1)面/磁石/皮というサンドイッチ構造だと、デスクから剥がそうとした時磁石と剥がれやすいのは明白だ。(*2)
しかし、前述したように皮を裏面にも貼り合わせてしまうと柔軟性を失ってしまう。
考えて結果こうなった。
磁石の周辺だけ裏表に皮を接着。
これで皮同士がうまく接着されている限り、磁石にかかる力を分散してくれるんじゃないかな。(*2)
乾燥が終了する時間が楽しみだな。
あと1つ検討すべきは、左右の磁石の極性だ。
今回は左右を同じ極性になるように接着した。
その結果、2つに折って磁石を重ね合わせようとすると反発する。
輪を作るようにクルリと一周させて重ねるとスムースにくっつく。
単純に二つ折りにして挟めないけれど、ケーブルを巻いて止めるような作業はできると言うことだ。
まだ皮の端切れはたっぷりあるし、磁石も安価なので今後必要があれば作って行きたい。その時はどう言う極星の組み合わせにするかも一考したい。(*3)
*1:2023/03/06 17:39 誤字修正
*2:2023/03/07 02:56 補足
デスク下面(鉄板)/磁石/皮の順だと、鉄板から磁石を剥がす為には、磁石の上に接着した皮を引っ張る形になるので、その力は全て磁石と皮の接着部分を引き剥がす方向の力となる。
しかし、デスク下面(鉄板)/皮/磁石の順であれば、鉄板から磁石を引き剥がすのに加わる力は、皮で磁石を持ち上げる方向にのみ加わるので、接着面に負担はかからない(はず)。しかし、この順番だと磁石が露出するので見た目がよろしくない。
なので、今回のように磁石を両面から包むように皮を接着してデスク下面(鉄板)/皮/磁石/皮の順にすることにより、鉄板から磁石を引き剥がす力が接着面に悪影響を及ぼさないようにし、外観の良さも保てる形が宜かろうと判断した次第。
*3:2023/03/07 03:07 文章追加