お金さえあれば、何も悩むことなくなんでも買って解決することができる…かもしれないけれど…
でも、そんなに湯水の如くお金が湧く環境を持っている訳でもないしね。
また、昨年12月に書いたように、ティッシュボックスを磁石でどこかに吊り下げたい時に、純正の部品を使うと1,000円超を支払うことになるけれど、ちょっと自分で工夫すれば2〜300円程度で同様のものを作ることができる。
常に目につくような場所は、外観を統一するなど綺麗に見えるように保ちたい気持ちはあるけれど、普段目につかないような場所は便利であれば見た目は然程重要ではなく、なにより「安く」「手軽に」できることの方が重要に思えるんだ。
しばらく話題に上げないと宣言していたCOFOデスク周りだけれど、宣言通りCOFOデスクのパソコンに向かって左半分はぼぼ配線なども固定されて、ほとんどいじるところがなくなった。
細かいところでは、今までバラけていた配線をチューブでまとめたり、デスクの昇降に影響される配線(IPhone用のMagSafe)の電源を隣のジョイントラック上から机下の配線に移動したりはしたけれど、写真に撮っても間違い探しにもならないような些細な改善だ。まぁ、その改善でより良くなったことは間違いないけれどな。
左半分と書いたのは、当然ながら右半分にちょっとだけ変更を加えたってことだ。
机左半分の下面には、マグネットケーブルトレーがついている。
USB充電器が2台、HDMI切り替え機、FireTV、ACタップ、NVME M.2 SSD外付けドライブなどの機器の他、さまざまなケーブルを収納している。
デスク右側は基本食卓として使っているので、上には何も置いていないが、その右横にはスキャナのScanSnap IX1600が置いてあり、その電源は、デスク左側のマグネットケーブルトレー内のACタップに繋がっている。
長さには十分余裕があるので、多少の範囲ならキャスター付きジョイントラックのまま移動させることができるので掃除などでも困ることはない。
ただ、問題はデスク左半分に配置された幕ネットケーブルトレーからデスク下面を横断して這わせているケーブルが弛むことなんだ。
そのケーブルは、デスクに付属してきたマグネットクリップで2箇所ほどを押さえているだけ。
右半分で90cmもあるのに、押さえているのが2箇所だけなので、当然抑える箇所が足りない結果、たるんでしまうんだ。
このたるみが、机を低く設定している時に結構足に引っかかってしまうんだよね。
なので、ちょっと一工夫。
用意したのは、クリアファイルとダイソーで買ったマグネットシート。
(写真は使いかけのマグネットシートと切り終わったクリアファイル)
それを適当な大きさに切り分けて…
デスク下面でケーブルを挟むようにクリアファイルを置いて両端をマグネットシート(白いやつ)で押さえた。
抑える箇所が多くなった結果、たるみもなくなって快適。
しかし…
当面はこれでもいいけれどさ、このダイソーのマグネットシートは、基本ホワイトボードなどに名札を貼り付けるなどの目的の物だと思われ、然程磁力が強くない。つまりちょっとしたことですぐに剥がれ落ちちゃうんだ。本来と違う用途と思われることに使っているのだから、それは仕方なかろう。
まぁ、とりあえず200円でこんなものも作れたよと言うところかな。
で、次は…
今までダイソーで買い集めていた皮の端切れ、そして美人なお友達にもらったレザークラフトセット、100均の強力磁石とボンドなどを使って、COFOデスクに付属していたマグネットクリップのようなものを作ればいいんじゃね?
磁石を隠すような綺麗さを求めると磁力が弱まってしまうので、似たような形に皮革を切り、両端に磁石をボンドで糊付けする程度で、用途を果たすには十分なはず。
磁石の在庫量が心許ないので、今週中の目標ってことにしておこうかな。
とりあえず、なんでも金をかけて買うのが正解じゃねーぞってことだ。