ワイヤレスイヤホンの買い替え時(IKEA LIVBOJ使用時の注意) / B&O… | lummoxの長い1日

lummoxの長い1日

駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

SONYのワイヤレスイヤホンWF-1000XM4がうちにやってきてほぼ1年半。

 

購入当初は(当然ながら)真新しかったけれど…

 

今は目立つようにわんこの立体シールを貼っている。

 

 

 

既に引退したジジイなので通勤に使うとかではないにしても、家で台所仕事をする時、どこかに出かける時など、ほぼ毎日数時間使い続けている。

 

この1年半の間、最初に初期不良で交換をして、1年経過直前にバッテリー交換をするため、どちらもほぼ1週間ほど不在の時間があったね。

 

初期不良についてはまぁ有名なSONYタイマーって奴で驚くほどのものでもない「普通の」「予想された」事だったけれど、1年を待たずバッテリがダメになったのは予定外…ってか、本来のSONYタイマーなら1年と数日~数週目に故障が発生するはずで、保険期間内に壊れるとは「なんとなさけないことだ、ゆうしゃよ」と言いたくなるよね。SONYタイマーはどこに行ってしまったんだよ…

 

で、このバッテリー交換だけれど、メーカーは親切で無償交換してくれたけれど、多分間違いなく原因は私の使い方…と言うか、使っていた充電器に問題があったはず。

有体に行ってしまうけれど、その悪役はIKEAで購入したワイヤレス充電器LIVBOJ(リヴボイ)。

 

ここに書いたように、WF-1000XM4を購入して3か月経過した頃「折角ワイヤレスで充電できるのだから」と浮かれて購入したんだ。

 

で、使っていたんだけれど、確かに充電はできる。

けれど、寝る前にLIVBOJにWF-1000XM4のケースを載せて置くと、朝起きた時に充電は終わっているけれどWF-1000XM4のケースが熱くなっているのになんとなく不安を覚えてはいたんだ。

でも勝手に「今時の充電器だから、充電し終わったら勝手に切れて余計な過充電はしない筈だよね」と思い込もうとしていた。そこに熱くなっているケースがあるのにね。

 

iPhone13ProMaxはMagSafeを使うし、Xperia1IIIも的確に載せないとワイヤレス充電器ではうまく充電できない事も多かったのでケーブルを繋いで充電する事が殆どだったんだけれど、WF-1000XM4に関しては、他の機器にケーブルを取られている事もあるし、わざわざケーブルを繋いだり外したりするより、載せるだけの方が楽って事でずっとLIVBOJを利用していたんだよ。

 

結果、SONYからの修理完了伝票に「一部のワイヤレス充電器では、過充電するものがあり、過充電するとバッテリの寿命を著しく損ないます(意訳)」とコメントが添えられていた。

それを見た瞬間に、本当SONYに申し訳ない気持ちになった。「保証期間内とは言え正当な代金を請求してくれい」と思った。

そして、LIVBOJ(リヴボイ)は速攻取り外した。

 

LIVBOJはヤフオクとかメルカリとかで痴れっと売ってしまおうかと考えたけれど、流石に「自分のところで悪影響があるから使えない」と判断した物を「誰か使ってください」と売り出す神経は持ち合わせていない小心者なので、今でも棚の奥にしまったままのゴミと化している。

 

遥か昔、一眼レフカメラを入れるためのカメラバッグを買ったんだけれど、どうも自分の使い方に合わない…そう判断して「良かれと思って買ったけれど、使い方に合わないとはんだんした。購入して2度カメラを出し入れしただけだけど、中古なので半額から」と6,000円位だったバッグを3,000円で出品した。

けれど、なぜか値段が吊り上がって6,500円で落札されたことがある。

落札者に(当時は普通に連絡が取れたので)「定価6,000円の物だし、そんな値段で落札することなかったのに。やめても良いよ…」と聞いたんだ。そしたら住んでいるところでは近くに店がないとか…あまり詳しくは聞けなかったけれど、兎に角「値段については承知しているから売ってくれ」と言う事だった。自分には想像もできなかったけれど、場所が変われば様々な事情があるって事だなとは理解した。

 

もしかしたら、LIVBOJも(少なくとも)WF-1000XM4の充電はやめた方が良いけれど、他の用途で便利に使えるかもしれない。何よりもIKEAブランドだし、おしゃれではある。だから需要はあるかもしれないけれど、どうなんだろうね。

「WF-1000XM4ではバッテリー寿命を縮める動作をしますが、それを了解の上入札ください」くらいに書けば出しても良いだろうか。悩むところだ。

 

兎にも角にも、そんな訳でバッテリに関しては半年前に新品になって返ってきたので、長期保証に入る事を忘れてしまった私としては、ある意味ラッキーだったのだけれど、この手のワイヤレスイヤホンってどれくらい使う物なんだろう。

 

流石に1年とか2年って事は無いと思うんだけれど…

 

バッテリ交換の周期で買い替えるって言うのが1つの節目なんだろうか。

でも、バッテリ交換までの期間はどれくらいなんだろう。

 

33,000円と言う売価だったことを考えると、3年使って11,000円/年。

乱暴に言って1,000円/月くらい。

1日あたりを計算すると、11,000÷365.25(うるう年考慮)=30.116円

そうか、「さんまんさんぜんえん」と考えると「高価なもの」と思えちゃうけれど、「いちにちさんじゅうえん」と考えると「え、たった30円であれだけ使えるの?安いじゃん!お得じゃん!」って思えちゃうな。

 

…いや、ここでマジックに引っかかってはいかんぞ。

1,000円のイヤホンで満足して3年使うなら、1,000÷3(年)÷365.25=0.913円で済むんだからな。

(でも、1,000円のイヤホンにノイズキャンセルとか期待できないからな)

 

まだまだ現役として頑張ってほしいけれど、何となく「3年で買い替え?」と考えたらほぼ中間地点を過ぎた訳で、だとしたら次は何を買うんだろう…とか考えちゃうんだよね…いや、「何を」と言うより「いくらの」が重要かもしれない。

また同じような価格帯のものを買って長く使うか、それとも安いものを使うか…じじいの耳がどれくらい聞こえているかっていうのにも左右される事だけれどさ…年寄りになると考えるパラメータが増えるのが面倒くさいな。

 

 

 

  B&O

 

 

昔からオーディオファンではあるんだよ。

今も昔も貧乏だから、高いものは買えないけれどさ。

で、その貧乏オーディオファンがずっと憧れていたブランドの1つがB&O(ばんく&おるふせん)。

そのBeoなんちゃら(ベオコードとかベオグラムとか)ってシリーズは、ニューヨークの近代美術館に飾られたりもするような美しいデザインを兼ね備えたオーディオ機器だった。

RevoxやStuderのオープンリールと共に、いつかは使ってみたい憧れだった。

 

そんなB&Oは今でもいくつかの製品を販売している。

ワイヤレスイヤホン、ヘッドホンなどもある。

が、Beoなんちゃらの時と変わらず、庶民には手が出ない領域の価格設定…

ヨドバシのアキバ館とかいけば専用ブースがあって試聴機もあるんだけれど、畏れ多くて手が震えて触る事すらできない。さすが底辺庶民と泣きたくなってしまうぜ。

 

なので、もしWF-1000XM4の買い替え時期が来たとしても、やはりB&Oとは縁ができそうにもない。

これがフラグとなって、縁ができるような事があればうれしいのだけれど…現実はそう甘くないだろうな。