夜クラシック(音とステルスの関係とか)/MacBookPro/ドッキングステーション | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

今日は、文京シビックセンター小ホールでの夜クラシックと言う催しに行ってきた。

 

ピアノ 山田武彦さん、 フルート上野星矢さんの演奏会。

 

70分程だったけれど、まぁ久し振りの生音…

 

コンサートの時は、耳の後ろに掌を前に向け手を当てると音を程よく反射してくれて、何もせず聞いているより音が豊かに聞こえる。

あまり良い席ではなかったけれど、そこは小ホールって事で遠すぎもせず、息遣いも聞こえてくる距離で聴くのは本当に贅沢だね。

これで本当に1,500円で良いの?と申し訳なく思ったよ。

 

そうそう、雑談としてだけれど、コンサートホールとか映画館の壁って凸凹しているじゃない?

あれは普通の家の様に四角い部屋の(*1)対向する壁の中で大音量の音を流すと、対向する壁同士で音が反射を繰り返す(*2)フラッターっていうビビり音を伴ってしまう事があるんだ。これがうわわわぁぁぁぁんんって響いちゃってまぁうるさいし、音が効き聞き(*1)にくくなるし、良い事は一つもない。

で、それを防ぐために壁に対向する面をつくらないよう、壁に向かってきた音をあらぬ方向に反射するように凸凹にしているって訳だ。これが音楽スタジオとか実験用の無響室となると、その壁の材料に吸音性の優れた素材を使って、(吸音する面積を増やすために)(*2)細かく切れ目を入れたこんにゃくみたいなスポンジ状の(*1)ブロックを多数配置する事で壁に向かってきた音を全て反射させず吸収してしまうので音が響きようがないって事になる。

 

純粋に出てきた音だけを知りたい場所は無響室で良いのだけれど、コンサートホールや映画館など人が音を楽しみたい場所は、全く音が反射しないと味気なくなってしまうので、音が心地よく響いて聞こえるよう専門の設計家が壁の構造や素材、その配置をしっかり吟味している(はずだ)。

 

直接耳に届く音より、壁に反射して戻ってくる音の方が長い距離を動いて伝わる為、直接耳に届く音より短時間だけれど遅れて耳に届く事になる。こうして(こだまみたいに)少し遅れて聞こえる(残響と言う)事は(適度であれば)音を豊かに聞こえさせる効果がある。

 

専用の設計をしていない一般家庭で無響なんて事はあり得ない。音響を計算されていない為、何気なくあるがままの部屋にオーディオ装置を置いて、何気なく音楽をかけたら、なぜか音が響き過ぎて音楽が楽しめないとか、音が味気ないと感じるとかあるかもしれない。ひどい時には、自分が聞きたい音量で音楽を掛けるとフラッターが出て(相当大音量でなければ出ないと思うけれど)不快になってしまうとかそんな事例もある。

 

専用設計の部屋なんて贅沢は一般的には望めないので、音が響き過ぎると思うなら、部屋の四隅にカーペットを丸めて立てておく(四隅には音が溜まりやすい)とか、壁や天井に吸音材を貼ってみるとか、逆に音の響きが少ないと思うのであれば、スピーカーの後ろやスピーカーに対向する壁に板を立ててみるとか、壁に斜めにパネルを掛けるとかするだけで音の感じが変わるので、家の音環境に不満がある人はちょっと工夫すると良いかもしれない。

 

音を反射させる技術と吸収する技術…(*2)どちらもかなり古くからの技術なんだけれど、最近別の分野で似たようなものが取りざたされているね。

そう、ウクライナの戦争とか、F35とかそんなキーワードでも出てくる「ステルス」ってヤツ。要は無頓着に作った飛行機や艦船などはレーダー波を来た(*1)方向にそのまま返しちゃうので位置がばれるんだけれど、ステルス性能を持ったものはレーダー波をまっすぐ元の方向に返さないように設計されている。なのでため(*1)、レーダー波が戻ってこないのでレーダーに映らないって仕組みだし、レーダー波を吸収してしまう塗料などを塗っていたりもする。

 

つまり音楽スタジオや映画館などはその「ステルス」の先駆けって事なんだわね。そう考えるとなんか凄くない?

 

コンサートの前に折角文京区役所に行くのだからと、妻はロフト ラ・クーア店に立ち寄り買物をしていた。仕事道具の補充だそうだ。時間がまだあるので、無印良品などを回って少し買物。移動している間に外を見るとクリスマスツリーなどの飾りつけが結構派手!すごくきれいだった。

 

たまには夜来るのも良いのかもね。

 

コンサートが終わった後は、都バスに乗って帰ったのだけれど、本来乗りたかったバスが目の前で行ってしまった。

次のバスは20分後って「どんな田舎だよ!」とは流石に言えないけれどさ、なんか20分も待つのが癪!なので、すぐに来た大塚行きに乗り込んだ。茗荷谷で降りて後は歩けばいい。でも、乗ってしまってから「だったらバスで210円払うより、地下鉄の丸の内線にのれば168円だったのにと反省した。

 

そしてダイソーに立ち寄って、シンクの排水ネットと、先日取っ手を壊してしまった計量カップの後釜を購入。それ以外に何かないかなと店内を見て回っていたら、漸く発見したよ。

 

発泡スチロールのマネキンヘッド

 

ダイソーなのにお値段600円!

ちょっとお高いけれど、AKGのヘッドホンを置いておくのに丁度良さそうと目をつけていたんだ。

でも、ちょうど文化祭シーズンとかで払底していて、全然見かけなかった。さすがにもう文化祭シーズンは終わったんだね。
 

今までは、100均で購入したL字フックに同じく100均で購入したフェルトを巻き付けた物をヘッドホンのホルダーにしていた。

 

最初はもっと幅が狭かったんだけれど、そうするとヘッドホンのバンドが変に曲がって癖がつく。それを防ぐために最近フェルトが許す限り目一杯幅を広げたんだ。

 

それでも、結局L字フック2つの2点で重量を支える形となる為、ベルト(AKGの抜き文字がある黒い部分)に変な癖がついて折れるのは変わらない。

 

で、このマヌカンにご登場いただくと、この通りきれいに頭に沿ってくれて、ベルト全体で受け止めてくれている。これなら安心しておいておけるよね。

 

埃が目立つのは今知った。撮り直すのは面倒なので恥を忍んでこのまま掲載。掃除はしたからね。

 

発泡スチロール製なのでとても軽い。

なので、ヘッドホンを取(*1)ろうとすると簡単にマヌカンごと動いてしまうのは宜しくない。って事を考えて一緒に紙粘土も買ってきた。

底には軽量化の為なのか、はたまた原材料節約のためなのか穴が開いている。

 

穴は口の部分より中が大きくえぐれているので、ここにうまく穴の形に添って紙粘土を流し込めれば、持ち上げても年度だけが落ちてくることのない理想的な錘が取り付けられるって事になるだろう。

それにちょっと期待しちゃうよ。

 

後は、発泡スチロールのままじゃ味気ないから、発泡スチロール用塗料でも買ってきて肌色に塗って、100均で化粧品でも買ってきて化粧を施して、ウィッグでも被せてやれば…ただのヲタクになっちゃうか?

 

多分このままだとは思うけれどね…

 

 

  MacBookPro…

 

一応ね、昨日の宣言通りあれからクリーンインストールしたよ。

 

不思議なんだけれど、クリーンインストールする毎に、毎度出てくるエラーが違う。前回はタイムサーバーがアメリカになっていた。今回はまた別のところ…

 

で、一度はきちんとつながったのを確認したWindowsとのファイル共有なんだけれど、クリーンインストールをし直した後は全然つながろうとしない。

 

やっていることに間違いはない筈なので、後は勘が得られるとしたら、ルーターが拗ねている…冗談じゃなくて、ルーターがルートを作成するのに要する時間はベテランのSEでもコントロールできない部分がある。ある意味神頼みなところがある。

 

間違っていないと自信を持てるなら、数日待ってから再試行するのもありかな。

 

ここ数日使ってみて、まだ本当に「MacBookProで良かった」と思う場面には遭遇していない。当たり前だわね。まだほとんど使ってないに等しいんだから。

 

今のままなら、MacBookAirでもMac miniでも全然問題なさそうではある。そして実感しているのは「やはりMacBookProは重いかも」って事だ。まだWindowsも使う都合上、MacBookProは出番が終わるとサブの机に退場願っているのだけれど、そのほんの短い距離を持ち運ぶだけでも「重っ!」って思っちゃうんだよ。

 

先日も書いたように、本来欲しいオプションが無い状態で購入したこともあり、ある程度使えるとなったら、本来のオプションありの製品と交換しようと思っている。

 

交換前提で使っているので、余り手荒な事ができない。

あからさまな傷をつけたり壊したりしたら交換できなくなっちゃうからね。

って事で、折角ノートパソコンを買ったのに、カバンに入れて傷をつけたらまずいとか、全然使った気にならないよ。

早く、パートナーとすべき機種を決め、交換をしてしまいたいものだな。

さてさて、どうしようかねぇ。何を選ぼうかねぇ…

 

  MagHub

 

先日も書いた事だけれど、私が買ったMacBookProはSSD容量が512GB。さほど容量は大きくない。

 

最近はこんなものなのかなと思いつつ、でも写真データだけで670GBほどあるので、できればそれを手元に保存しておきたいな。クラウドだといつも参照できるとは限らないしな…って事で私の手元には1つの筒がある。

これは、今のデスクトップ機を組み立てた時、一番最初に導入したNVME m.2 256GB SSDを入れた物。外付け記憶媒体として活用できる。

 

小さくて、回転する(壊れやすい)部品もないので持ち歩くのには打ってつけだと思うのだけれど、256GBは容量少なすぎだよなぁ。

 

って事で、これに1~2TB程度のSSDを入れてしまうのは有りなんじゃないか。更に突き詰めると、外付けのHUBがあれば、デスクトップの代わりとして使うにも、外に持ち出すときにも外す線の数が少なくなって便利だよねと思い始めていたところだった。

 

そしたらmakuakeCampfire(*3)でこんなものを見つけた。

 

SSDを内蔵できて、ハブを拡張(になるのかな?)してくれる。一応1000Base/TまでだけれどEthernetを繋ぐRJ45コネクタも備えている。

 

ちょっと魅力的。

だけれど、MacBookProの下に磁石シールを貼る事と、それを下部に取り付ける事により、MacBookProが手前に傾くことがちょっと気に食わない。多くの人が「こちらの方が使いやすい」と思うかもしれないけれど、私は私でそういう異物のない今の角度が一番使いやすい。そういう風に慣れてきたんだ。

あと、値段もちょっと高いよね。

SSDがポップアップして取り外しができ、取り外したSSDだけを持ち歩いてUSBケーブルで別のパソコンに接続できるらしいけれど、そんなギミックはいらないから、SSDが内蔵できるだけのものを出して欲しいな。

とは言え、このSSDなしの本体価格と、1TBのSSD入りの価格差が1.3万円くらい。安い1TBのSSD8,000~10,000円程度で市販されている事を考えると、この値段はある意味妥当なのかもしれない。

 

まぁいろいろ考えた結果、ここに拡張される端子群はMacBookAirだったならものすごく魅力的なんだけれど、MacBookProであるなら、その殆どは自前で揃っていて、あったら便利と思うのはUSB-typeA、そしてあっても良いか程度に思う物はEthernet用RJ45コネクタとTFカード用スロット位のもの。

そして何より「本体下に敷く形のものは多分嫌になるだろう」という事で購入は見合わせたけれど、その辺りが気にならない人にはお勧めしたい商品ではある。

 

*1:2022/11/19 12:30 文章訂正

*2:2022/11/19 12:50 文章追加

*3:2022/12/04 01:50 誤記訂正