一気に書いたら「60000字を超えました」とエラーになったので、前後編に分けた。
前編はこちら。
まずは前編でも冒頭に書いたお決まりの文句…
ここに書いてあるのは、飽くまでも個人的感想だ。
私の環境下で、私が望んでいる性能を満たしているかどうかが評価基準なので、当然ながら「そんな評価は全然あてにならない」「私が知りたい事と全然ちゃう」と言うのもある。
その辺を承知の上で、何かの参考になれば幸いだ。
それぞれのタイトルのアイコンは次の意味を持つ。
買って良かった
微妙
もうお蔵入りしてます
記載の順は、Campfire、makuakeそれぞれで、最近買った物から、過去へ遡っていく。
後編本文ここから
スマホを握らないストラップ「SYANTO V-ring」
使い始めると、後戻りできなくなる。
小指に引っ掛けて、手の平に乗せるようにするとすごく使い易い。
私はスマホよりiPadPro 9.7の方に価値を見出している。
重いiPad ProをこのV-ringのおかげで簡単に支える事ができる。
スマホもiPadも、ポケットやカバンから簡単に取り出す事ができる。
スマホなどの本体裏面(又はケース裏面)に貼り付けて、外に出す構造の為、ケースの穴の大きさによっては、ケースが浮いて剥がれ易くなったりする事もあるのがこれからの改善点だと思うけれど、うまくはまれば本当に使い易い。
KaBag mini
「1気室のリュックは、入れた物が全部下に溜まってごちゃごちゃする」…それが嫌で使う気がしなかったリュックなんだけれど、これはいくつかのポケットを作って気室を分け使い易く工夫した。
それに興味を持って買ってみた。
上は良く使う財布や小物。下は充電器やバッテリなど普段は使わないけれどないと困るもの。サイドポケットは買い物をした時などに使うバッグ類などと細かに分けて収納できるのはとても使い易い。
ただ、細かく分かれているので、大きなものが入れられないのは減点(仕方ないよねとも思うけれど)。
そして、汗かきな私には、この時期背中が洪水になるほど汗をかく。汗かき対策が何もないのも減点。
3月27日にも書いたけれど、サイドポケットのファスナーは取り付け方が要改造だ。それも大きな減点。
でも、自分で改造して満足できるものになったから良しとする。
多少の原減(*1)点はあっても、今のところ使い易いリュックだと思っている。
先にも書いたけれど、このリュックを使っているので、ハサンドの活躍する場面がないのは少し残念だ。
コンパクトな財布 Zallex5.0
先に買った財布、買い物で貰ったレシートを入れられないのが難点。だから札を挟めるこの財布で解決できるんじゃね? 安いし…と思って買ったんだけれど、結局、先に買った財布の方が使い勝手が良いとなって、こちらはお蔵入り。残念な結果だ。
この財布だけで評価をしても、やはり「ちょっと違う」感が否めない。
マネークリップの様に札を挟んで収納するのだけれど、動作がぎこちなくてうまく挟めない事も多いし、カードも紐を引っ張って取り出すのがいちいち煩わしい。全体を止めるスナップも不要。
かなり思っていたものと違っていた。
餃子専用ホットサンドメーカー
「餃子専用」のホットサンドメーカー…名前からして矛盾に満ちた製品だけれど、物はしっかりしている。
ちょうどホットサンドメーカーを買おうと、電気式が良いのか直火式が良いのかとか、耳の内側を閉じてくれるタイプが良いのか、オープンな方が良いのか…あれこれ悩んでいた時期でもあって、そんな時期にこれが目に入って、他を蹴散らして購入に至った。
IHヒータで使っているけれど、とても使い易い。
タイトルの通りに餃子を焼くのにも使ってみたけれど、残念ながらそれは普通にフライパンでやった方が今のところうまく作れるので、こちらは申し訳ないけれど「ホットサンド専用」ホットサンドメーカーとして利用させてもらっている次第。
これでホットサンドを作るのが楽しくなったので、実は別途食パン1枚用ホットサンドメーカーも別途購入したくらいホットサンドメーカーに嵌まってしまった。
「電気式の方が失敗はない」と言う意見もあるけれど、何回か作れば火加減なども分かるし、弱火で焼いて頻繁に確認すれば然程失敗する物でもなかろう。直火式の方が楽しくできるんじゃないかなと私は思う(と言いつつ、電気式は使った事がないので、単なる偏見だと宣言して置く)。
寶瓶
ちょっと凝った形の急須だわね。
その前に普通の形の急須を買ったので、こちらは諦める…と思っていたけれど、デザインに惚れて終了直前にゲット。
普段は普通の急須を使っているけれど、気が向いた時にこちらで入れると心が躍るというか楽しくなる。
持ち手がついていても、熱湯を入れると熱くて持てないのが難点だけれど、そもそもお茶は熱湯じゃなくて80度くらいの湯でいれるのだ。それを思い出させるための工夫だろうと思う事にしている。
ステンレスカバー
サイズが大きすぎた。
うちはコンパクト化を目指し、26cmのパーンから24cm、20cmのパーンに移行したのに、このカバーは30cm。26cmのパーンでも少々持て余す。
と言うより、パーンには取っ手があって、それがパーンの縁より上に飛び出ているのだけれど、それを無視したデザインで、常にカバーのセンターで合わせようとするため、仕様では「24cmまで使える」とあるのだけれど、全然使えない。はっきり言って仕様ミスの欠陥設計だと思う。
そんな訳でほとんど使えない状況になっていて実質お蔵入りしているような物。T-falなど取っ手の取れるパーンを使っているご家庭なら重宝するかもしれないけれど、取っ手の取れないパーンや鍋を使っている家庭で活躍できるとは思えない。使う場所を選ばれる上から目線の道具だという事だな。
急須
ごく普通の形の急須。
飛び出た口と取っ手が邪魔と思って、長く家に置いていなかったんだけれど、「ペットボトルのお茶で日本人は満足できないんじゃ-!」と不満が溜まってしまって購入に至った。
そして急須でいれるお茶はやはり良い。
今時の若い人にはどうか知らんけれど、おじいちゃんはこんなお茶が飲みたいんじゃ。
勝手買って(*1)から毎日のように活躍してくれている。
透明な材質で、水蒸気が付くと空気穴がどこにあるか分からなくなるため、赤マジックで印をつけたり工夫もしたけれど、そんな小さなことは気にならないくらい満足している。
ボディケアブラシ
交通事故で腕が上がらなくなってしまい、暫く自分の頭や体を洗うのを妻にお願いしていた時期があった。そんな時、これがあれば助けになると思って購入した。
その時は結構役に立ってくれたんだけれど、手が動くようになったら、これよりタオルの方が小回りが利くよね。
何よりも、この柄をもって洗うのは、背中は良いのだけれど、それ以外の部分って逆に洗いにくくないか?
ネコ足の洋式バスタブにでも使って、湯船の中で洗うならこの手のブラシも良いだろうけれど、残念ながら私の家は普通の風呂なんだ。
今でも背中を洗う為だけに使う事もあるけれど、お蔵入りする日も近いかな…これも製品が悪い訳じゃなくて、単に使う場所が違う、うちの環境では…と言う事だ。
スマホ除菌クリーナー「モバッシュ」
クリーナー液のスプレー周りにマイクロファイバーを巻いた商品。
コンパクトで持ち運びしやすく、汚れをきちんと落としてくれるので、常にカバンに入れて重宝している。
指紋汚れと書きになる人は是非。
はだし感覚の靴「Skinners2.0」
柔らかくて、地面の感触が伝わってくる靴と言う事で期待したんだけれど、ちょっと自分が期待していたものと違っていた。
確かにはだし感覚に近いのだけれど、近すぎて逆に歩きにくい。
まぁこの辺りは、はだし感覚にどれだけ慣れ親しんでいるかで好みが分かれるだろう。残念ながら私には少し合わなかったという事だ。
ジムで使うにも良さそうなので、お蔵入りせず待機中の認識にしている。
鉄フライパン
私は元々この家に引っ越してくる前は、鉄の中華鍋を使っていた。
台所で高火力を扱えれば今でもそれを使うのだけれど、今は寝室の一角でおとなしく料理をするという事で中華鍋をしまったんだ。なので鉄製フライパンには違和感も新鮮味もない。変な表面加工はすぐにダメになる。この数年間で何度も表面加工されたフライパンをダメにして痛感しているのでて(*2)、そろそろ鉄製にしたいと思っていたので渡りに船。即決した。
鉄はうまく慣らしてやらないとくっつきやすくなってしまうけれど、きちんと手入れをすればとても使い易くなってくれる。
これはとても使い易いフライパンだと思う。
これを買って、良いと思ったので、同じメーカー、同じ素材を使っている、前述の「餃子専用」ホットサンドメーカーも安心して買う事ができたんだ。
超薄!カンガウォレット
ほぼクレジットカードサイズの財布。
私はこれにクレジットカードを2枚、免許証、ジムの会員証、そしてOKストアのメンバーカードや図書館のカードなど3~4と札を2枚、100円玉を2枚(オーケーストアのカート用)を収納し使っている。
KaBag miniに財布は入れてあるので、レシートなどはそちらに収納すると割り切って使うと、これほどコンパクトで使い易い財布はないね。
最近でもクレジットカードも電子マネーも使えない店はまだまだ存在するので、完全に現金を持ち歩かないのは不安だ。なので、数枚の札を忍ばせているけれど、それを収めても本当に薄くて小さい。
多分この財布が壊れたら、もう一度買い直すんじゃないだろうか。
このズボンのポケットに無理なく収まるコンパクトさは、「レシートを収納できない」と言う小さな欠点を補って余りある魅力だと、身軽に出かける時はカバンすら持たずに出かけたがる私は思っている。
総評
食べ物が多かったね。自分でもびっくりした。
いくつか評価しなかった物もあるけれど、おおむね評価をする事ができた。さすがに自分で考えて納得して購入した物なので、殆どの物が「買って良かった」と評価できたのはうれしい限りだ。
逆に少ないけれど「お蔵入り」になってしまった物については本当に残念。そして、今後はそんな買い物をしないよう、しっかりじっくり考えてから買わなければと反省…でも、そういう製品でさえ、買う時は「これは良いものだ」と思っていたんだよなぁ。もっとシビアな目で見ないとダメって事だな。
一番満足している物は
ここに挙げた中で一番満足している物をあげるとすると…
甲乙つけがたい2つをあげると
1つはCampfireの「鰻蒲焼」
1つはmakuakeの「カンガウォレット」
鰻蒲焼は結局数回に分けて30尾くらい購入しているし、カンガウォレットは毎日肌身離さず愛用している。
この2つが大賞でなくて、他に何が?と言う物だろう。
*1:2022/09/01 13:10 誤字訂正
*2:2022/09/01 13:10 表現訂正