24時を回って、また1つ年を取る日が来た。
結婚してン十年、まだ携帯電話など夢だった頃の出張中だとかカンヅメ中なんて時を除いて、いつも真っ先に「誕生日おめでとう」と言ってくれていた妻だけれど、今年はすっかり忘れ去られているようだ。
ずっと「明日の散歩はどこに行く?」って話をしているのにね…
もう、誕生日を祝われてうれしいと思う年でもないけれど、やはり忘れ去られているのはちょっと寂しいねぇ…
と、散歩の話が終わって、妻は歯を磨きに行き、私がこれを書いていたら、妻が思い出したように「遅くなったけれど誕生日おめでとう」と言ってきた。
これだけ遅くなってから言われるのもなぁ…まぁ忘れずに行ってくれたのはうれしいんだけれどさ…なんか喜び半分だな。
でも、覚えていてくれたことを素直に喜ぶ方が建設的で良いね。
散歩に行ったついでに、ケーキでも買って来ようかな。