27日に3回目のコロナワクチン接種をしてきた。
1回目、2回目は東京ドームでの接種で、結構長い行列ができていたけれど、作業もすごく早くて「これぞ流れ作業」って感じだったのだけれど、今回は大原地域活動センターと言う区の施設での摂取。
家からバスに乗って、バス停から歩く事数分で大原地域活動センターに到着。
(東京ドームに比べて)滅茶苦茶こぢんまりしている。
案内に従い受付を済ませ、すぐに問診の列に並ぶかと思ったら、待合室で椅子に座ってしばらく待つ。
そして問診を受けた後も、すぐに注射ではなく「少しお待ちください」と…
お互い然程話題がある訳でもないのに、問診の医者と気まずい時間が過ぎる。
ずっと沈黙をしているのも心苦しいので、少し話をしていたのだけれど、このコロナワクチン3回目って摂取の申し込みがものすごく少ないらしい。
「みんなもう他人事と思っているんじゃないですかね」って悲しそうに医者が言っていた。
「だから、3回目の摂取も、もしかして予定より早く打ち切られるかもしれません」だって。
摂取したいけど、ゆっくりでいいやと思っている人がいるなら、そんな状況らしいので、やるつもりがあるなら早く申し込んだ方が良いよ。
で、先ほど待合室で待たされたのは、「ドーム程大規模ではないし、設備も狭いので、なかなかスムースに人を流せない」と言う事だったらしいけれど、ここで待たされているのは、どうも私の前に注射をした人が、医者に食い下がったのか、気分が悪くなったのかはよくわからないけれど、兎に角トラブルが起きて医者の元から離れなかったのが原因らしい。別の列に私より後で呼ばれた妻が、私が注射をして待機に入ったら既に座っていて、その時間差が4分くらいあったので、結構長いトラブルだったみたいだ。
そして注射だけれどさ、前回までと同じファイザーだったんだけれど、前回までは「あれ?いつ打った?」と言う感じだったのに、今回はマスクの下で顔が歪むほど「いてー!」と思わず叫びそうになるくらい痛かった。ふざけんなよ!と悪態をつきたくなるくらい痛かった。
これは注射をした医者がヘタだったって事で留飲を下げて置く。そう思わないと怒りの持って行き様がない。どうせ、どこのなんという医者かも知らないし、万が一将来合う事があってもあの時の医者だとは気が付かないだろうから、申し訳ないけれど悪役になってもらうんだ。
問診の医者が「今日の夜から明日にかけて熱が出たりするかもしれないです。今まではどうでしたか?」と聞くので、「今までは平気でした」って答えていたのだけれど、この時はすっかり忘れていたんだ…
夜になった頃から、熱が少し上がった。体重、血圧と共に、毎朝体温を計っている。
なので、普段の平熱が35.2~35.7度くらいだって事を把握しているんだけれど、36.6度まで上がっている。
うん、数値的には問題なく平熱なんだけれど、普段から見たら1度くらい高い。
でも、そちらは気にしなくても良いだろう。
しかし、注射した左腕が滅茶苦茶痛くなってきた。
それで思い出したんだ。1回目の摂取でも腕が痛くて苦労したってさ。
あの辛さがまた来るのかな。
いつもベッドに入ると、私は左を下にして寝る。
それはとてもまずい。
って事で、ベッドで寝る事は諦めて、リビングのソファで寝る事にしたんだ。
こちらは小さな2人掛けのソファに無理やり足を折り畳んで寝るか、ソファの外に足を投げ出して寝るかの2択かつ、ソファに座って右側は食卓兼パソコン作業用机がある関係で、頭をその机側に置かないと足が伸ばせない。結果、左を下にして眠ろうとすると、背もたれ側を向く格好になるので寝にくいので、自然と上か右を下にして眠る形になる。
間違っても左を下にして痛みで飛び起きるって事がない…だろう。
月曜は、妻が熱を出して寝込んだ。
私は37度くらいまでだったので、熱は大したことはなかったけれど、猛烈に左腕が痛かった。
できれば4回目の摂取なんて事にならないよう、そろそろ沈静化してほしい気持ちで一杯だ。
そう言えば、ワクチン接種後は、バスで帰ろうとしたら目の前でバスが行ってしまった。
次のバスまで20分。ならば歩いてしまえ…と、ゆっくり散歩を楽しんだ。
(ローカルな話になるが)
大原活動センターから一度不忍通りまで出たけれど、また元に戻ってさらに奥に進み右折し、小石川植物園の縁に沿って網干坂を下り、筑波大東京キャンパスの手前から筑波大付属小学校の方へ公園に通じる道をゆっくり上って、でも、文京区立教育の森公園には入らず春日通にでた。
そしてナチュラルローソンで「もし、今夜から熱が出るなどして動けなくなった場合の非常食量」を買い込み(これで後々助かった)、茗荷谷駅上のセリアで買い物をし、折角来たからとサイゼリヤで昼食。そして三徳で食料品、上のダイソーで日用品を買い込み帰宅。1万歩には届かなかったが、まぁ良い運動になった。
ナチュラルローソンで買った「三ツ星カップ食堂 3種のチーズリゾット」と「サクコローネ バニラミルク」がとてもおいしかった。
これはどちらもリピート歓迎だな。
その後、冷蔵庫の中で賞味期限が切れかけていた鶏胸肉2パックを発見。
動けるうちにと、2つに割り広げ、全体に塩コショウをまぶし、1つにはジャワカレーパウダー、1つにはイタリアンハーブを振りかけて、パーンで片面を強火で焼き、焼き色がついたか程度でひっくり返してこちらも表面が焼けたか程度で極弱火にし蓋。しばし待つ。時間は計っていなかったけれど、これくらいで良かろうと思った辺りで火を止め、アルミホイルに包んで冷えるまで待った。
1枚ずつ焼いたので、いくらか差が出るかと思ったんだけれど、切ってみたらどちらも、それこそハインライン先生の表現を借りるなら、「ナイフで切ったらコケコッコーと鳴くくらい」の火が通ったかどうかギリギリの最良の加減で火が通っていた。そしてとってもジューシー。
1つだけなら「まぁこんなこともあるよね」で済まされるんだけれど、2枚とも同じ状態でできている。もしかして私って天才だったんだろうか…
妻にも試食してもらったら「塩加減も味も丁度良い」って喜んで食べていた。うん、ついに才能が開花したみたいだ。惚れるなよ妻…って、こんなことがなくても妻には惚れられているか(違うかもしれないけれど、そう思っておく。その方が平和だからな)。
今日も、このハムを食べたけれど、ジューシーさをずっと保っていた。また同じに作ることができるか疑問だけれど、どうにかこれを数値化してレシピとしたいものだ。(*1)
*1:2022/03/29 22:29 なぜか消えていた文章と写真を追加