もうそろそろシリーズとしてカテゴリを分けちゃおうかな…

 

今回はクラウドファンディング「Campfire」で見かけた物について。

 

応援してる

微妙だけど…

魅力はどこ?

 

とタイトルを色分けしておく。

赤丸タイトルの「魅力はどこ?」の文章冒頭には、1行で「何が不満か」を追記した(*4)

 

訳アリステンレスコーヒーセット

 

ほんの少し、傷があるだけで商品として流通させられない…何とも勿体ない話だ。

機能に影響のないほんの少しの傷を受け入れられるだけで20%OFFになるならお得だよね。

 

と言いつつ、この販売セットは「コーヒー・ティーメーカー」以外は全て「ドリップポット」とのセット販売。

残念な事に私は先日、デロンギのicona CAFE KETTLEを購入したばかり。

 

 

(*1)

 

先日妻がドリップコーヒーを飲むためにこのケトルを使って、すぐに顔を紅潮させて「すっごく使い易い。お湯が細くでてくる~」と30歳くらい若返ったような満面の笑みで語ってくれた。私も先日使って同様の感想を持っていたけれど、妻にも感じて貰えてうれしい限り。

そんなケトルを買ったばかりなので、流石にこれを私が買う事はないけれど、ドリップ好きならカフェケトルは1つあった方が絶対に良いよ。そしてこれお買い得だよ。ってお勧めしたい(無責任だけどね)。

 

一応「お勧めだよ」と書いたので追記するけれど、ここで販売される「ドリップポット」は、多分火にかけられない。

薬缶なり電気ポットで湯を沸かして、それをこのドリップポットに移してからドリッパーに注ぐだけのもの…と思われる。

説明の中には「直火OK」とも「NG」とも明記されていないので、「そんなの常識でしょ」の範囲で考えれば、「NG」が正解と思われる。

購入を考えている人は、その辺りを間違えないようにして欲しい。

 

それにしても、ドリッパー単体で販売してくれないかな。

キャンプ用に金メッキを施したステンレス製ドリッパー(紙フィルタ不要)とか持っているはずなんだけれど、どこにしまったのか行方不明になって久しい。こちら商品は折りたためないのでキャンプなどに持ち出すのにはちょっと不向きだけれど、家で使うものとしても、紙フィルタの臭いが移ることを心配しなくていいのが良いよね。

でも、紙フィルタならいれ終わったら、フィルタをつまんでポイっと捨てられるけれど、こちらは豆での目詰まり掃除とか結構メンテは大変だ。その辺りどの利点を取るかだな…(*4)

 

 

和歌山で野菜料理専門のレストラン

 

野菜料理専門…とても興味がある。

自然豊かな場所で、おいしい地場野菜の料理って、是非応援したくなる。

でもさ、前にもこちらに書いたけれど、私の妻が日本全国47都道府県の内で訪れた最後の県が和歌山県。

それ位和歌山って私たちにとって行き難い場所なんだ。応援したい気持ちはすごくある。でもハードルも高い。

近くの人は応援してあげてーと声を枯らして言いたい気持ちでいっぱいです。

私も「今年の夏休みは和歌山に決定しよう」と持ち掛けてみようかと思っている。

 

 

愛知でシェアロースター

 

大変申し訳ないが、(*5)何より「シェアロースター」に魅力を感じた。

私は最初紅茶に凝ってね。40年以上前の事だけれど、何十種類もの茶葉を集め(当時は紅茶専門店なんて全然なかったからね)悦に入っていた。そして、「紅茶は水質が悪い場所で水分を取るための手段で『茶道』じゃあない」って思うようになってからは紅茶から離れてコーヒーのブレンドに凝った。そして焙煎も自分で行うようになった。けれど、素人だと焙煎は本当に大変なんだよ。

やること自体は楽しいんだけれど、同じ豆を同じ環境で同じ味に焙煎するって事がとても大変。「毎回違うから面白いんじゃないか」っていう意見もあるけれど、毎回味が違っていたら、ブレンドする意味がないんだよね。乱数と乱数を足して同じ答えにするのが不可能に近いっていうか偶然に頼る以外ないって事と一緒だよね。だから、焙煎も早々に諦めたんだ。

近くに親しいロースターを持っている店があったなら、そこに入り浸って…と言う手もあったと思うけれど、幸か不幸か近くにそういう店を見つける事ができなかったし、何より仕事が黒くなりすぎて、そんな事をしている暇が全然なくなった。

 

まぁそんな過去があるだけに、ロースターをシェアしてくれる店ができるって言うのはすごく応援したくなる。

こちらでブレンドした豆とかバウムクーヘンは正直「おいしかったら良いね」と言う感じだ(ごめんなさい)。

それ位「シェア」ロースターは魅力的って事だ。

 

ただ、同じように思う程ブレンドに興味を持つ人がどれくらいいるんだろうな。

私はその志に賛同するけれど、流石に愛知県瀬戸市は気軽に通える距離じゃあない。

ぜひ、同好の士がたくさん集まってくれる事の祈る次第。


 

スペインのオーガニックワイン

 

一時期、ドイツのワインを紹介している個人商店を時々利用していた。

でも、基本私は酒を飲まないので長続きはしなかった。

日本でも役所が邪魔をして、個人経営の小さな酒、しょうゆ、味噌などのメーカーはどんどん潰れている。

海外ではどうか知らないけれど、個人がもっと活躍でき(*6)て欲しいとは思うんだよね。

そういう意味で、この手のクラウドファンディングで、小さなワイナリーが紹介されると応援はしたくなる。

けれど、私は酒を飲まないんだ…好きな人は応援してあげてよね。


 

黒毛和牛

 
国産黒毛和牛が820円/グラム程度で買えるならお得ではある。
でも、なんとなく魅力が伝わってこない。
でも、やっぱりお得だよね…
多分魅力的なんだけれど、余りにも宣伝が質素すぎて、そのお得感が伝わりにくい感じ。
買っちゃおうかな…
 
 

純国産馬肉

 

馬肉は好き。

でも、純国産か国産か外国産か…多分味の区別がつかない。

そこにこだわる必要性があるのか?

 

牛肉なら、肉の味より油(不健康の証)が自慢の霜降り和牛、おいしい赤身が自慢の短角和牛(等)、赤身の肉質が良いオージー、安さとうま味のバランスのアメリカ産、値段次第で今後に期待の南米産…私の偏見ではそういう色分けができている(ので霜降り肉には全く魅力を感じない)。

翻って、馬肉はと言うと、残念ながらそこまで明確な産地の違いが分からない。それ以前に馬肉の部位による味の違いなども明確ではない。以前三馬力 池袋店で食事をした時に、肉の説明をしてくれたことがあって、フムフム頷きながら食べたけれど残念ながら頭には残らなかった…私がそうだからと言って、皆がそうだと思っている訳ではないけれど、でも、そこまで馬肉は一般的なのだろうか。

九州(熊本)や福島県など、かなり馬肉が一般的な地域がある事は知っているけれど、日本全国を十把一絡げにして俯瞰したら、こだわりを言う以前の状態なんじゃないかなぁぁぁと個人的には思っているという事だ。(*7)

 

値段的には、然程高いとか安いとかなくて、ごく普通の馬肉らしい値段。

だからこそ、「純」国産だと何がいいのか、もっとアピールしてくれないと伝わらないよぉぉぉ。

 

 

 

プリンとケーキがおいしい店

 

店・お菓子の魅力がどこにあるのか、セールスポイントが伝わってこない(*4)

 

ごめん、プリンとケーキがおいしい店なら、わざわざクラウドファンディングを利用しなくても、その辺にたくさんあるんだ。

折角なんだから、どこをどう頑張って、何を拘っているのか、どうおいしいのかとか書いたらええんちゃうの?

 

これで買ってくれる人になら、私が「牛乳で作るプリン」などで作ったプリンも1つ1000円位で買ってくれるかもしれないな…申し訳ないけれど、そんな邪な考えが浮かぶほどの説明文だ。逆に言えば実直にパティシエとしての才能「だけ」に恵まれている人柄なのかもしれない。

 

うん、営業トークだとかを含めたお菓子作り以外の部分がヘタでも、パティシエさんならお菓子作りさえうまかったら良いもんな(嫌味じゃないよ)。でも、オーナーとして「売っていかなければならない」立場なら、もう少し説明した方がいい。自分でできなければどこかに頼んででも。

本当においしいかどうかは知らないけれど、もしそうだおいしい(*2)としたらものすごく勿体ない話だよね。

きちんと自分を売る事を考えようよ。

 

軽井沢でカフェスタンドをオープンしたい

 
何をどう引き継いだのか分からない。新しい店は何が魅力なの?(*4)

 

昨年9月に閉店した店を引き継いで、新たな店をオープンさせたい…その気持ちは分かったんだけれど、「引き継ぎ」と書いている割に、前のお店から何を引き継いだのかが全く明確ではない。逆に「前のお店が好きだった」だけで、他はすべて新たに作っているように思う。

今回の返礼品である「幻の『コクーンティーブレンドの茶葉』」に至っては、名前があるだけで、突然閉店したコクーンティーガーデンがどう関わっているのかすら説明に出てこない。

 

要は、説明が下手すぎて(興奮しすぎて)、本来説明すべき事を抜いてしまっただけなのか、それとも単に前の店(コクーンティガーデン)が好きなだけなのか、全く分からない謎の店になっているって事。

もし、突然閉店したコクーンティガーデンのオリジナルを継承しているのであれば、そこが好きだった人も応援しやすいだろう。しかし、ただ「好きだった」だけで、後はオリジナルですよっていうなら、それは全く新たなものとなるでしょう。

どちらにしても、私はその店自体を知らないから別に応援したいという気持ちも湧かないけれど、プレゼンの下手さをだれか忠告できなかったのかなとすごく気になった次第だ。

 

 

柳川産博多和牛ステーキ

 

180グラムで1万円の価値はどこにあるのか説明不足(*4)

 

180グラムのサーロインと付け合わせの野菜少し、そしてソースで1万円!

これを買うのはとても勇気がいる。

 

現在購入している12人の勇者に私はスタンディングオベーションを送る。

今の私は、そんな贅沢をする勇気がない。

 

しかし、逆に考えれば5000円/グラムを超えるこれに12人もの勇者が賛同しているという事は、それだけの価値があるという証明なのだろうか。私にはわからないし、そうかもしれないから買った方が良いよとは口が裂けても言えないけれど、もしかしたら…と興味は湧くね。

 

余談だけれど、「柳川産博多」って字を見たら、私の目が勝手に余分な贅肉を削ぎ落して、「柳生博」に変換していた。

芸能界音痴の私が知る、数少ない芸能人の名前なんだ。(*3)

 

*1:2022/03/26 01:32 Pick商品を間違えていたので、正しい商品を追加。

*2:2022/03/26 01:35 文章訂正

*3:2022/03/26 01:40 文章追加

*4:2022/03/26 11:45 文章追加

*5:2022/03/26 11:53 冗長削除

*6:2022/03/26 16:40 誤字修正

*7:2022/03/26 17:00 文章追加