LinkBudsのペアリングとエルゴトロンの設置位置 | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

 

  LinkBuds

 

LinkBudsが今日届いたよって話を先に書いたのだけれど、ペアリングできない、その辺りの手順をどこで参照すれば良いのか分からないのでお手上げってところで前回終了。

 

その後は、夕食づくりだったり主夫の仕事があってしばらくお預け。

 

症状を正確に言うと、iPhoneのみ、Xperiaのみならペアリングはできる。けれど、カタログ上では8つの機器とマルチペアリングできると書いてあるのに、そのやり方が分からないって事。その時点で「最低限の使い方」からは逸脱していると言われるかもしれないけれど、仕様に書いてあることのやり方が分からないって言うのは、色々マニュアルを作っていた立場からすると「しんじらんなーい。あんびりばぼー!」なんだよな。

 

前回

多分どっちかの耳を長押しすればペアリングが始まるだろうことは簡単に予想できるし、動画サイトでも見ればすぐに判明する事だと思うんだけれど、ここに一切情報が載っていないってなんで?アホちゃう?

と書いたんだけれどさ、LinkBudsってそのボタンがないのよね。

イヤホンじゃなくて、イヤホン手前の自分の顔を叩く事でスイッチ代わりにする機能がある。

とても素晴らしい機能なんだけれど、じゃあ、どうやったらええのん?

 

結局、動画を探して調べる羽目に。

それを誘導できない時点で、「SONY だめじゃーん」の評価がついたよ。

 

マルチペアリング(Androidは難しかった)

よく見ると、イヤホンケースの裏側、充電用のUSB接続口の隣に何やらボタンがついている。

 

押(*1)してみても何の動作もしないので「なんだかなー?」と不思議に思っていたんだけれど、兎に角説明してくれるものが無いのよね。

 

で、探し当てた動画を見ると

  1. イヤホンをケースにしまった状態で蓋を開ける
  2. 後ろのボタンを5秒程度長押しする
  3. LEDが青色にゆっくり点滅をはじめペアリングモードになる
  4. 耳につけて良し

と言う手順らしい。

 

ただ、WF-1000XM4も同じで文句を言いたいのだけれど、様々なところが丸っこくなりすぎて、指でつまもうとするとするっと逃げる。WF-1000XM4はイヤホンをケースから落とさずに取り出すのに一苦労するし、LinkBudsのこのケースも結構持ちにくく、ボタンも押しやすくはない。間違えて押す危険は少ないかもしれないけれど、作業も大変しにくい。

これを5秒押して青いLEDを点滅させるまで結構失敗が続いたよ。

 

もう1つ、私が不思議に思う(私が無知なのだと思う)のは、iPhone13 ProMaxで接続をする場合は、普通に「設定」→「Bluetooth」でLinkBudsを検出して接続をするだけだったのだけれど、Xperia1IIIではBluetoothの画面にLinkBudsが表示されない。

SONYの専用アプリ「HeadPhones」で検出をさせる必要があるようだ。

画面で「他の機器に切り替える」を選択し(先にWF-1000XM4が登録されているので)、「検出させるから近くにヘッドホンを持ってきて」と言うメッセージが表示されたら、本当にスマホの上にイヤホンを載せる形にしないとダメ。顔の前にスマホを持ってくる程度ではダメなようだ。そこで検出が為されると、なぜかBluetoothでも表示されるようになる。やはりAndroidは論理的じゃなくて好かん。

 

 

通話品質(結構良い)

残念ながら外に出掛けはしたけれど、外から通話テストの相手をしてくれる人がいなかった。

今日はなぜかみんな忙しいので邪魔できないんだよ。

在宅中に、美人な友人から電話がかかってきたので、初めての通話を試みた。

普通に通話する分には、WF-1000XM4との違いは「わからーん」程度だったけれど、その後、美人な友人主催のラジオ放送の収録にお付き合いしたところ、普段使いのWF-1000XM4と違って、エコー?ハウリング?何か良く分からないけれど、何か少し聞き辛い状況になるとの事だったので、ラジオ収録はWF-1000XM4に取り換えて参加した。

 

その後、妻から帰宅すると電話があり、少し通話品質を確かめてもらったけれど、「これとても音が良いね」とこちらは感心していた。

 

雑踏の中からの通話などはこれからゆっくり確かめていく。

 

 

音漏れ(優秀だった)

WOWOW Labの東京交響楽団によるエルガーの行進曲「威風堂々」とラヴェルの「ボレロ」を大音量で流してみたけれど、ほとんど聞こえないとの事だった。

ただ、Youtubeなどで人が話している動画をかけていると、「何を演奏しているのか分からないけれど、なにかモゴモゴしたような、なにか聞いているなと言う感じはする」との事だった。

取り敢えずエッチな動画を大音量で聞いても大丈夫そう…そんな勇気は元々ないけれど。

 

フィッティングサポータ(微調整必須)

先にXLを付けたと書いたんだけれど、改めて調整して現在Lを取り付けている。

これは大きすぎると耳を圧迫して痛くなってしまうし、小さすぎるとちょっとしたことですぐ耳から落ちる。

先ほどはXLでなければすぐ落ちてしまうと思っていたのだけれど、少し慣れてくるともう少し小さくても良さそうと思えて挑戦してみた。

 

やはりLサイズでも取り付け方に慣れれば、きっちり嵌るみたいだよ。

 

これを買ったなら、最初の内はこの調整を細かにやると良いと思う。

 

 

雑感

まだ完全に「これ!」と言う装着方法が決まっていないので、あくまでも「今時点」での評価になるけれど

  1. 音は確実にWF-1000XM4と違う。ちょっと高くて軽い音のように思う。
  2. 装着感は軽いけれど、快適かどうかは偏にフィッティングサポータ次第。
  3. 穴が開いているので、外の音が聞こえるというけれど、スムースに会話ができる訳じゃない。
  4. WF-1000XM4との使い分け(どこでどちらを使うのが正解か)が難しい。

イヤーパッドで耳穴を圧迫して密閉するWF-1000XM4とオープンエアなLinkBudsで同じ音になる筈がないのだけれど、同じソースを聞いてもLinkBudsの方が少し甲高くきこえるし、エコーが掛かっているように感じてしまう。

まだ、ほんの少ししか聞いていないので最初の印象と言う事で。

 

装着感

先にも書いたけれど、快適に装着できるかどうかは偏にフィッティングサポータとの相性次第。

これが大きいとその内耳が痛くなってくるし、小さいと気付かない内にイヤホン落としていたって事になり兼ねない。

慣れない内は、落ちるんじゃないかと心配で大きなサポータをつけてしまいがちになるので、少しつけて慣れたら小さいサイズに変えてみて…と言う確認作業を繰り返してみると良いと思う。

 

穴の効能

穴が開いているから、外の音がより聞きやすいのは間違いない。

しかし、外の音が入ってくるけれど、ソースの音もなっている。聞こえるのはそのミックスされた音。

だから、音楽を聴きながら、明瞭に話しかけてきた人と会話をするためには、それなりにソースの音量が調整されている必要がある。または「Speak to chat」機能(声を発したらソースの再生が止まる機能)をうまく併用すれば解決できるか。

兎に角、SONYさんの宣伝や、事前にモニターをしたyoutuberのごく一部の言っている事はある意味誇大広告に近いというか、「常識で考えればわかるじゃん」の範疇だと思う。

うまく使えるかは調整次第。

 

使い分け

外を歩くときは、外の音もきちんと聞こえて欲しいので、WF-1000XM4よりはLinkBudsが良さそうだけれど、バスや電車に乗る時は、雑音をシャットアウトしたいのでWF-1000XM4一択だろう。喫茶店などで本でも読みながら時間を潰すような時もWF-1000XM4が良さそうだけれど、買い物などでレジの人と話をしなければならないような時はどちらが良いのだろう。

家で使う時も、家族に邪魔されたくない時、家族が自分の見たくない、耳障りと感じるような番組を見る時はWF-1000XM4一択だけれど、普通に音楽も聴きたいけど家族との会話もありなんて時はLinkBudsが一択。

そう考えると、結局どこに行くにも両方持って行かなければならないじゃんって事になるよね。

そう考えると、結局外出時はWF-1000XM4に頑張ってもらって、家ではLinkBuds。でも、妻が私の苦手なテレビ番組を見たい時はWF-1000XM4って選択になるのかな。

まぁこれから淘汰されていくと思うけれど、果たしてどうなっていくのだろうね。

あ、車の中でLinkBudsをつけて運転すると違反になるのかな。危険だから両耳付けて運転はしないと思うけれど、気になるところだ。

 

 

これからまたしばらく使ってみて、その内また感想を上げていく予定。

 

 

  エルゴトロン LX

 

昨日、モニタアームの設置位置を考えた」を書いた。

 

その中で、モニタの裏に設置する方法と、モニタの左側からアームを伸ばすやり方を考えた結果として、「当面はモニタの裏に設置する方法でやっていく」と書いたのだけれど、今朝、モニタの左側に台座を移してしまった。

 

 

理由としては、台座をモニタの裏に設置すると、単純に手前にモニタを引き出すだけでも円運動になり、スムースに動かせない。それが本当に微妙なストレスとして蓄積するって事だ。

写真の通り、画面の左側が多少うるさい。こんなことなら目立たない白モデルを買っておけばよかったかとも思ったが、多分こういう物はその内慣れる。

 

机の後ろがすっきり何もなくなったので、机を広く使いたいときにキーボードなどを退避させやすくなったし、モニタの移動のストレスもほぼ無くなった。やはりこちらの方が良いと思う。

 

今の悩みは、モニタから支柱を回り込むように机裏に伸ばしているモニタにつながるケーブルの束を支柱の向こう側から机裏に流そうかどうしようかと言う問題。

アームがどう動いてもケーブルがつっぱらない程度に十分ケーブルに余裕を持たせているから、支柱の手前を回って机裏側に伸ばすケーブルは、支柱の位置がどこにあろうとケーブルが暴れない(支柱が後ろ方向に伸びると、途中からケーブルが垂れて醜く見える)。しかし、支柱に絡みついている感じなので、何か緊張感がある。回り込ませないで、タイラップなどで軽く支柱に止めてしまうって言うのも解決策の1つなんだろうけれど、これは機能的には全くどこにも影響がないので、しばらく様子を見て決める事にする。

 

あと、ものすごく小さな悩みとして、2枚目の背面写真で、アームの上から絡みついている少し太めのケーブル。これは、妻がやるやる詐欺(リモートワーク)をする時に会社のパソコンを繋ぐためのHDMIケーブルなのだけれど、使う時はアームとは逆方向に伸ばすケーブルなので、他のケーブルの様にまとめてアームに括り付けたりできない。そして単純に何かの製品に標準添付されたHDMIケーブルなので太くて、ケーブルクランプに止めるのが辛い。結果、アームに絡みつかせてヘタに暴れないようにして、下に垂らしている。これが醜いよね。

解決策としては、細めで少し長いHDMIケーブルを購入して、他のケーブルと一緒にアームに収納し、使わない時はクランプに止めておく。使う時だけ取り出せばよしとするのが一番。だけれど、やるやる詐欺と言われている、それほど実現もしていないリモートワークの為にわざわざお金をかけて新しいHDMIケーブルを購入するのが正解とは到底思えない。買ったら負けと言う気持ちが強い。如何なものでしょうかね。

 

*1:2022/02/27 06:37 誤字修正