べらんめえ こちとらでーそんつかってんだ(深い意味なし) | lummoxの長い1日

lummoxの長い1日

駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

さて問題。

下の写真中央の棒は何をするもの?

 

隣に大きなヒントもあるし、タイトルも…

答はでーそん(dyson)掃除機のパーツを保管する止まり木。

こんな感じで使う。

 

日本が特殊なのかその辺の事情は知らんけど、掃除機のスタンドに取り付けられるアダプタは2種類のみで、それ以外あれこれついて来るアダプタは「勝手に収納しやがれ」となっている(た?)

 

もしこれが賃貸アパートだったら持て余していたかもしれないけれど、一応持ち家なので壁に穴をあけるのに躊躇はしなかった(標準スタンド)。けれど、アダプタはどうすりゃいいんだよ…と途方に暮れたけれど、たまたま掃除機置き場に選んだ壁の横はエレベータがあって、その壁が金属だったため、「ならば磁石でくっつければいちいち穴を開けなくて良いじゃん」と思った訳だ。

で、Lアングルと丸い棒(アダプタの内径に合わせてある)、そして磁石を用意して簡単な工作をした。あまりガタガタ暴れるのも嫌だったので、木の棒を内径より少し大きくして必要な分だけ削る形にしたのは大失敗で、最初だけとはいえ削る作業を呪った。大変だったよ。

でも、苦労した甲斐あって、結構収まり良くできた。しかし、1つだけ誤算があった。

 

これを作ったのは、このでーそんを買った時なのでもう5~6年前になるだろうか。

それ以来大きなトラブルはなかったんだけれど、ホースの下に鎮座しているモーター付きヘッド、これ他と比べて圧倒的に重い。で、当時は今みたいに強力な磁石が100均に売っていなかったんだ。なので大きいけれど磁束の弱い磁石を使っている事もあって、磁石1つだと固定すらできず、Lアングルに板をつけ足して、磁石3つにしてようやく壁に止める事ができた。しかし、アダプタを取り付けると重心が高くなって、ちょっと触るとコロッと回転して落ちるって事を繰り返してきたんだ。結果限りなく床に近い位置に鎮座させることになって邪魔になるったらありゃしない。でも仕方ないよね…って事で我慢できていたんだ。

けれど、先日の台所工事の結果、壁に取り付けていた無印良品の棚が1つあぶれて放浪し、エレベータ横に住処を決めたようだ。それまでその床近くに屯(たむろ)していたでーそんのアダプタは「ここは俺たちの場所だぁぁ」と抗議したけれど受け入れられず、仕方なく隅に追いやられていたのだけれど、最近声を高らかに「我らにも人権を!」と叫び始めてしまった。

 

仕方がないので棚が届かない位置に固定することにしたんだ。ここは普段人が行く場所でもないので、高い位置にあっても邪魔にはならない。

しかし…先にも書いた通り、モーターヘッドだけは高いところに上げるといつ飛び降り自〇をするか分からない。これは困るって事で取り敢えず出も良いから工作を開始した。

 

重心が高くなってひっくり返るので、高い位置で固定してやれば良い。答えは簡単に出た。

横に伸ばした板から、更に上へ板を延ばして、その先端に今だからこそ100均で簡単に手に入る超強力磁石(Φ13)を左右各2個ずつ取り付けた。

モーターヘッドの上端と同じくらいの位置に強力な磁石で固定しているから、モーターヘッド如きではもう動かないよ。実際ちょっと過剰だったかと反省している。超強力磁石(Φ13)は2個で良かったかもしれない。

まぁ、大は小を兼ねるっていうしな…

 

今時はダイソン掃除機一式を収めるスタンド(壁に穴開け不要)なんてのも結構売っているんだね。だから、本来ならそういうのを買うのが正解かもしれない。けれど、その手のスタンドは壁に掛けずに使用しても倒れないようにするために土台が大きい。うちのようなちょうウルトラスーパー狭小住宅DXスペシャルには超贅沢品の部類に入ってしまう。限られた空間をパズルの如く組み合わせてうまく使っていく事こそちょーウルトラ~の醍醐味なのだと思う事にしているんだ。