8月10日に「最近買ったもの」を書いた。
この中で書いたけれど、急須を買う話となって、実際に買ったのはポリカーボネイト製の昔ながらの形の急須だった
が、それより前(7月11日)の「この商品の魅力を伝えて/教えて」から魅力を書いている「茶葉の旨味を引き出す取っ手のない急須【宝瓶】」と言うものも捨てがたかった。
その魅力については、「最近買ったもの」でも次のように書いている。
デザインがとても気に入っているし、先にも書いたようにお茶の抽出に対して全く違うアプローチなので、状況によって使い分けるのもありだなと思っているのだ。
つまり、急須はお湯が入っている限り茶葉がお湯に浸っているので、出涸らしになるまで飲み尽くしたい茶葉向けで、この宝瓶は湯が一定量なければ茶葉と接しないので、一度味を決めたらそれ以上濃くなって欲しくない(日本茶ではないが、アールグレイやアッサムなど)お茶向けだ。
いや、能書きをあれこれ言うより、この宝瓶のデザインが好きなんだよぉぉぉ。
でも、先の急須を買ったので、この宝瓶を買うのは一旦諦めた。
いや、気持ち的には諦めきれないのだけれど、2種類も急須を買うのは愚の骨頂。
やっちゃあいけねぇ贅沢だぜ。
そう思って、時間が過ぎて終わっちゃうのを待っていたんだ。
で、今日、なんとなく、そろそろ終わったかなと思って開いてみたら「のこり30時間」だそうだ。
これは「最後のチャンスだからYou買っちゃいな」って思し召しに違いないよな。
妻に「ねぇ、今までに3回か4回買おうって言っている急須なんだけれどさ…」と改めて話をしてみたら、「そこまで執着あるなら買っちゃったら良いんじゃない?もう覚悟したよ」と言ってくれた。
うんうん、老い先短い爺さんに華を持たせてくれるんだね。ありがたい話じゃ。
てな訳で、妻の気が変わらない内にポチっちゃったよ。
決して透明急須を嫌いな訳じゃないんだよ。
宝瓶のデザインが好きなだけなんだよ。
兎にも角にも、透明急須は9月末までにお届け、宝瓶は10月末。この1か月の間はじっくり透明急須でおいしいお茶をがぶ飲みしようじゃないの。
実際両方来た時に、どちらが生き残るのかは使ってみてのお楽しみだ。
今の時点で思うのは、透明急須のこの形、昔からこの形が生き残ってきたのにはそれなりの訳があるって事だよなって事。持ちやすさ、注ぎやすさ等優れているのは分かり切っているので、宝瓶はよほど出来が良くないと負けちゃうぞって事だ。私は使い易さを伴わない美しさは認めないからね。
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