部屋の模様替え…配置換えをした。
うちは超が付くほどの超ウルトラスーパー狭小住宅DXスペシャルなので、今までは、部屋の広さ重視で家具などを配置してきた。が、折角タイムシフト機でWOWOWの映画チャンネルを23時間録画(15日保存)できる環境も整えたし、AVレシーバーでサラウンド環境もビデオプロジェクタへの出力も手軽にできるようになったのだから、これを楽しまない手はない…と言う甘い言葉に惑わされ、サラウンド音場重視のレイアウトにしてみた。
簡単に言うと、今まで、ソファと作業用兼食事用机をL字型に配置していたのだけれど、この状態だと、机に邪魔されて、ソファは音場としての最適ポジションを取れないでいた。そこで、ソファを前に出し作業用兼食事用机をソファの後ろにT字型に配置することで、ソファに音場の最適位置を与える事にした。結果、作業用椅子の後ろに無駄に広い空間ができ、ソファの前のリングフィットなどで遊ぶ場所はかなり狭くギリギリの空間になってしまった。ものすごく空間を無駄にしていると実感できる配置だ。
でも、まぁ楽しくテレビを見れるんだし、良いんじゃないかな。妻も喜んでくれている…と信じている(実はサラウンドの音を聞いて、サブウーハーから出る重低音に「こんな音がいつも出るの?」と困惑していた顔を見たような気がするが、あれは幻だったにちまいない。その内なれる筈…)。
昨日も書いたけれど、レシーバーにレコードプレイヤーも接続し、レコードが聴けるようになった。レコードを聴く場合はフロントL/Rで音を出すので、そこのスピーカーだけは多少まともなものにしたい。本来なら、自前のTANNOY ARDEN(たんのい あーでん)にすればよいのだけれど、今スピーカーのエッジが寿命を迎えてボロボロになっているので、それを貼り換えるまでは音を出せない。なので、天井のONKYO製サラウンドスピーカーを使うか、FOSTEXの10cm古レンジを使ったバックロードホーンにするかしか選択肢がなく、昨日、FOSTEXにつなぎ変えたのだけれど、これはどちらかと言うとパソコンにつないだりして気楽に音楽を聴く時に使う目的で作ったものだ。できればもう少し違うスピーカーが欲しいなぁ…と。
これも昨日も書いたけれど、FOSTEXがサラウンドのフロントL/Rを務めるので、天井のスピーカーはトップフロント(TF)L/Rとして接続した。これでリアのサラウンドL/Rを追加して、天井のリアスピーカをトップリア(TR)L/Rにすれば、Dolby Atmosの環境出来上がりだ。いや、それにはもう2本必要かもドキドキ…兎に角あと2本スピーカーを用意すると音の広がりがもっと楽しめる環境が出きる。ならば、FOSTEXをリアに追いやってメインを張れる奴カモーン!ってな訳で今「安くて」「音が良くて」「コンパクト」なスピーカーを探している。
候補としては、ビクターのウッドコーンスピーカーの中古を狙っているのだけれど、結構人気が高いんだよねぇ。
SX-WD30当たりが手に入ると最高にうれしいのだけれど…
まぁ、良い物が見つかるまで気長に待つことにするww
兎にも角にも、配置換えで今日は精魂尽き果てた。
大して大きくは動かしていないのだけれど、昨日と同様、普段大物があって全然掃除ができなかったところなどを重点的に清掃する事から始めた結果、今日も大量の埃を獲得。埃高い男に一歩近づいた気がする。
そして、これからの課題。
あちこちから出てきた不用品をどう処分するか…
大きな家具の陰に隠れていたペットボトル飲料とぶっかけ出汁。賞味期限は2013年って。そんなに長い間開かずの間になっていたのか。同じ場所からは買った記憶がかすかにあるワイングラスだとか、様々な記憶の彼方に追いやられていたものが現れた。
売れる物でもないだろうし、処分するのはいろいろ大変そうだ。
不用品ではないが、同じく大きな荷物の陰になっていた本棚から、河あきらさんの「いらかの波」だとか萩尾望都さんのポーの一族(初版だ)だとか、家から持ってきたのに、どこに行ったんだろうって不思議に思っていたコミックスが発見されたのはうれしい限り。そうそう、太陽光が当たらないように、本棚の奥深くに置いたんだった。
こんなのも久しぶりに見た。
左は私が当時新潟の紀伊国屋で買ったもの。
必死に探したけれど、そこまで行かなければ見つからなくて、既に第5刷になっていた。右は上京後ふとしたきっかけで和田慎二先生のところへ遊びに行けるようになって「実はクマさんの四季が一番好き」と打ち明けて意気投合して、先生の所有していた在庫から分けていただいた初版。
そして、その時に書いていただいたクマさんのカラー色紙(わざと暗くしてぼかしてノイズをかけています)
レコードの復活と言い、暫く懐古趣味に没頭しそうだww