採卵の日が6月8日に決まり、
6日の夜22時にブセレリン点鼻薬0.15%を右左右の順番でプッシュしてください。
そうすると2日後に排卵します。時間も絶対に22時に行ってください。
といわれました。ずれると2日後の採卵の時にまだ排卵直前になってない!とか排卵した後だった!とかになる場合があるそう。
そして9日は10時、17時、22時の時間にボルタレンという座薬を入れてください。
これは本来は鎮痛剤等の効果がありますが、排卵を抑える効果もあるらしいので…確実では無いですが
と言われ、ついでに8日当日の採卵の痛み止めとしてもひとつ追加でもらいました。
時間通りにこなして、採卵当日。
衣服を着替え、髪の毛もネットで隠し、体重、血圧を測り、ドキドキしながら採卵室に行きました。
もう、手術室さながら。人も先生1人に助手3人、奥でモニターを見る助手2人。
いすに寝かされ、足を固定されて
〇|_/ ̄
こんな感じになりました。手は胸の上に組まされてましたが…
緊張で泣きそうで、とにかく深呼吸をしました。
手を胸の上で組んでいたら、助手さんがその上に手を添えてくれてて、それでもう泣いてしまいました。なんで安心するんですかね、あれは。
消毒、内診を終えて、そしてとうとう採卵…!!
ボルタレンを入れてたせいか、痛みはそこまででした。
ただ、チクッというよりは鈍痛…押されるような、ツーンとするような痛み。
筋肉注射の方が全然痛いです。笑
助手の方に「左、向けますか?」と聞かれて向くと、自分の卵胞がモニターに大きく映っていました。
「今から吸っていきますね」
モニターを見ていると、ゆっくり、ゆっくり小さくなる卵胞…。
8日の内診で右側に2つ卵胞があるからこれをとりましょう
といわれていました。
左側はそんな育っていないのと、奥にあるから今回はやめましょう、と。
採卵中、左側のお腹をグッと押されて左側もグリグリされたのですがやはり卵胞は取れなかったようです。
卵胞が吸われて、「ぎゅっと押しますねー」と止血かな?されて、ガーゼを2枚入れられました。
「終わりですー。ゆっくり起き上がってくださいね」
涙でびしょびしょの顔面のまま、「ありがとうございました。」とお礼を伝えてベッドルームへ。
ここで30分間仰向けで休ませてもらえました。
そのあとトイレでガーゼ二枚を取って(こっちの方が痛かった(´;ω;`))、着替えてナースステーションに移動、ナースさんと少しお話。
その後1時間強待ったあと、問診室で今回の私の卵子の状態と今日採った旦那さんの精子(採ってから2時間以内目安に受付でお渡しでした。)の状態を見せてもらいました。
今回右側の卵胞みっつ採取。Lサイズひとつ、Sサイズふたつ。
Mサイズは最初からないらしい。
卵胞がとれても卵子が入っていなかった、とかもあるらしいのでよかった。むしろ予定よりひとつ多かったし。
卵子の状態も良く、丸の中にもうひとつ小さなまるがくっついていました。いつでも精子受け入れるよ!の状態らしい。それがみっつ。
旦那さんの精子は動画だったんですがピコピコ動いていて可愛かった笑
良好な精子とそうでないものをわけてもらったあとの動画を見たら、だいぶ精子が減っていてびっくり…
でも奇形な精子もわけてもらえるので何だか安心。
色んな過去のデータの説明を受け、Lサイズは精子ふりかけ、Sサイズふたつは顕微授精になりました。
これで成長の様子を見て、1番良好な受精卵を2日後に移植。残り二つは育っていればそれで凍結、育たなければ残念ながら破棄…。
次の日(9日)の午前中に受精確認の電話をして、2日後(10日)に「新鮮分割胚」を移植することに。
5日後の新鮮胚盤胞移植、もあるのですが、それは体外受精でもなかなか妊娠までいかない人、他に問題がある人がそれをやるらしく、私は今回体外受精初めてなので早めに受精卵をお腹に戻して自然妊娠とおなじようにしましょう、という話らしい。
そして移植から10日経った20日に採血をして妊娠したかどうかがわかるらしい。
なんか、体外受精って…もっとなんか大変なことがごちゃごちゃあるのかと思ってたけどそうでもなかった、すごくシンプル。
でも39歳で体外受精でも妊娠率は35%(2019年病院調べです)らしいので、何回か繰り返さないとな、という感じ。
私の卵子の数、子宮の状態、旦那さんの精子共々年相応らしいので…。
いつまで続くかなぁ。