この日はT病院近くにあるD病院にPETを撮りに来ました





















「PET」とは「陽電子放射断層撮影」という意味で、ポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography)の略です。
PET検査は、がん細胞が正常細胞に比べて3~8倍のブドウ糖を 取り込む、という性質を利用します。ブドウ糖に近い成分 (FDG)を体内に注射し、しばらくしてから全身をPETで撮影します。するとブドウ糖(FDG)が多く集まるところがわかり、がんを発見する手がかりとなります。
従来のレントゲン(X線)やCT、MRIなどの検査は、写し出された造形からがんを見つけますが、PETはこのように細胞の性質を調べてがんを探しだします。




















検査のために朝食は抜いてます
受付を済ませると500mlの水を渡され、全部飲んで下さいと言われ頑張って飲み干しました
診察をして血圧を測り、FDGを点滴され1時間ほど安静にして撮影開始です
とはいえ仰向けに寝て腕を頭の上にあげたまま動かず25分ほど待てばいいだけなのでそこまできつくは感じなかったですね。
その後は待機室で1時間ほど過ごして終了なのですが、待ってるときに先生と看護師さんが小走りで来て
先生「TAKさん左のお尻に何か出来てます?」
TAK「左のお尻には…おできがあります(汗)」
先生「あっ、じゃおできがあるって書いときますね~」
めっちゃ恥ずかしかったです(///∇///)待機室は1人1人区切られてるとは言え上が開いてるので会話は丸聞こえです…
後から聞くとおできのような出来物にもFDGが集まるみたいです
PETの性能に驚いた瞬間でした。結果はまた後日とのことでした