こんばんは。

 

カウンセラーの水野ともみです。

 

誰かの言動を見て、どうしても許せなかったり、

心の中で強く非難してしまったりすることはありませんか?

 

「どうしてあの人はあんな動きが遅いの?」

「もっと周りを見て行動すべきなのに!」

 

 

 

激しい怒りやモヤモヤが湧き上がってくるとき、

私たちは「正しいのは自分で、間違っているのは相手だ」と思いがちです。

 

でも、ちょっと立ち止まってみてください。

 

実は、人を裁く心の奥底には、

ある“隠された感情”が存在しています。

 

  人を非難するのは、「自分をゆっくり非難している」こと

 

結論からお話しすると、

他人を激しく非難したくなるとき、

私たちは「自分自身の過去の傷」に反応しています。

 

誰かを非難しているようでいて、

その実、心の深いところで

「自分をゆっくり非難している」状態なのです。

 

 

例えば、こんなケースを考えてみましょう。

 

子ども時代に、親からいつも

 

「早くしなさい!」

「本当にとろい子ね、ノロマなんだから」

 

 

と言われ続けて育った人がいるとします。

 

この人は成長する過程で、

「マイペースでいること」

「ゆっくり行動すること=悪・価値がないこと」

という強い刷り込み(心の傷)を抱えるようになります。

 

 

そして大人になったとき、

自分の目の前でマイペースに作業をしている人や、

要領の悪い人を見ると、

心の傷がチクッと痛みます。

  • 「私はあんなに怒られないように必死で頑張ってきたのに!」

  • 「ゆっくり生きるなんて許されないはずなのに!」

という無意識の防衛本能が働き、

その相手を強烈に非難したくなってしまうのです。

 

 

  傷のない人は、どう反応する?

 

では、同じように「動きがゆっくりな人」を見たとき、

幼少期に「ノロマ」と責められた経験がない(=その部分に傷がない)人は

どう感じるでしょうか?

 

 

実は、「何も感じない」か、

ただ「あの人はマイペースな性格なんだな」

と客観的に受け止めるだけなのです。

 

そこに強い怒りや裁く感情は湧いてきません。

 

 

目の前の出来事はただのきっかけに過ぎず、

あなたの中にある「まだ癒えていない傷」が、

怒りというシグナルを出して反応しているのです。

 

 

 

 

  人を裁く気持ちから抜け出す「解決方法」

 

 

「また人を非難してしまった…」と自分を責める必要はありません。

 

イライラや裁く感情が湧いてきたら、次のステップを試してみてください。

 

 

1. 「自分の心が反応している」と気づく

 

「あの人が悪い」から視点を戻し、「あ、私の中の何かが反応しているんだな」と認めてあげます。

 

 

2. 反応の「元にある傷」を探してあげる

 

「私は昔、誰に何を言われて傷ついたんだろう?」

「本当は、どうしてほしかったんだろう?」

と、自分の心の中の小さな自分(インナーチャイルド)に問いかけてみます。

 

 

3. 頑張ってきた自分を許し、労わる

 

「早くしなきゃダメだって、ずっと緊張して頑張ってきたんだよね」

「もう自由にしていいんだよ」

と、自分自身に優しい言葉をかけてあげましょう。

 

 

  一人では解き明かせない心の結び目を、一緒にほどいていきませんか?

 

他人に強い感情を抱いてしまう原因は、

多くの場合、自分一人では気づきにくい潜在意識の深い場所に眠っています。

 

 

長年抱えてきた「こうあるべき」「こうしなければ愛されない」

という心のブレーキや過去の傷は、

絡まった糸のように複雑になっていることも少なくありません。

 

  • いつも同じようなタイプの人にイライラしてしまう

  • 他人を責めてしまう自分が嫌で落ち込んでしまう

  • 心のモヤモヤを解消して、もっとラクに自分らしく生きたい

 

 

そんな方は、どうぞ一度「カウンセリング」にお越しください。

 

あなたの心が何に反応しているのか、

どんな傷が隠れているのかを一緒に紐解き、

優しく癒やしていくお手伝いをさせていただきます。

 

あなたが自分自身を縛りから解放し、

心から豊かな毎日を送れるよう、

全力でサポートいたします。

 

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それでは、また次回のブログでお会いしましょう!