先日のお客様。
総合病院の看護師の方
北陸地方にご実家があり、ここ数年はコロナでお正月の帰省はお預けになっていたお客様
今年は帰省できたのかな?と思い、
『今年は帰省できた?』
と伺ったら〜
『それが〜』
から、始まりました
どうやら、2日の朝。
元旦の地震。
能登半島地震の災害救護へ行っていたそう
このお客様。
災害派遣医療チーム。
日本のDMAT🇯🇵
初めて聞いた名前
ちなみに、看護学生の長女は知っていました
もう、これだけでなんだかすごそう
石川まで車で5〜6時間。
そこから、輪島へ。
通常なら1時間程で着くところを5〜6時間も、渋滞や道路の陥没やらで、5〜6時間もかかったそうです
救護はもちろんですが、移動も大変だったそう
あとで、送ってもらった写真の一部…
本当にこんなんなんだ…
すごっ
今回何を書きたいかというと…
現地での災害支援は、プロにお任せしてほしい!とのことを教わりました
何かしたい、何かしてあげたい。
その気持ちは、被災者以外みんなが思っている事。
でも、プロですら慎重に作戦を練り出動している。
自分たちの食料、水、その他必要なもの。
全て揃えて行くそうです。
トイレもなるべく使わないように、被災地の人に迷惑がかからないように、活動中は水分を1日200mlくらいしか摂らないようにしていたそうです。
水分不足で頭痛も酷かったそうです。
それくらい、慎重に活動してたと聞きました。
コロナ時も、まだ得体の知れない時も最前線で戦ってくれていました
施術中なのに、涙が出そうでした。
カッコ良すぎて、尊敬しかない
助けたい気持ちはわかるけど、
ボランティアもまだ募集してないから、今は動かないで!
今はお祈りや募金にしてほしい!
普通に暮らせる人は普通に暮らしていて!
とのことでした。
今は、第二弾のチームが現地へ行っていて、そちらが帰ってきたら、もう一度。
第三弾としてお客様が行く事になりそうらしいです
あまりのカッコ良さに、看護師の卵の娘に『アンタ、DMATになりない!』と言ってしまいました
DMATの資格を取ってもらいたいな
実は、わたし。
ずっと迷っていたんです
我が家は、3日の日。
家族が久しぶりに全員揃ったんです
だから、出かけました
最近では恒例になっている場所へ。
息子が、春から県外へ出ます。
約半年後、研修を終えて各地へ配属されるんですが、静岡へ戻って来れるかはわかりません。
もしかしたら、最後のお正月になり、恒例の行事になれるかわかりません。
いっぱい、写真も撮りました
なので、記録としてもブログやインスタに載せたいな〜なんて思っていたのに、不謹慎と思われるのも怖かったので書かずに、載せれずにいました
別に悪い事をしていたわけではないんですが
でも、お客様の話を聞いて。
あ、普通にしてていいんだ!
普通に過ごすのも災害支援の一つよね!
って思えました
なので、明日は。
1月3日の過ごし方について書きたいと思います
なかなか貴重な体験もできたので
わたしが出かけていた事を不快に思う方は、明日はスルーしてくださいね