先日クリスティが虹の橋を渡りました。
今までクリスティの事を応援して頂いた方、心配して頂いた方、そして仲間のみんな、ありがとうございました。
個人SNSではお知らせの方をさせて頂きましたが、ブログでもご報告させていただきます。
1998年から2000年にアメリカで大活躍したtenureのオーナーグルーマーであるNancyとの出会いから何度もサンフランシスコを訪れ、DAVIDの次に譲ってもらうことになったクリスティ(LUMINOUS CRYSTAL) 。
ドッグサロン ルミナス のルミナスと より健全で正しい犬 クリスティの子供たちがクリスタルのように散らばり広がるようにとNancyが命名してくれました。
クリスティはルミナスがオープンして間もなく、機内持ち込みでカリフォルニアにいた友人が日本に連れてきてくれました。
ともに日本のショーや競技会にチャレンジし、最後のブリーディングでは、生まれ育ったサンフランシスコに行きブリーディング後に帰国しました。
まだまだ自分が駆け出しだった頃、トリミングだけでなく犬についてたくさんの事を学ばせてくれました。
九州のドッグショーへ遠征した際、地元の山口県に一緒に帰省した時の一枚。
いつのまにかスーツケースの中に入って眠っていたクリスティ
そんなクリスティは、2年前の11月頃体調を壊し、闘病生活が始まりました。
あと一週間・・・それを過ぎるとクリスマスまでもってくれれば・・・
そんな願いのなか、新年を迎えることができた2020年
高齢であったこともあり、血液検査ではいくつかの項目で測定値を振り切り、痙攣が多発しました。
状態の悪さから、あと一週間もてば・・・そんな繰り返しの日々から、何となく落ち着きを取り戻し一年以上それなりの日々を共にしました。
クリスティが闘病していることを知っているお客様の中には気を使って話題を出されない方もおられましたが、自分はお客様のようにいろんなと所に一緒に行って遊んだり、常に自宅でケージフリーな生活をさせてあげれなかったけれど、ルミナスを開業した時からともに生活し、ともにショーチャレンジし、サンフランシスコにも里帰りし、そんな生活に悔いはありません。
クリスティが亡くなる日、その日は出版社主催のオンランセミナーの講師を務める日でした。
前日はオフで一日一緒に過ごし、セミナー当日、出版社からはクリスティの事もあり埼玉までサポートに来るとの提案もしていただけましたが、朝7時58分に予定通り配信場所に行く事を伝え、クリスティに行ってくることにしたよと伝えたら8時1分にあまりにも安らかに呼吸をすることを辞めました。
その後わずかな時間ですが弱弱しい鼓動は続き、ありがとう。Good garl!と伝え見送りました。
クリスティがうちに来ることになって良かったなぁ。
クリスティありがとう。またね!