女性起業家 ルミナスのブログ -13ページ目

女性起業家 ルミナスのブログ

公認会計士であり、組織の仕組みづくりのお手伝いをする会社を経営しているルミナスが      

日々感じたことを書いています。

ルミナスです。


夏といえば、高校野球のシーズンですが、

こんな記事が目につきました。


九州の県立高校で、野球部員らを乗せたマイクロバスが

大型トラックに追突し、引率の先生が死亡、

別の教諭1人が重傷、部員22人が軽傷を負った。

バスを運転していたのが、野球部員の保護者

だということで、法的責任が問われています。


中型免許があれば、

マイクロバスの運転自体はできるようですが、

部員の保護者が現地に行く目的は、

部員である子供の応援なはずで、

応援で疲れていることに加えて、

慣れないマイクロバスの運転をするとなれば

事故のリスクは相当程度高まるはず。


予算の関係などもあり、運転手をやとわずに、

有志で賄っているということなのかもしれませんが、

同様の事故がたびたび起きていることから考えても

見直したほうが良いように思いますね。


ルミナスです。


どの業界にも、その世界特有の行動様式がある

と思いますが、他に出るとそれが全く通じないことがある。

少し前の話ではありますが、

先日の松本大臣の発言から辞任に至る一連の報道をみて、

そのように感じました。


「謙虚さが足りない」、などと言われていますが、

辞任会見の際の表情を見て、

何の疑問も持たずに今まで来たんだろうなぁと。


あからさまな権力をもってしまうと、とり入って甘い汁を吸おう

という人ばかりが周囲に集まってくるので、

自分が裸の王様であることに、なかなか気付くこともできない。


それはちょっと、傲慢に聞こえるよ。

と言ってくれる親しい友人がいれば違ったのでしょう。


権力は世襲できても、権力の使い方まで

教えることは難しいんですかね・・・。


ルミナスです。


先日の金融大臣の発言によると、

2005年3月期のIFRS強制適用は、なくなりそうです。


これを受けて、企業側の反応はどうなんだろう

と思っていたところ、ちょうど先日、

大手企業のK社、H社、N社、M社のお話を聞く機会がありました。


いずれの会社も、いまのところ

当初の予定どおり準備を進めるようです。

IFRSを、会社の経営目標を実現する手段と位置付けているので、

大臣の発言は関係ないということでした。


これに対し、中堅規模の企業はどんな動きをするか、

これから明らかになってくるのでしょう。


先日の三木谷氏(楽天)の発言にもあるように、

日本が生き残るためには、

会計の面でも国際化は避けられないと思います。


とはいえ、行き過ぎた資本主義の弊害を考えると

日本らしさを失わずに国際化するためには、

会計制度を含め、日本の経営はどうあるべきか、

考えなければならないことは山積みだな

と感じています。