ルミナスです。
英文で資料を作成するときに思うことがあります。
どの表現を使うのが適当か。
たとえば、財務諸表のことを、
statutory report というか、
financial statementsという表現を使うか。
例をあげればきりがないですが、
本質的な話でもないし、
こんなの誰も気にしないよなぁと思いつつ
その場のシチュエーション、
打ち合わせの時の相手の反応や、
思考回路まで想像して、
やっぱり、こっちの表現のほうが
誤解がないのでは・・・、などとやっています。
"こう言うのが適切"、という領域を超えてしまうと、
もうそれは"こだわり"でしかありません。
こだわりは人それぞれ、相手によって異なる。
純粋に相手がどう思うか、にかかっているので
自分自身の経験に基づく判断は、あまり役に立たない。
そんな時は、本人に聞いてしまうのが一番良い。
「こういう表現を使ったら、誤解しますか?」と
話が少しずれるかもしれませんが、
"英文の内容を理解すること"
と"英語ができること"は異なります。
当たり前のことですが、
帰国子女のような英語がペラペラの人でも
英文の意味がわからないことは多々あります。
日本語で理解できないものは、
英語でも理解できないのだから。
結局、経験を積んで、
理解力を磨かねばということですね・・・。
20代の前半の頃は、これを限界に感じたものでした。