日常生活の中にある小さな喜び | 女性起業家 ルミナスのブログ

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公認会計士であり、組織の仕組みづくりのお手伝いをする会社を経営しているルミナスが      

日々感じたことを書いています。

「ルミナスさんに、
教えていただきたいことがあるんですけど。。。」


先週のはじめに、
Kさんから連絡がありました。


財務諸表を作りたいのだが、
わからないので教えてほしい、
ということでした。


その週のうちに会う約束をして、

ひととおり資料を見せていただきました。

たしかにご自身でなんとかつくろうと、

悪戦苦闘なさった形跡が残っていました。

私は、つくりかけの資料をみて、

① 問題点や足りない情報の確認と指摘、
② その問題点をどうやったら解決できるかをお話した後、

③ 完成させるまでに必要な作業の段取りを説明して、
④ 最後は、次回も御自身でできるように、

   御自身で手を動かしていただきながら、プロセスをマニュアル化


約2時間かかりました。


さきほどお礼のメールを頂戴しました。


私が帰った後に、
喫茶店で一生懸命に復習して、
必要な資料を取り寄せて、無事に作られたそうです。


「あぁ、良かった。」


自分の知識と経験が、誰かの役にたったと
思えた瞬間でした。

夫子の道は忠恕のみ
【論語】


忠:自分の良心に忠実であること。
恕:他人の身になって考える知的さ。
両方を兼ね備えて、人の役に立つことができる。


私はまだまだ、この境地には達していませんが、

こういうことがあると、改めて、

この言葉をいつまでも忘れずにいよう、

と思いますね。


Kさん、ありがとうございます。