守秘義務の裏話 | 女性起業家 ルミナスのブログ

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公認会計士であり、組織の仕組みづくりのお手伝いをする会社を経営しているルミナスが      

日々感じたことを書いています。

ルミナスです。


今日は花粉が飛んでいたようです。

花粉症の季節のはじまりを予感させる一日でした。


昨日の守秘義務の続きです。

会計士やコンサルタントは
守秘義務が強く求められる職業なので、

原則として、クライアント企業の名称を外で口に出すことは許されません。


特にデューデリなどの機密性が高い仕事は
そのプロジェクトにアサイン(配属)されているメンバー以外が、

内容はもちろん、会社名さえ知ることのできない場合もあります。


従いまして、法人内では通常、

情報が漏れることのない様に、
プロジェクトにはコードネームをつける

ことになっています(多くは社名からとります)。

たとえば某社は、ロゴマークから、スズラン。


ゴルフ場だったら、イーグルやアルバトロス


など。


アルファベットの頭文字など
容易に予想できるものでは困るのですが、

かといってわかりにくい名前でもまずい。


花の名前やら、鳥の名前やらで

シリーズ化される場合もあり、
笑ってしまうような名前もありました。
あまりお伝えできないのですが・・・。

IT企業でも開発コードネームを使っていますよね。


コードネームを使ったとしても、
話の内容から会社名の推測ができてしまう場合
もありますので、御注意ください。


特にタクシーの中は注意ですから。
気にせずクライアントの話をはじめる人が意外と多く、

ひやひやしたものです。