ルミナスです。
連休中はいかがお過ごしでしたか？
今回は、販促グッズについてのお話です。
年末年始になると、
取引先の方からカレンダーや手帳を沢山いただきますよね。
ありがたいのですが、正直、1つあれば十分。
沢山あるからといって、配ろうと思っても、
正直、みんな安いものは欲しがらないので
結局余ってしまうことが多いのです・・・。
手帳などは最近のブームで、
こだわりをもっていらっしゃる方も多いですし・・・。
あなたの会社でも同じではありませんか？
受け取るほうの立場や状況を考えずに、
慣例に従って送っているだけなら、即見直しましょう。
株主総会の記念品も同様です。
さすがに今となっては、
ただの置物を用意する会社は少ないでしょうが
社名入りのペン立てやパーパーウエイト
などをいただいても、使う機会がありません。
というか、取引先の社名入りのものを捨てるのは
気が引けますし、かえって処分に困ってしまいます。
こうすれば解決！
では、どんな品物が喜ばれるのでしょうか？
ずばり、持ち運びやすい消耗品でしょう。
小売業であれば、
自社製品をプレゼントするのでしょうが、
たとえば下記のようなものであれば、
価格もいろいろですし、
業種を選ばずにお渡しすることができますね。
･お菓子
･飲み物(ただし重いとダメ)
･入浴剤
･食事券
･図書カード
･ボールペンなどの筆記用具
･クオカード
どれもオーソドックスなものですが、
そうはいっても、カステラ
やクッキー
などの
お菓子には、社名や文字を入れたりできますし、
工夫次第でインパクトを出せます。
それこそ以前にご紹介したジェンガのミニサイズなど
ゲームは、旅行の時などに楽しめて良いですし、
いろいろな方の目に触れて、宣伝にもなります。
面白いものではメジャー
をもらったことがありました。
家庭では意外と必要なことが多く、喜ばれます。
これに対して、
タオル
やエコバッグ
は微妙です。
いくつも必要ないですし、
メーカーやブランドにこだわりのある方も
けっこういらっしゃいます。
まぁ、ロゴが目立たないものであれば、ギリギリセーフでしょう。
会社としては、意味なしですが・・・
重いものもダメです。
たとえば1.5リットルのお水とか
（・・・以前、いただいたことがありました。
他社がやると「こんな重いもの渡して！」とか皆さんおっしゃるのですが、
自社製品だとついやってしまうんですね）。
大したものを渡していないのに文句が出ない場合は、
思い切って廃止を検討するのも一つの手かもしれません。
現に、株主総会でお土産
を
渡していない会社もけっこうあります。
1人あたり500円だとしても、
少なくとも出席した株主の数だけ必要ですから、
効果は相当の額になるのではないでしょうか？
（by元経営企画部長）