前回からの続きです。
お金が足りなくなった時、
出資してもらうか、お金を借りるか、という話でしたが、
皆さんはどのようにお考えになったでしょうか?
どっちにする?
調達する側の立場からみた場合、
上手くいった時だけお金を払えばいいのだから、
出資をしてもらうほうがいいんじゃないか。
と思われるかもしれませんが、
そう単純にはいきません。
第三者に出資してもらう場合には、
会社の所有権の一部を
"株式"という形でその人に渡します。
渡した株式の数によっては、
会社の経営に、いろいろと口を出されても
文句は言えません。
所有する株式(※)の割合が全体の
過半数を超えると
その人1人が取締役を自由に選んだり、
辞めさせたりすることができるようにもなります。
(※)正確には議決権
たとえあなたが会社をつくった創業者で
代表取締役であったとしても、
その出資者の考え方一つで
いつ辞めさせられるかわからないのです。
これに対して、融資を受ける場合には、
経営権を渡すことはありませんので
お金を返しさえすれば、経営に口を出されたり、
突然解任されることはありません。
さて、どちらで調達することを考えますか?
改めて考えてみてください。