5分でわかるIFRS⑥ あれ、IFRS・・・じゃない!? | 女性起業家 ルミナスのブログ

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公認会計士であり、組織の仕組みづくりのお手伝いをする会社を経営しているルミナスが      

日々感じたことを書いています。

会計処理の考え方や方法についての質問に答えると、

「それはどこに書いてあるのか。」 Q

と聞かれることがあります。

専門的な勉強をしたことがある方は、
オリジナルの文章に戻って自分で確認しようとします。


他方、理解できればどこに書いてあってもよい、
という方もいます。 OK


IFRSに関しては、

自分で出典(会計基準)にあたってみると、
"IAS"という文字がやたらと目につきます。
あれ、IFRSじゃないの?

と不思議に思います。

そんなときに、

よくわからないし理解不能、面倒そうだな・・・。面倒

と思うことがないように、


今回はIFRSの構成と、
基準の全体を記しておくことにします。 書く

IFRSは国際会計基準審議会(IASB)
が作成する会計基準を言います。    


もともと、IFRSは国際会計基準(IAS) 

と言われており、

国際会計基準委員会(IASC)という民間団体が
IASを作成していたのですが、 喫茶店      


このIASBを、
証券監督者国際機構(※)がバックアップし、応援①
IASB改め、IASCとなって、
会計基準を設定するようになりました。 

(※)証券監督者国際機構
各国の資本市場育成のために、
証券取引所や証券監督当局(日本だと金融庁)を

指導することを目的とした機関で、
メンバーは、世界中の証券監督当局や証券取引所等。


あ~、わからなくなった! くるくる

という方が出てきそうですので、まとめますと・・・


旧) IASCがつくった会計基準⇒IAS
新)
IASBがつくった会計基準⇒IFRS(狭義)
⇒合わせてIFRS(広義)

このように、IASBが設立されてからは、
従来のIASとIFRS(狭義)をまとめて
IFRS(広義)と呼ぶようになりました。


これから新しくIASが作られることはありませんが、
今まで作られたものが廃止されるまでは、
IASは残っています。
従って、"IFRS"を調べると、IASも出てくるのです。


星星星星星星★


2009年8月現在の、IFRSの全体像

8つのIFRSと30のIAS星を記しておきます。

(このほか解釈指針もあります)


・・IFRS1は、以前に説明しましたね☆


IFRS
【 1】 初度適用(1号)
【 2】 株式報酬(2号)
【 3】 企業結合(3号)
【 4】 保険契約(4号)
【 5】 売却予定の非流動資産および廃止事業(5号)
【 6】 鉱物資源の探査および評価(6号)
【 7】 金融商品~開示(7号) 

     ias金融商品32号、39号の補足的位置づけです。
【 8】 オペレーティング・セグメント(8号)


IAS
【 1】 財務諸表の表示(1号)
【 2】 棚卸資産(2号)
【 3】 キャッシュフロー計算書(7号)
【 4】 会計方針、会計上見積もりの変更および誤謬(8号)
【 5】 後発事象(10号)
【 6】 工事契約(11号)
【 7】 法人所得税(12号)
【 8】 セグメント報告(14号)2009年1月まで。以後はIFRS8に
【 9】 有形固定資産(16号)
【10】 リース(17号)
【11】 収益(18号)
【12】 従業員給付(19号)
【13】 国庫補助金の会計及び政府援助の開示(20号)
【14】 外国為替レート変動の影響(21号)
【15】 借入費用(23号)
【16】 関連当事者についての開示(24号)
【17】 退職給付制度の会計及び報告(26号)
【18】 連結及び個別財務諸表(27号)
【19】 関連会社に対する投資(28号)
【20】 超インフレ経済課の財務報告(29号)
【21】 ジョイントベンチャーに対する持分(31号)
【22】 金融商品~表示(32号)
【23】 一株あたり利益(33号)
【24】 中間財務報告(34号)
【25】 資産の減損(36号)
【26】 引当金、偶発債務及び偶発資産(37号)
【27】 無形資産(38号)
【28】 金融商品~認識と測定(39号)
【29】 投資不動産(40号)
【30】 農業(41号)


苦笑 あまり使わなそうなものも入っていますが、

ざっとお見知りおきを。ニコッ

 
【Key Word】

IAS、IFRS(狭義)、IFRS(広義)、IASC、IASB


いかがですか?略語から、内容が思い浮かぶびっくりでしょうか?