本日は、ARES(不動産証券化協会)主催の
不動産証券化マスター コンヴェンションに参加してきました。 ![]()
元同僚も多数参加しており、
私にとっては、ちょっとした同窓会でもあり・・・。
現在は、倒産しないようにとにかく耐えること、
とネガティブな(!?)競争が行われている
不動産業界ですが、
景気が良くなった時に
ポジティブな競争に勝てるように
過去の失敗から学んでいきたいものです。
また、新規参入も増えるでしょうから…。 ![]()
近年、不動産は金融商品としての側面が強調されていますが、
建設業者、デザイン事務所、設計事務所から警備会社まで、
沢山の人がかかわり、沢山の雇用が生み出される業界です。
経済に与える影響は大きいです。
セミナーでは、
近年議論の対象になっている、
ノンバンクへの規制問題を例にあげ、
会社自らが、保有資産について
計測⇒マネジメント⇒レポート
といったリスクマネジメントのしくみをつくり、
保有資産がどれだけ傷んでいるかを開示しないと、
外部から強制的に管理されてしまう時代がくる。
(ノンバンクへのBIS規制の導入など)
ということが、懸念材料として示されていました。 ![]()
会計の世界でも、IFRS(国際財務報告基準)の下、
こうした情報開示を企業が自ら行うしくみが
整ってきています。
変化を早い段階からとらえることが必要です。