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思考と食を変えて妊娠しやすい体質へと導く
管理栄養士
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昨日はオメガ3脂肪酸についての
お話でしたが、読んでいただけましたか?^^
同じ脂肪酸でも避けたいものが
「トランス脂肪酸」
トランス脂肪酸については、
食品から摂る必要がないと考えられており、
むしろ、とりすぎた場合の
健康への悪影響が注目されています。(※1)
妊娠においても障害が生じるだけでなく
心臓、動脈などにも悪影響を及ぼすと
言われています。
多く含まれるのは
・マーガリン
・市販のクッキー
・クラッカー
・ショートニング
(ドーナツ、クッキーなどに含有)
・ファストフード
・ホイップクリーム
・コーヒーフレッシュ
・カップ麺
・レトルト食品
・冷凍食品
一番怖いのは
日本においては
トランス脂肪酸が含有されていることの
食品成分表示の義務がなく
任意での表示であること。
自分で判断して
避けるしかないということです。
では、どんな食品表示を見て
判断すればいいのかというと
☆食用植物油脂
☆加工油脂
☆マーガリン
☆スプレッド
☆ショートニング
☆ホイップクリーム
日本でも
食品事業者による自主的な努力によって
トランス脂肪酸の濃度が
これまでよりも低い食品が
販売されているのは事実です。
が、
他の脂肪酸と比べて
トランス脂肪酸には
大きな違いがあるのです。
排卵関連の不妊リスクが上がる
他の脂肪酸が妊娠への関連が
それほど強くないことに対して
トランス脂肪酸においては
多く摂れば摂るほど
排卵関係の不妊リスクが
高くなる(※2)
という研究報告があります。
毎日たった4グラム摂るだけでも
影響が生じるため、
体に取り込むものは
しっかりと判断していきましょう
以下は
農林水産省 資料
「食品中のトランス脂肪酸について」より抜粋
この表は100g当たりの量ですので
例えばマーガリンを
10グラム程度(0.3グラム)パンに塗る
と考えても
量的にはあまり多くないと
思われるかもしれません。
しかし、
少量であっても
トランス脂肪酸を含む食品を
一日に数種類摂った場合、
その量が積み重なって
結局数グラム摂ってしまっている
ということにもなりかねないのです。
ちょっと、神経質にさせて
しまったかもしれません。
でも、このトランス脂肪酸に
ついては「摂らない」ことに
越したことはありませんので
ぜひ気をつけて食品選びをして下さいね
国産、と書かれていても安心できない時代に
なってきています
(※1)農林水産省HP
「すぐにわかるトランス脂肪酸」
(2020/12/12参照)
(※2)ハーバード大学調査に基づく妊娠に近づく自然な方法「妊娠しやすい食生活」P83
著者:ジョージ・E・チャヴァロ 他
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