オオサンショウモとカイミジンコをボトルアクアリウムに投入中。
カイミジンコは底の方にいるのが多いけれど、オオサンショウモの根にずっとくっついているものもある程度いる。
オオサンショウモは(と言うよりも植物は)、光合成によって生成された栄養分の多くを根から放出して微生物を育てているという話があるので、そういった事が関係しているのかもしれない。
ボトルアクアリウムに電球形蛍光灯で光を当ててやると、カイミジンコの動きが全体的に活発化すると共に根にくっつくカイミジンコの数も増えるので。
以下、閲覧注意かな。
カイミジンコに限らずミジンコ類は、増えすぎると全滅するらしいが、それは共食いが影響しているのではないかと。
大して餌をやっていないボトルアクアリウム内でも確実にカイミジンコの数が増えている。
餌になりそうなものは、オオサンショウモの根位。
あるいは、目に見えないだけで藻や苔が発生しつつあるのかもしれないが(金魚水槽の方は今月に入った位から苔大発生中)。
そんな場所である程度大きくなったカイミジンコがお手軽に食べられるものといえば、卵から生まれたてのそれ。
そういうことを続けていると、新しい個体が育たず大きな個体はいずれ寿命を迎えるために全滅してしまう。
そこで、種の保存のために耐久卵が出てくるのかもしれない。
次世代を食べ尽くす現世代をやり過ごすために。
共食い率(?)が一定値を超えると何らかの物質が体内に蓄積されて、その結果耐久卵というタイムカプセルを生むようになるとか。

