先日カイミジンコを発見した藻水槽。
今日はやけに水が澄んでいた。
そして、水槽の底に泥が小さく集まった様な塊があちこちに。
試しにそれを吸い込んでスプーンに入れて観察してみると、カイミジンコがちらほら。
目で見えるサイズは0.5mm程度で、それが先日は水面に浮いて繁殖行動的なことをしていた様にも見えたので、それより小さいものも多数いるのだろう。
とりあえず、先日オオサンショウモを間引きしてからアオコが増え気味だった水が、逆に透明化している。
やっぱり、カイミジンコが食べているのだろう。
このまま食べ続けられると水が完全に透明化してカイミジンコが食べるものがなくなってしまうのだが、金魚水槽本体の方がまだアオコが結構あり、それを藻水槽の方に滴下しているので、ギリギリ大丈夫か?
カイミジンコが藻水槽にやって来た原因を考えてみると、おそらくは先日天草を襲った水害だと思う。
川の水などが溢れた結果、道路その他の所にカイミジンコとその卵がたどりつく事になり、その後の日照りと風で卵が舞い上がり、我が家のベランダに到達したのだろう。
話はちょっと逸れるが、そうした事から考えても、水害の後日照りが続いたときには、呼吸器系へのダメージを防ぐためにマスクや空気清浄機の利用が大事だなと。
水害というか大雨が降った後に日照りが続いた時は、しばらくの間海の魚を食べない方がいいという話もある。
海の塩分濃度が下がった結果、普段とは異なる細菌類が増殖し、軽く当たったら食中毒、重く当たったら・・・、という話もあり、実際以前の職場の同僚がその様な状況で魚釣りに行って火を通さずに刺身で食べた結果、お腹を壊して大変だったと言っていた。
とりあえず、増えすぎて全滅させたくは無いので、少し同じく再び増えてきたオオサンショウモと共に金魚水槽にも投入してみた。
適度に間引かれていい感じでバランスしてくれないかなと思いつつ。
オオサンショウモで糸状藻がほぼ消え、カイミジンコでアオコが消えた結果、今度は苔がじんわり増えそうになっている。
でも、苔の方は石巻貝に頑張ってもらうので問題なし。
問題は、見た目で水質の良し悪しが判らなくなること。
まあ、藻やアオコや苔が発生している水槽で水質云々とか言えたものでもないか。
ともかく、金魚と石巻貝が元気に育ってくれればいい、あとカイミジンコも。
オオサンショウモはある程度ほっといても大丈夫そう。
どんどん、金魚水槽関連の生き物が増えていく。